tokyoonsen(件の映画と日々のこと)

主に映画鑑賞の記録を書いています。

『ソー:ラブ&サンダー』…憎めない青春キャラは健在

2022-07-16 21:29:48 | 映画-さ行

 マーベルの映画はところどころ観るくらいで、コアなファンではないけど、ちょっと楽しみにしていた。

 

 ソーを演じているのはオーストラリアの俳優、クリス・ヘムズワース。

 今回は愛娘のインディアちゃんも出演していた。10年前に撮影された写真がクリスのインスタグラムでアップされているけれど、これが何とも言えず、いい写真!

 か、可愛い。そしてお父さんとのサイズ感差が凄い…。

 

 

 今回は、ナタリー・ポートマンが活躍していた。

 イスラエル出身アメリカ育ちのナタリーは、6ヶ国語を話し、ハーバード大学卒のインテリ。

 映画では『レオン』、『スターウォーズ』のパドメ・アミダラ、『ブラック・スワン』等々。ディオールのCMも好きだったな。

 1981年生まれの現在41歳ということだけど、今回は9年振りのマーベル復帰。「新生マイティ・ソー」として、ムジョルニア(選ばれし者のみ持てる鎚)を振り回して活躍していた。

 消え入りそうに細い病んだ役から、等身大の女の子、筋骨たくましいスパーヒーローまでと幅広い。インテリだけど、案外体を使ったアクション演技も多い。バレエもアクションの一つとすれば。

 

 本編はどうだったかと言うと、前作や前々作をよく覚えていないという状態で観たからな…。でも面白かった。

 

 突っ込み所もあるかもしれないけど、なんてったって、神さまのすることなんで。

 そこは人間的な思考を超えていけ、と。「ノー・プラン」って書いてあったし。

 

 ところどころ挟んでくる、「ボケ倒す、現実離れした神さま描写」も毎度笑える。ラッセル・クロウのゼウスもね。

 ソーの万年青春みたいな憎めないキャラが好きなので、次作もまた観に行くと思う。

  青春小僧よ、マーベルに集まれ!(笑)

 

もう前作も忘れちゃったよという私みたいな方、またはマーベルを一度も観ていなくて今さら行けない、という方は、良かったらこちら↓

【超まとめ】マイティ・ソーの物語一挙解説!【ラブ&サンダー】

 

 

『ソー:ラブ&サンダー』、タイカ・ワイティティ監督、2022年、119分。アメリカ。原題は『Thor : Love & Thunder』。

 

 

人気沸騰(笑)の二匹のヤギ↓