大正14年(1925)の書物の収蔵庫として建てられたもの。渋沢栄一への傘寿と子爵になったことでの贈り物。
今更だけど、この渋沢翁、日本の歴史ある今のほとんどの大企業の創設に関わってる、凄いスーパー偉人だ。
関東大震災の後に建てられたせいだろうか、優美だがかなり頑丈にできてるよう。
↑寿という文字がちらちらする
明治・大正ロマンの雰囲気まんまん。
かなりてのこんだステンドグラス
↓これは大理石で囲まれた電気ストーブ
渋沢栄一の筆
しびれる階段の曲線。頑丈そう。
これだけを見たいために、わざわざ王子までやってきた。
道中、暑かったけどその甲斐あった。
建物入口付近
この辺一帯が渋沢邸でいろいろな館があったのだが、ほとんどが1945年の空襲で
焼失。なんとも惜しいこと。写真で見る限り、素晴らしい。
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