紅白の裏番組を見ながら、大晦日用に買った酒を呑み、仏様にも一杯注ぎ、今年、いやもっと前の事を思い出しながら過ごす。何だかんだ言いながらも、酒を呑みながら年を越せると言うのは幸せなことなんだろう。
なんとなく、穏やかな年末の午前中、朝日も柔らかな光、午後になってだんだんざわついてはくるんだろうけど、いつもの休日より人もまばらだ。新しくなった京王線、吉祥寺駅。
う~ん、いつも期待以上の旨味をだしてくれる、会津若松の冩楽。今回の純米吟醸 おりがらみは、東京駅構内の長谷川酒店で、「お一人様一点限り」で売っていた。確かにこれだけ、米の風味の厚みを、酸味と旨味のバランスを絶妙にとりながら、醸し出してる酒は稀少だ。 肴はいらないくらいだが、一応、比内鶏スープの鍋で。