最近の天気と同様、心すり減らし、低気圧的な、低空飛行の今日この頃。
まとわりつくような湿気の多い空気、若干、食欲も減退、おかげで体重が
3-4キロ減った。このまま不食に入ればいいのか。気力も後退するなか、ダウン寸前の
ボクサーみたいにノーガードでふらふらよろめいているようだ。
雲におおわれた空、まわりのものすべてが灰色に見えて、とぼとぼ買い物袋さげて
大通りを少し入った。古びた都営団地の前に伸び伸び咲く花、冷たいコンクリートに囲まれた
まわりとは対称的にほんの少し、心和らげてくれる。
今日も、7割は沈んだ気分、でも2割は通常、1割は
楽しい気分、これで十分か。
そして、一日曇ってた空が素晴らしい夕日で終わろうとしてる。そして、
純米、山田錦 精米歩合70%、これが米の旨味をしっかりと出してる。雑味もない。最近は舌はこういうのを求めてる。
肴は↓旬の魚たち。
大学の建築物を見に行くと、感じるのは「自由」な雰囲気だ。この早稲田大学も、博物館の一部は撮影禁止だが、基本的にどこも入場無料だし、大隈講堂は全く自由に撮影できる。このご時世、どこもかしこも警戒でギスギスした感じだが、この大学の少しおおらかな雰囲気は懐かしい。自分が学生の頃は感じなかったが、あのころは貴重な時代だったんだろうなあ。今から思うと。
大隈講堂、1927年(昭和2年)、大隈重信を記念して建設。音楽関連、VIPの講演など十分現役。
丸い窓は世界との融合を表すんだったかなぁ。
このアーチ、神戸の大丸でも見たことある。ひっそりとしたところにある。
素晴らしい講堂だ。この円形、まるでプラネタリウム
會津記念博物館、ここは中は一切撮影禁止、でもここも無料。
さて、有名な大隈像の後ろ姿。直前まで全く晴れてた。少し曇ってきた。
坪内逍遥を記念した演劇博物館 1928年建設。イギリス、シェークスピア感が満々。
渋い感じだなあ
坪内先生と握手すると、早稲田合格に効くらしい。
今更だが、一応しておいた。
ああーこの古めかしい、昭和の校舎の感じだ