いよいよパリ オリンピック始まりますね。
皆さんはどの競技が楽しみですか?
私は、男子400mリレー!
前哨戦とも言えるダイヤモンドリーグという大会で見事2位に!
リオ五輪を彷彿させる高いバトンパス技術に惚れ惚れしちゃいます。
リオ五輪の時は、早朝に1人で拍手しながら飛び跳ねながら、ほんとに?ほんとに?夢じゃない?って興奮冷めやらず子供達を叩き起こした記憶が。。。
そんな感動を再び期待して…
そして、これも直前のネーションズリーグでレベルアップした日本に驚かされたバレーボール。女子も男子も白熱した試合展開に素晴らしい戦績を残してくれました。
学生時代バレーボール部だった私は、何が1番驚いたかと言えば、
ラインズマンがいない。。。
そう、主審にインかアウトかを伝える役目の旗を手にしたラインズマン。。。
ビデオ判定が導入されて、きわっきわの鋭い判定も動かぬ証拠として明暗くっきりな判定となり、固唾を飲んで再生画面を見守る光景もお馴染みとなりました。
学生の頃は、試合のラインズマンになると選手以上にドキドキハラハラ。
目を離せないのは勿論、今のどっち!?と一斉に視線を集め、自信ない時の旗の重みたるや、、です。
人間なので間違いはあります。
でもそれを開き直るわけにもいかず、ラインズマンだけは避けたくて必死にレギュラー獲得を目指す、、なんて動機不純な部活生。
公式戦ともなると、そこに見えない力が働く事もあり、どこの学校がラインズマンをするのか、それも重要なポイントだったりしました。
今はどの競技にもビデオ判定が入り、不公平なく正確にジャッジできるようになりましたね。
中には流れを変えたくてビデオ判定の時間を敢えて取る、的な感じも見受けられたりしますが、そのうち主審すらAIで代用される時代になるのでしょうね。
テニスなんて炎天下に何時間も椅子に座りっぱなしですしね。過酷です。
有無を言わさぬビデオ判定と、誤審だろー!ってやいのやいの言ってる試合もまた人間らしくて味があって、捨てがたいなぁ。
高校サッカー、高校野球等、高校の競技ではまだまだ人の目が頼り。このままでいて欲しくもあり、その判定が人生左右するのよ!と正確なジャッジを求めたり、何とも都合の良い解釈です
さて、実はパリ オリンピックには少し思い入れがありまして。
娘のあーちゃん、本気で五輪選手を目指していました。
口にしないと夢を実現できないからね、と事あるごとに周囲にも話し、一年のうちに完全オフの日って一体何日あったんだろうと言うくらい、禁欲の学生生活を長年過ごしてきました。
私をパリに連れてって
本当に連れて行ってくれると信じて、やれ合宿だ遠征だと度重なる出費にも全力で応援して…
来るべく海外遠征の為にパスポートも作成して…
結局パスポートの出番もなく。
どうやら競技人生を終えるようです。
社会人になっても現役続行するケースもありますが、その選択肢も無さそう。
「せめて今年の全日本は出たら?」
「モチベーションがね…」
という事で、長年子供の部活を応援するという私の楽しみも終わってしまいました。
私の方が諦めきれず、何とか最後の試合が見たいと思ってあーちゃんに食い下がると、
「ママの為にやってきた訳じゃないから」
ええ、ごもっとも。
「それはわかってるよ。そんな事思ってないけどさ、でもケガしてとかじゃなくて、モチベーションが…ってのはお金出してきた身からするとなんやねんって思うわけさ」
「それは感謝しとるけど、結果が出ないもどかしさとかより、、、うーん、いろいろあるんよ」
これ以上言うと喧嘩になるな、と止めておきました。
思えば高校から始めた競技でしたが、そのうち実質3年間はコロナの影響でインターハイはじめ、全日本等、諸々大会が中止になり、公式戦の機会を失ったのは悲運だったと思います。
もちろん、その悔しい思いをしたのは娘だけでなく、あらゆるスポーツ選手皆が味わった事であり、そんな中開催された東京五輪はもしかすると、不完全燃焼だった方も多かったかもしれません。
そういう意味でも、このパリ五輪はやっと参加国全員が全力で戦える、マスク無しの表彰式が行える、そんな大会になりますね。
あぁ、どうしよう…
この夏、オリンピックの試合も気になるけれど、高校野球も始まるし、高校総体もあるし(今年は北部九州開催)、中体連も…
子供達の母校や後輩達の躍進ぶりが楽しみ🎶
問題は…パリと日本との時差です。。。
リアルで見たい….
寝不足は必至の夏になりそうです
見出し画像はサヴィニャックの絵です。
子供達が小さい時には子供部屋に飾っていましたが、大阪へ来てからは、目指せパリ!という事で、目立つところに。
エールフランス、乗りたかったなぁ。。。
本人が1番そう思っているでしょうけど…