【閉店】★『太田屋』★ 横須賀名物“湯豆腐”発祥のお店

※こちらのお店は閉店が確認されています※
2015年6/30閉店

いやぁ～季節は着々と冬に向かっていますね。日中はともかく、夜になると冷え込みが厳しい日も
増えてきました。・・・・と前置きはこのくらいにして、つまり・・・呑みに出かけたわけであります。
今回は以前から気になっていた『太田屋』に行きました。
横須賀中央駅前“Yデッキ”を渡ると正面にビル『プライム』があります。
そのビルの裏を通り抜ける通路にあります。

ここの通路にこんな呑み屋があったなんて。
入り口はとてもシンプル。創業は大正２年！場所はずっとここなでしょうか？まさかね。


店内はカウンター８席とテーブル席２、３。清潔でシンプルな造り。
駅構内のおそば屋さんのような雰囲気も。ほぼ満席だったのですが、一段落したところでパチリ。

　
もちろんここでもホッピー！４３０円。小松菜のゴマ和え３５０円。

　
チーズとサラミ ３００円。　サンマの竜田揚げ ４５０円。

つまみはどれも300円台から400円台と、とってもリーズナブル。ちょっとしたつまみを食べながら、ちょっと１杯。と気軽に寄れます。ずらっと並んだ短冊メニューから選びます。
お姉さんが３人でてきぱきと切り盛り。ここがポイント。
横須賀では昼から呑めるお店も多く、早くからできあがってしまう人も少なくありません。そんな時にお店の方の、時には厳しく、時には優しい凛とした応対が呑兵衛達には必要ですよね。そんな母のような応対が心地よく、呑兵衛は暖簾をくぐってやってくるような気がします。このお店の、店とお客の微妙な距離感、私は好きです。
それにしましても、ここの空の見えない通路とお店の雰囲気、なんだか駅の構内で呑んでいる気になります。

そして忘れてはならないのが、湯豆腐！
１丁丸ごと昆布の出汁で温めた『湯豆腐』は横須賀名物。辛子が塗られてでてきます。このお店の初代が考案し、横須賀中に広まりまったそうです。
私が横須賀の“湯豆腐”に出会ったのが、同じく中央の『銀次』。豆腐に辛子？という絶妙な組み合わせが、またいいのです。ヘルシーなのはもちろん、お腹にもたまります。ほんわかと温められた豆腐は、日頃のストレスを忘れさせ、酒場にゆっくりと腰を落ち着かせてくれるような気がします。
これからの季節、燗酒のお供にぴったりです。
ただ残念なことにこの情報を得たのが、行ってきてから数日後。（柊さんに紹介していただいた雑誌「散歩の達人」2005.7月号より）。
次回、湯豆腐発祥の“太田屋の湯豆腐”をいただいてきます。また酒を呑む口実が増えました

TEL 046-822-0389
〒238-0007　神奈川県横須賀市若松町１丁目７
PM4:30-11:00 日曜祝日休み。

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