横須賀トンネル巡り!今回のトンネルは追浜工業団地近くにあります、その名も『追浜トンネル』です。
追浜駅からですと駅前の道をまっすぐ、横須賀スタジアムを左手に過ぎ、その先の信号を右折すると....トンネル出現!
山に穴を開けたのがトンネル。緑が多いのは当たり前ですが、このトンネルも“緑”の中にありました。冬にはどんな姿を見せてくれるのでしょう。
きれいなドーム型。広くはないですが両脇には歩道があります。ここの道、結構交通量がありますね。工場が近くに多くあるので、トラックなども頻繁に通ります。
反対側からの写真です。トンネルの手前に橋げたみたいなものが2本あります。上に道路が走っているわけでも、線路がある訳でもないのですが、いったいこれは何でしょう?
少し近くによってみました。建物の中に入ってますか?戦争の遺物?工場用の道???なぞは深まります。そしてこのトンネルの上には『横須賀風物百選』に選定されている『官修墓地』があります。
ストリートビュー
このあたりは海軍の施設が集中していた地域。海軍の軍事色が強まった1912年明治45年に『鉈(なた)切トンネル』ができ、1933年昭和8年に大改修し『追浜トンネル』と名前が変わりました。1983年昭和58年に再度改修されて現在の姿に。
全長 69m 高さ 6.7m 幅 8m
さらに詳しく
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追浜駅からですと駅前の道をまっすぐ、横須賀スタジアムを左手に過ぎ、その先の信号を右折すると....トンネル出現!
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このあたりは海軍の施設が集中していた地域。海軍の軍事色が強まった1912年明治45年に『鉈(なた)切トンネル』ができ、1933年昭和8年に大改修し『追浜トンネル』と名前が変わりました。1983年昭和58年に再度改修されて現在の姿に。
全長 69m 高さ 6.7m 幅 8m
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いつも拝見しております。
現在は横浜在住ですが、かつてこの近くに住んでいました。
2枚目の写真の右側(官修墓地へ登っていく階段の上)の市営住宅が建っている場所は、かつて海軍の実験水槽の跡がありました。
底の深~いプールのようなものです。
左側には海軍の施設があったようです。
この近辺一帯には防空壕(地下トンネル?)が縦横にはりめぐらされていて、子供の頃には「入るな」と言われていました。
旧日本軍の設備は元々機密が多くて謎が多いですね。
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
“官修墓地”の近くに実験水槽のようなものがあったなんて、知りませんでした。この周辺は、本当にそういった軍の施設が多かったのですね。
トンネルをまわって、ネットで関連することがないか調べているのですが、なかなかトンネルに関連することなどを、うまくお伝えすることができません。
こうして地元の方や、お近くに住んでいらした方のコメント、とても助かります。ありがとうございます!
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
数年前からクルマの絵本を蒐集しているのですが、先日面白い本を見つけました。「追浜トンネル」がモデルになっている自動車絵本です。
私が以前に住んでいた浦郷町二丁目もかなりリアルに描かれていますので、一度ご覧になってみてください。
横須賀・三浦在住者にはうれしい絵本です。
papayoyoさんのブログも拝見いたしました。
「ルネントマパッオ」という呪文も最高ですね!
これはぜひ一度手にとって読んでみたいです。
他にもいろいろ、地元ならではの発見がありそうな本ですね。
こんな絵本があったなんて知らなかったです。
嬉しい情報ありがとうございます!
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
位置はアメリカ陸軍の占領当時の地図に表示してあります。
等速試験水槽で長さ240m、幅5m、深さ3m、最高試験速度20m/秒で当時では世界最高水準でした。飛行艇の艇体やフロートの形状選定、尾翼の取り付け位置、重心位置、舵の利きなどの実験が行われました。このトンネルと並行する部分は西側にさらに100m延長する為に架けられましたが、延長部本体は終戦までに完成しなかったそうです。
(学研・歴史群像「海軍航空技術廠」より)
確かに深さが3mはありませんね。