「重症筋無力症」と闘うオジサンの日記

福岡市内在住の50歳代の普通のオジサンです。重症筋無力症を発症して現在闘病中です。発症時~現在までを日記風に報告します。

(40)複視・眼瞼下垂がほぼ解消!リハビリ開始♪

2014-10-07 20:43:38 | 日記
<2014年10月6日>
この日は朝から良い天気。おまけに私の瞼(眼)も急速に回復して気分が
よろしい!

(朝起きて、窓の外の景色をみながら自顔撮像!・・・両目が開けられる・・嬉)

2日前までの複視の状態で、下手に遠くの景色でも見ようものなら、もうそこは
SFの世界(重なりあった空間が広がったり、歪んだりの映像)だった。
まあ、ほとんど両目を開けていられなくて、片目で見る癖がついていたので
景色等は見る余裕もあまりなかったが・・・

そして、この日の朝食を・・・

(見ての通り、通常の病院食だが、普通に見える訳で・・・)
要は、複視の酷い時は、お膳も茶碗も別々の方向に見えてしまって、お箸を
伸ばしても、そこにあるはずのおかずがない!・・なんてな事で、ご飯を食べる
時も、片目で食事をしていた次第。
(この片目状態が、辛い訳で、遠近感が取れないし、視野が狭くなるので本当に
厄介である)

昼前に、早速リハビリステーションスタッフ女性がこられて、私のリハビリを
開始する・・・という事で、早速センターへと移動。
そこで片通りの診察を受けて、早速、肩から背中、首筋等をマッサージを受ける。
やはり、片目状態や複視状態が長く続いていたお陰で、私の背中や肩等の筋肉が
かなりこわばってしまっているらしく、まずはそのあたりを和らげて・・・・
それと、午後のリハビリは、目の運動(ある物体を眼で追いかける・・・眼球
運動及び、目を閉じたり・・・の)テストだった。
私が眼をつぶったつもりでも、やはりまだ力が入っていないようで、白目状態に
なって、しかお少々まだ眼が開いてしまうような指摘を受けている。
その辺りも今後リハビリでなんとか改善していかないと・・・という事である。


(この日の夕方には、こんな感じで眼が開けられるように・・・もう完璧に近い)

いきなり両目がきちんと使えるようになったとはいえ、まだまだ若干(横目を
使うと少々複視が出る)の症状が残っているようだ。
とはいえ、このブログ作成もそうだが、両目を開けて、本を読んだり、TVが
見れたり、PCが触れたりするのは非常にうれしい!
・・・・・
夕方、主治医さんからの回診があった際に、状況を伝えてお礼を言うと、
今回の症状の悪化は、どうやら、服用していた免疫抑制剤の量を6月から急激に
減らしてしまった事が要因の一つにあるのではないだろうか・・・・という意見
を頂いた。

とりあえず回復して何よりである。後はリハビリをきちっとやって早いとこ
シャバに戻らねば・・・と思う所ではあるが、この病院でのんびり居るのも
悪くないな・・・等という悪魔の囁きも聞こえてくる余裕が出てきた次第。

ー以上ー

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1 コメント

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MG (KAZU)
2014-10-29 22:06:12
当方も50代のおじさんです MGと診断され3年目 入退院を繰り返しています 頑張れば頑張る程 症状がでてしまいます(^_^;) 自己管理が大切です お互い 病気と うまく付き合って 前向きに生きていきましょう 佐賀県在住
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