東京育伸会講師ブログ

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講師が交代で更新していきます!!

学習記録ノートと勉強の管理

2016-06-16 | 教務
こんにちは、矢澤です。
今週も先週と同じく学習記録ノートについて書きたいと思います。

僕の受験生時代のノートを見てもらった人は分かると思いますが、このノートは単にやったことを記録するものではありません。
このノートで自分の受験勉強のすべてを管理していました。

学習の記録だけだと当然スペースが余りますよね?
その余ったスペースをどのように利用するのかがポイントです。
自分の必要に応じた内容を書けばよいのですが、例えば僕の場合は模試の結果と反省、今後の勉強の方針、その週のテーマ、次の日のto doリストなどに使っていました。
まぁ、大体何を書いたか覚えてるのでこの部分は何のこととか聞いてもらえれば答えます。

さて、次の話題に移りますが、これを書いただけで満足してはいけません。
矛盾するかもしれないですが、記録だけで終わるならこんなノート作らないでください。
大切なことは、自分の受験勉強を管理することです。
上に書いたように、僕は模試の反省や勉強の方針などをこのノートに書いていましたが別に他のメモ帳だったり、手帳だったりがあればそれでもいいです。
特に、勉強の方針を自分で書いてみましょう!!!
例えば僕の場合で言うと、数学はとにかく手を動かすとか、英語は音読するとかそんな感じのことかいてました。
どんな些細なことでもいいので、各教科について方針を立ててみましょう!
それが学習の管理につながります。

要は、敵を倒す前にまず自分の状況を見つめること、そして倒す手立てを自分でプロデュースしてみましょうってことです!!!

あ、最後に、僕のノートの勉強に関するところ以外は無視してあげてください、、、笑

大学受験のための教材達

2016-06-16 | 大学受験
こんにちは

福村です


大学受験生を焦らすつもりはありませんが、センター試験まで約7か月ですね

時間はたっっっぷりあるので存分に勉強しましょう!!



今日は私が大学受験対策として使用した”教材”について感想とともに書いていきます



おそらく私がいまからオススメする教材はだいたいの受験生が

やっている、もしくはこれからやるであろう教材なので

あまりマイナーなものはないと思います





~英語~


・ Next Stage
  定番中の定番
  ネクステといわれている高校英語の文法やら構語やらあらゆるものが載っている一冊
  極めればセンター英語の文法問題は心配する必要がなくなる

ちょっとした合間にペラペラめくって英語の勉強ができます!


・やっておきたい英語長文300、500、700、1000
  河合塾が発行している英語の長文のみで構成されてる問題集
  タイトル横の数字は英語長文1題に含まれている英単語の数

繰り返しやるのがポイント!


・英語長文問題集レベル①~③
  やっておきたい英語長文が終わった後にでも
  難易度はやっておきたいと変わらず、問題のバリエーションが増える

こっちも繰り返しやること!



~数学~


・チャート式(青)ⅠA、ⅡB、ⅢC
  これも定番
  表紙の色によって難易度が分かれている
   易 白<黄<青<赤 難

基礎から応用まで幅広く対応できます!


・1対1対応の演習
  基礎が固まって演習問題やりたいというときに便利ば一冊
  解説がとても丁寧
  量より質を求めているならオススメ

演習問題不足気味だった自分にはぴったりでした


・理系数学の良問プラチカ
  数学が得意、上位私立、国立を目指すならやっておきたい一冊
  本当に難しいけどタイトル通り良質な問題ばかり

私は数学が得意ではなかったので一問一問に時間がかかりました...






とりあえず英語と数学の参考書について3つずつ挙げてみました

別にこれらを買え!と言っているわけではなく

あくまでも私が使用したものなので参考にするくらいで構いません(笑


参考書はまだまだたくさん種類があるので

自分に合ったものを買うといいと思います


今週ものこりもう少し!頑張っていきましょう!!

自習の配分

2016-06-13 | 大学受験
こんにちは.大山です.
自習に関する話題が最近アツいので僕もそれに乗っかろうと思います.

さて,意識しないと自習科目に偏りが出るから気をつけようねといった話が出ていました.
ここでの偏ってしまう科目というのは,当然自分の好きな(=得意な)科目です.
得意な科目ばかりやって苦手科目には触れない,というのではもちろんダメですね.

ただ注意して欲しいのは,偏りをなくせばいいというわけでもないということです.つまり,全ての科目を均等に勉強する,というのではダメです.

ここが勉強の難しいところですが,自習には個々にあった優先順位・配分があります.
例えば,英語はすでにセンターで9割を超えているレベルだけど,数学は6割に満たない人がいたとします.

A. 国立大・医学系志望
苦手科目があることは許されないので,英語ばかり自習している場合ではないでしょう.
とりあえず英語は現状維持に必要な分にとどめ,しばらく自習のメインは数学におく必要があるかもしれません.

B. 英語を武器として闘うつもりの人
数学はどうしても絶望的に苦手だが英語はかなり得意.
二次は英語メインで,数学は最低限取れれば合格できる計算.
それなら英語をこのまま重点的に勉強し,数学は最低目標に到達できるレベルまで持っていければいいのかもしれません.

このように,同じ成績の人でも目指す大学,自分の科目適性によっては自習の優先順位は変わってきます.

ただ,こうした個々の優先順位の差がはっきり分かれてくるのは秋以降です.夏までは,優先すべき科目はただ1つ.
苦手科目です.

夏までにどの科目も最低限足を引っ張らないだけの力をつけること.当塾の皆さんならセンターで7割くらいでしょうか.
その過程で自分の科目適性が見えてくるので,秋以降,苦手科目を得意科目で補っていくような戦略が立てられます.

ということで,夏までは自分の一番苦手な科目を毎日勉強するようにしましょう.
大学受験生は月に2回塾内テストがありますから,その結果を見ながら,苦手科目を優先して勉強し,底上げをしていってください.

不思議なもんで,嫌いな教科も毎日習慣的に勉強してると嫌いじゃなくなってきます笑
頑張りましょうー!!

教えるということ

2016-06-09 | 教務
こんにちは 福村です


大学生活も安定してきて忙しいながらも充実した日々を送っています



いつもブログでは大学受験について書いているのですが、

今日は話題を変えていこうかと思います


今回は特にテーマとかはないのでゆるーい感じで見てもらうと幸いです





2ヶ月前に講師になってから、人に教えるということについて深く考えるようになりました



生徒から講師へ、教えられる側から教える側になったわけですが


「自分が生徒だったとき、東京育伸会でかなり質の良い授業を受けていた」

ということを改めて感じました



人に物事を教えることは簡単なようでとっても難しいことです

まぁまだ2ヶ月しか経っていないので、経験や知識に関しては素人レベルだと自覚しています

しかも教えるということは勉学だけにとどまるわけではないですよね



ですが、それでも教えることの難しさは分かります

自分が理解していても、相手に伝え、理解させられなければそれは教えられたとはなりません



”自分の知識を相手にも理解させる”

これが私が考える教えるという言葉の意味です


”教える”という言葉の定義とは異なるかもしれませんが、これはこれで間違っていないと思います(笑




先ほど質の良い授業を受けてきたと書きましたが

国立大学の講師の方々の授業はほんとうにわかりやすいものでした


難しい問題を部分部分でかみ砕いて易しくしたり、例えを交えて理解しやすくしてくれたり


授業を受けているときは気づかなかったその何気ないところが

講師をやって初めて気づく本当にむずかしいところです・・・



教えるにしても

厳しくしすぎて生徒さんが勉強嫌いなったり

やさしくしすぎて生徒さんのメリハリがつかなくなったり


このような生徒さん達との関係も絡んでくるわけですから

教えるということは奥深いものなんだと感じます



ちなみに私は完全に後者で、小、中学生の生徒さんの私語が多くなってきている気がします・・・

彼らの抑制が今後の私の課題ですね(笑



一回一回の授業は、当たり前ですけど生徒さんにとって大事なことですが、

同時に私にとっても貴重な経験なのでお互い成長できたらなと思います!!









学習記録ノート

2016-06-08 | 教務
こんにちは、矢澤です。
今日は予告した通り、学習記録ノートについて書きたいと思います。

学習記録ノートとは文字通り、自分の学習を記録するノートのことです(笑)
その日に学習したものを科目ごとに記録します。
例えば、数ⅡB青チャートの平面ベクトルの例題27と、難系の例題3と、300の4の文を読んだとしたらその旨を数学、物理、英語のところに書くというような感じです。

言葉でいうのは難しいので、今度僕のやつ持っていきます。
これは自分が浪人したときに駿台の講師に勧められてはじめました。
そして5月くらいから2月下旬まで、ほぼ毎日の学習が記録されています。

では自分の学習を記録することに何のメリットがあるのか。
主に二つあります。

一つ目はバランスよく勉強できるようになるということです。
よく予定表みたいのがありますよね。
もちろん予定を立てることは大事なことですが、自分の勉強を客観的に振り返ることも非常に大事です。
学習の記録をとっていると自分の勉強の癖に気づきます。
僕の場合最初は化学にめっちゃ偏ってました。
自分ではバランスよくやっていたつもりにも関わらずです。
なので、ノートを見ながら意識的にバランスよくやっていました。
もちろん模試などを振り返ることも必要ですが、日々の学習を記録するだけでバランスの良い学習の指針がある程度立ちます。
これって、コスパいいと思いませんか?

二つ目は、このノートがモチベーターになってくれるということです。