こんにちは,月曜担当の大山です.
今日は主体性の大切さについて話そうと思います.
といっても結構個人的な見解の話になります.
僕は高校生に授業する時と中学生に授業する時とでは自分の中で大きな違いを持っています.
それは,相手を大人として見るか子供として見るかの違いです.
例えば中学生が授業中気が抜けていれば注意するし,宿題をさぼってくれば叱るでしょう.
しかし相手が高3ともなれば,子供ではなく対等な大人ですから基本的にこうした事はしたくなくなります.
僕は成績を伸ばす授業を展開し,生徒に指示やアドバイスを出しますが,従うか従わないかは生徒が選べば良いと思っています.
ただ当然従ってもらえなければ成績を伸ばす保証はできないので,生徒も従えると思える講師に変えた方が良いとは思いますが,これが悪いこととは思いません(もちろん従う価値があると思える授業を精一杯提供しています!).
僕も,受験生の時はこういうスタンスでした.
ためになる授業や参考書を自分で選び,ためになりそうな先輩たちの勉強方法を組み合わせて勉強していたんです.
...と,ここまでは僕の授業をする上での理念なんですが,現状多くの生徒は放っておくと授業外での学習が進みません.確認しないと指示された学習や宿題もきちんとやってこない生徒が多いんです.
そんな中,これから受験生になる新高3を含め,高校生に対し,最も大切にして欲しいのが主体性なんです.
結局のところ,自分が成績を上げたいと思い,それに行動が伴わなければ,成績を伸ばすことはできません.大学受験は高校受験よりはるかに厳しい闘いになるので,本人がその気にならなければ絶対に第一志望には受かりません.
まずは,それだけの勉強をしても自分は大学に行きたいのか,そのために努力する覚悟があるのか今一度自問してみてください.
そして答えが出たら,目標のために何が必要か考えてみましょう.
答えは当教室に揃っていると講師陣一同自負しています.
やりたくないなら無理してやらなくていい.
しかし本気になると決めたなら,僕たちが精一杯サポートします!
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