チリチリリン

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秋茄子と青いパパイヤ

2017年09月25日 | 美味しい話

 

「秋茄子は小さいうちにとってしまいなさい」 畑の先輩に言われました、「種ばっかり育ってしまうから」

秋茄子は小さくても身がしまっていて、焼いて水にとって皮をむいてもペシャとならず、コロンと丸いままで美味しいです。これが秋茄子なんだなぁと感心、店のナスは夏も秋も変わりないですけどね。

 

青いパパイヤは東京産です。パパイヤの木は高さ2メートルほどしかないのに、太さは直径20センチもありそうで、太い幹に大きな実がいくつもぶら下がっています。

こんなに簡単になるならとスーパーで買って食べたパパイヤの種を蒔きました。芽はすぐに出てぐんぐん育ちましたが、プチプチで巻いたりビニール温室に入れたりしても、冬の寒さであっけなく枯れてしまいました。

畑の木は保温もなくそのままで、冬に見るとまるで枯れているようなのに、今は青々と元気で身をつけています。スーパーの黄色いパパイヤとは違う種類なのかもしれませんが、残念ながら青いパパイヤはまだ種が熟してないから種を取ることができません。

タイ料理の青いパパイヤのサラダとか沖縄料理のパパイヤチャンプルーとかありますが、レストランで食べたことがないので、まるで自己流で料理します。本当はどんな味なのか一度は食べてみたいです。