モンテ 2014-2015 part2

続きです。

レンタル選手の出入りのまとめを。

山岸範宏選手 浦和レッズより完全移籍のお知らせ

川西翔太選手 ガンバ大阪より完全移籍のお知らせ

シーズン途中の加入ながら守護神として活躍。
ゲームキャプテンとしてもチームを引っ張りプレーオフでの奇跡のヘディングゴールによって
一躍、チームの顔となった山岸。

チーム序盤はなかなか期待に応えられなかったもののチームのシステムの変更、自身の意識の変化により３トップの一角として欠かせない存在となった川西。
攻守の核の選手の動向が注目されていましたが、２選手とも完全移籍での加入となりました。
終盤戦のＭＶＰとも言える２人にはＪ１でも頑張ってもらいたいですね。

中村隼選手 復帰のお知らせ

廣瀬智靖選手 徳島ヴォルティスへ完全移籍のお知らせ

Ｊ２の長崎に期限付き移籍していた中村は復帰。
Ｊ１の徳島に期限付き移籍していた廣瀬は徳島へ完全移籍が発表されました。

両選手とも移籍先では出場機会が多くなく活躍する場面は少なかったですが
中村はモンテで、廣瀬は改めて徳島で頑張ってもらいたいですね。

山岸の完全移籍加入、中村の復帰、ユースの摂津君の昇格と６人になったＧＫ陣ですが
Ｊ１であっても４人体制が最大でしょう。そのため２選手の移籍が発表されました。

常澤聡選手 FC岐阜へ完全移籍のお知らせ

清水健太選手 カマタマーレ讃岐へ完全移籍のお知らせ

常澤はＪ２の岐阜へ、清水は同じくＪ２の讃岐への移籍が決まりました。
常澤の方はトライアウトに出ていたので発表されなかっただけで契約満了だったのかもしれませんね。
その常澤ですが、奥野体制の時は出場する機会が多かったですが、石崎体制になってからはサブに入るのも稀でしたね。

清水は１０年もの間、モンテでプレーしました。
怪我や起用法などで出場試合数は増減していますが、まさしくモンテの守護神でした。
前回のＪ１の時もゴールを守る清水の好セーブがあって残留できたものでしたね。
山岸と争うことなく移籍というのも寂しいですが、新しいチームでベテランらしくチームを引っ張っていってもらいたいですね。


はえぬきの２選手の移籍も発表されました。

石井秀典選手 徳島ヴォルティスへ完全移籍のお知らせ

秋葉勝選手 ツエーゲン金沢へ期限付き移籍のお知らせ

石井はＪ２の徳島、秋葉は同じくＪ２の金沢へ移籍が決まりました。

石井は明治大卒でモンテで７シーズンプレー。
ＣＢとして時には中盤でもプレーしモンテのＪ２→Ｊ１→Ｊ２の流れを知る数少ない選手です。
シーズン後半の３－４－３の３バックの中央でプレーし今年もモンテでプレーするのかと思ってたのですが
残念ですね。

逆にシーズン後半に出場機会を失ってしまったのが秋葉。
中盤がほとんど決まったメンバーになりベンチにもなかなか入れなくなっていました。
これまでモンテ一筋でプレーしていた秋葉。若い時から監督が変わっても使われ続け
結果、中盤ならどこでもこなせ、ＦＷとして起用されるなどユーティリティな選手になりました。
ずっと山形でサッカーをしていた秋葉ですが、今回大きな決断をしましたね。
地元選手なだけに山形新聞でも一面に書かれるなど大きく取り上げられました。
この移籍の話は噂でなんとなく聞いてはいたのですが、正式発表されると改めて寂しい気持ちになりましたね。

残念ですが、期限付き移籍ですし必ず山形へ戻ってきてくれると思います。
外の世界を経験し戻ってきてもらいたいですね。