2010 Ｊ１ 第２５節

ｖｓＧ大阪（Ｈ）　２－１

ＧＫ　清水
ＤＦ　石川、園田、西河、小林
ＭＦ　佐藤、下村、増田
ＦＷ　長谷川、宮沢、北村

得点者　下村（64分）、宮崎（68分）


３位のＧ大阪との対戦。圧倒的な攻撃力を誇る相手に対し厳しい試合になるかと思いましたが
見事な逆転劇で２－１と勝利。横浜Ｍ戦以来、６試合ぶりの勝利となりました。

試合ですが前半の序盤はモンテペースで進みました。しかし個で勝るＧ大阪に徐々にペースを握られチャンスを作られます。
危ない場面もありましたが、前半を０－０で終えました。
結果的に言えば前半を０で抑えられたのが勝ちに繋がりましたね。

後半、先制したのはＧ大阪。
中央を攻められルーカスからのパスを最後は平井に決められ先制されてしまいました。
抑えながら先制され、今日も無理かと感じ始めた矢先、同点に追いつきました。
左サイドの石川のクロスがゴール前の競り合いから抜け後ろにいた下村へ。
ボールを受けた下村が落ち着いてゴールを決めました。
先制されてからすぐに追いつきました。これによってモンテが息を吹き返しましたね。
攻撃が活性化し始めると、石川からのゴール前へのロングパスに宮崎が抜け出しキーパーとの１対１で上手く浮かせてゴールを決めました。
あっという間の逆転劇。その後もモンテが攻撃でＧ大阪を押し追加点のチャンスを作りました。
ゴールこそなりませんでしたが、２－１で勝利を掴みました。Ｇ大阪戦初勝利ですね。
最近なかなか攻撃の起点とならなかった石川からのパス、クロスがこの試合は２ゴールともアシストに繋がりましたね。
惜しむらくは逆転したあとのシュートが藤ヶ谷にキャッチされまくっていたのが残念でしたが、高望みは出来ませんね。

まあ、なかなか見ることの出来ない逆転劇を見られたのが良かったです。
下村が攻守に機能し、長谷川と田代のツインタワーもこれまでと違った形で可能性を感じましたしね。
勝ち点３を含め収穫が多くあった試合でした。