日本のどこかで だらだら

自分が興味のある事柄をだらだらと書き綴ります。

初優勝はどっち?

2010年07月12日 | ワールドカップ
決勝
スペイン 1-0 オランダ
      スペイン初優勝

南アフリカW杯の64試合目、決勝はお互い初優勝を目指すスペインとオランダの戦い。
延長戦までもつれ込む試合となりました。
両チームとも攻撃が魅力のチームですが、慎重な立ち上がりでした。
その中でも激しいプレーがあり前半からイエローカードが乱れ飛ぶ試合でした。
前半はそんな試合でしたが、後半は攻めるスペイン、それを防ぎカウンターでチャンスを作るオランダという構図。
お互い決定機がありましたがゴールはならず。
GKの好セーブもありましたが、決めきれないといった感じでしたね。
お互い得点できず90分が終了。延長戦へと突入しました。
延長戦に入ってからはスペインが多くのチャンスを作りました。
オランダも防いではいましたが、前半からイエローカードが貯めてしまっていて
ゴール前で相手を倒してしまったハイティンガが延長後半にはいり退場。10人での戦いを強いられました。
オランダはある程度PK戦を想定したような戦いぶりになりましたが、スペインは構わず攻めました。
そして均衡が破られたのは延長後半11分、オフサイドラインを巧みにかわしボールを受けたイニエスタがシュートを決めスペインが先制。
試合中チャンスでもなかなかシュートを打たずパスしていたイニエスタですが、ようやくシュート。それが決まりました。
残り5分ほどでビハインドを負ってしまったオランダ。
僅かな時間で攻めましたが、単調な攻撃にしかならず試合終了。スペインが初めてのW杯王者になりました。
オランダは代表戦25連勝中でしたが、最後の最後で力尽きました。

スペインは決勝トーナメント4試合とも1-0というスコア。
堅守で失点を防ぎ、決めるべき人が決めたという感じですね。


MVPですが、ウルグアイのフォルランになりました。
4位のチームからの選出ですが、納得かな。グループリーグから変わらず活躍していましたしね。
得点王は5得点でビジャ、スナイデル、ミュラー、フォルランの4人が並びました。
それでアシスト数を含めミュラーが受賞となりました。


終わっちゃいましたね。あっという間の1ヶ月、64試合でした。
本当終わってしまうのが寂しいですが、Jリーグもすぐ再開ですし切り替えていかないとなあ・・・

勝って終わろう

2010年07月11日 | ワールドカップ
3位決定戦
ドイツ 3-2 ウルグアイ

      ドイツが3位に


南アフリカW杯は3位決定戦が行われました。
お互い勝って1つでも上の順位に入りたい一戦は点の取り合いになりました。
先制したのはドイツ。シュバインシュタイガーのミドルシュートをGKが弾いたのをミュラーが詰め押し込みました。
しかしウルグアイも前半中に追いつき1-1。
後半に入るとフォルランがボレーシュートを決め逆転。
ですがドイツもすぐヤンセンがヘディングシュートを決め同点に追いつきました。
シーソーゲームに決着をつけたのはドイツでした。
延長戦の匂いも漂いはじめた中でCKでのこぼれ球をケディラが押し込みました。
チームを献身的に支えた選手が勝負を決めドイツが3位に入りました。
負けたウルグアイもここまでくるとは思いませんでしたね。南米勢で最高の結果ですし大健闘ですよ。

あとこの前得点王はビジャとスナイデルの一騎打ちなんて書きましたが、この試合も対象でしたね。
ミュラーとフォルランが5得点で2人に並びました。4人が並びましたがどうなるでしょうかね。

残り1試合、決勝を残すのみとなりました。
どちらが勝っても新しい記録を作るわけですが、全体的にスペインな流れですね。
自分はここであえてオランダを推したいと思います。
日本と同じグループだったというのもありますが、劣勢な試合も勝ってきましたからね。

まあどちらにしろ、いい試合を見せて大会を締めてもらいたいですね。

欧州対決

2010年07月08日 | ワールドカップ
準決勝
ドイツ 0-1 スペイン

ユーロ2008決勝の再戦はスペインが優位に試合を進めました。
ボールを支配しチャンスを作りました。しかしドイツも守備陣がそれを跳ね返し前半終了。
スペインの攻撃を防いだドイツでしたが自分達の攻撃はほとんど出来ず。
後半に入るとスペインが前半以上にパスが繋がるようになりドイツを圧倒します。
シュートまで持ち込むシーンが増えましたが、なかなか枠を捉えられず。
防戦一方だったドイツもスペインも猛攻を耐えるとこの試合の数少ないチャンスを作りました。
シュートまでいきましたがカシージャスに阻まれます。
なかなかスコアが動かない中で均衡を破ったのはスペインでした。
CKからプジョルがヘディングシュートを決め先制。
なかなかシュートが決まらない中でDFのプジョルが決めましたね。気合の入ったゴールでした。
それからは追いつくためにパワープレーを仕掛けるドイツと前がかりになった所をカウンターで狙うスペインという構図。
ドイツは攻めましたが、ゴールまでは遠く。逆にカウンターでのピンチを招きました。
失点こそしないものの得点はできず試合終了。スペインが決勝進出を決めました。
ドイツは今大会好調だったミュラーを出場停止で欠いたのが痛かったですね。なかなか攻撃に持っていけませんでした。
スペインも自慢のパスワークでドイツを翻弄しましたが、セットプレーでの得点のみでした。

決勝のカードはスペインとオランダ。どっちが勝っても初優勝というカードになりました。
ドイツはウルグアイとの3位決定戦に回ります。
得点王争いは5ゴールで並ぶオランダのスナイデル、スペインのビジャの一騎打ちですね。

W杯通算ゴール数で15ゴールのロナウドにあと1ゴールに迫っていたクローゼでしたがこの試合得点できず。
次の大会はどうでしょうかね。

残り2試合になってしまいましたが楽しみたいですね。

オレンジ軍団

2010年07月07日 | ワールドカップ
準決勝
ウルグアイ 2-3 オランダ

南米で唯一残っているウルグアイとグループリーグから勝ち続けているオランダとの対戦。
前半、両チームともゴール前までいきながら、なかなかチャンスを作れない展開。
それを打ち破ったのはオランダ。左サイドでぼーるを受けたファン・ブロンクホルストがロングシュート。
これがゴール右隅へと決まりオランダが先制。凄いゴールでしたね。あそこから決めるとは・・・
先制されたウルグアイでしたが徐々にオランダを押していき前半残り数分というところでフォルランがミドルシュートを決め同点。
同点での後半、オランダが優勢に試合を進め勝ち越し点を決めました。
スナイデルのシュートが相手に当たりゴールへ。前のオランダの選手が触れてオフサイドか微妙な感じでしたが、得点が認められ2-1。
更に立て続けにロッベンのヘディングシュートが決まって3-1。
これで決まったような感じでしたが、ウルグアイも諦めずに攻めロスタイムにゴールを決め1点差。
残り僅かな時間、ウルグアイは最後まで攻めましたがオランダが守りきり勝利。

オランダが決勝進出を決めました。ウルグアイは3位決定戦へ。
スナイデルが今日のゴールで5点目で得点ランクトップタイと聞いて日本戦と決勝トーナメントの3ゴール。
あれ?1ゴール足りないなと思ったらブラジル戦のOGがスナイデルのゴールに認められたんですね。
それと今まで受けた警告がこの準決勝でリセットとなりましたが、これはいいルールですね。
退場さえしなければ次の決勝または3位決定戦にも出られるわけですし。
まあ、今まで頑張ってきた選手が大事な試合に出られなくなるというのもドラマチックではありますが。

もう1つの準決勝はドイツvsスペイン。
オランダが勝ったことで前回大会同様ヨーロッパの国同士の決勝になる事が決まりましたがどちらが決勝に進むでしょうか。

残り2戦

2010年07月04日 | ワールドカップ
準々決勝
アルゼンチン 0-4 ドイツ

試合前から舌戦が繰り広げられていたこのカード。
先制したのはドイツでした。試合開始早々にセットプレーからミュラーが決めました。
あっという間のゴールで虚を突かれた感のあるアルゼンチンでしたが、徐々にドイツからペースを奪います。
アルゼンチン攻撃陣がチャンスを作り多くのシュートを放っていきましたが、気持ちを切らさないドイツ守備を突き破ることができず。
1点差ですが、なかなか追いつくことが出来ないアルゼンチン。
そのアルゼンチンに押されっ放しだったドイツですが、次の1点を決めました。
左サイドを抜けだしたポドルスキがゴール前へパス、それを待っていたクローゼが決め2点目。
アルゼンチンがなかなか決められなかったゴールをドイツが決めました。
ここらへんから気持ちが切れてしまった感じのアルゼンチンに対し、ドイツが立て続けにゴール。
フリードリヒがダメ押しの3点目、そしてクローゼが左サイドからのクロスに落ち着いて合わせトドメの4点目。
まさかの一方的なスコアでドイツが圧勝。アルゼンチンがベスト8で散りました。

クローゼがこの試合2ゴールでW杯通算14ゴール。15ゴールのロナウドにあと1ゴールへと迫りました。
追いつき、新記録の頃にはドイツが優勝に近づいているという事でしょうかね。


準々決勝
パラグアイ 0-1 スペイン

スペイン相手という事で守備重視の布陣で挑んだパラグアイ。
スペインはボールを支配する事はできるもののなかなかチャンスが作れませんでした。
パラグアイのプラン通りで試合が進んでいくなか、パラグアイがPKを獲得。
絶好のチャンスでしたが、シュートはカシージャスに完璧に止まられ得点できず。
得点のチャンスを逃したパラグアイは直後、スペインにもPKを与えてしまいます。
1度やり直しになってのPKはこちらもGKビジャールが防ぎました。
両チームともPKでの得点を逃し、展開が元に戻る中で徐々にパラグアイに疲れが出てスペインのチャンスが増えていきました。
そして後半38分、抜けだしたイニエスタが上がってきたペドロへパス、それを受けたペドロがシュートするもポスト。
その跳ね返りをビジャがシュート。このシュートも右のポストに、しかしそれが左のポストへと当たりゴールへ。
スペインとしてはようやくのゴールが決まりました。
失点してしまったパラグアイは攻めましたが、同点のチャンスもカシージャスに防がれてしまい試合終了。
苦しんだスペインでしたが、ベスト4進出を決めました。
日本に勝ったパラグアイでしたが、ここで力尽きました。

準決勝はドイツvsスペイン、ウルグアイvsオランダとなりました。
4カード全てにいた南米勢はウルグアイのみとなってしまいましたね。
ブラジル、アルゼンチンが揃って敗退とは思いませんでしたね。どちらかは残るかと。


ベスト4へ

2010年07月03日 | ワールドカップ
南アフリカW杯も残り8試合。今日から準々決勝です。


準々決勝
オランダ 2-1 ブラジル

前半はブラジルペースの試合。センターライン付近からの長いパスをロビーニョが受けシュート。
これが決まりブラジルが先制。
それからも追加点は挙げられないもののオランダゴールに迫りシュートを放っていきました。
ブラジルの一方的な試合になってしまうのかと思いましたが、後半オランダが盛り返しました。
サイドから攻めチャンスを作りました。すると後半8分、オランダが同点に追いつきます。
スナイデルが右サイドから上げたクロスがゴール前の混戦の中へ。
そのボールがブラジルの選手に当たりゴールへ。OGでの得点となりました。
オランダの選手も多くいたのでクリアしたかったんでしょうけど、上手くいきませんでした。
同点に追いついた事でオランダが攻勢。前半のブラジルは見る影もなく押されていました。
逆転ゴールはセットプレーから。カイトが触れて変化したボールをスナイデルが頭で押し込みました。
勢いをそのまま活かしてゴールを決めました。
逆転されたブラジルは追いつくために攻めたかったのですが、選手の退場で流れが止まってしまいました。
OGをしてしまったフェリペ・メロが自身が倒したロッベンを更に踏みつけてしまい一発退場。
負けているブラジルが更に10人での戦いを強いられる展開。それでも果敢に攻めましたがゴールは遠く。
優勝候補ブラジルがここで姿を消しました。


準々決勝
ウルグアイ 1-1 ガーナ
     PK 4-2


前半攻めたのはウルグアイ。多くのチャンスを作り決定的なシーンもありましたが、GKの好セーブにあい得点できず。
なかなか良い所がなかったガーナも徐々に押し戻し攻撃のチャンスを作ると、前半のロスタイム。
ムンタリがロングシュート。このシュートが選手の間を通ってカーブし、ゴールになりました。
まさかの展開でガーナが先制し前半終了。
思わぬ時間に失点を喫したウルグアイでしたが、後半の早い時間帯にFKをフォルランが直接決め同点に追いつきました。
実はこの同点に追い付いたあたりから睡魔と戦っていまして延長戦に入ってからは正直、負けそうだったんですよね。
そんな眠気が一気に吹き飛んだのは延長後半終了間際の出来事。もう少しでPK戦という中、ガーナの攻撃。
FKからの立て続けの攻撃をウルグアイが防いでいましたが、ヘディングシュートをゴールラインの所で守っていたスアレスが手で防いでいました。
スアレスは一発退場、ガーナにはPKと絶好のチャンス。
これまでグループリーグでPKを2度決めているギャンがキッカー。しかし、シュートはクロスバーに弾かれゴールならず。
ガーナは勝利への絶好のチャンスを逃し、ウルグアイが寸前の所で助かりPK戦へ。
先程のPKを決められなかったギャンが1人目で登場してお互い2人目まで失敗なし。
3人目ですが、先攻のウルグアイが決めたのに対し、ガーナはGKに止められてしまいました。
その後の4人目はお互い失敗しウルグアイの5人目。収まらぬブーイングの中落ち着いて決めウルグアイが勝利。
ガーナはあと一歩の所で勝利を逃しましたね。


今日の試合で勝ったオランダとウルグアイが準決勝で対戦します。
お互いに警告を受け出場できない選手がいますが、それがどう影響するでしょうかね。

一区切り

2010年07月02日 | ワールドカップ
南アフリカW杯を戦った日本代表が帰国しました。
会見も和やかに行われましたが、それを見ていても雰囲気が良くて今回の代表は良いチームだったんだなと感じましたね。
中でもアテネ世代の選手達は仲良さそうでいいですね。
ドイツ大会にも選ばれる可能性がありながらほとんど選ばれませんでしたし今回にかける意気込みも違ったんでしょうね。
この世代を中心に30歳以上のベテランの選手達、北京世代の本田など違う年代の選手達が本当1つに纏まりましたね。
本当、これで解散というのが残念ですが、各クラブでの試合がありますし仕方ないですね。Jもすぐ再開ですし。

その一方で中村俊輔が代表引退を表明。32歳という年齢だとさすがに次を考えられる年齢ではないですからね。
最後こそこういう形にはなりましたが、代表への貢献度は高い選手でしたね。
お疲れ様でした。

お疲れ様!

2010年06月30日 | ワールドカップ
決勝トーナメント1回戦
日本(グループE2位) 0-0 パラグアイ(グループF1位)
PK 3-5

両チームともW杯で初のベスト8を目指した試合はPK戦までもつれ込む熱戦となりました。
パラグアイにボールをキープされ攻められる時間が長かったですが、しっかりとした守備で守ります。
相手に決定機を作られる場面がありましたが、それも川島の好セーブやDFの守備で抑えました。
日本も単発ではありますが、シュートを放つ場面がありました。
後半に入ると一方的に押される場面が続きました。
ピンチな場面も防ぎきると日本も徐々に押し戻し攻撃のチャンスを作りました。
しかしシュートまでなかなかいけず0-0で90分が終了。
延長戦になっても攻めるパラグアイ、守る日本という構図でしたが、粘りの守備で相手に得点させず。
PK戦での決着となりました。
先攻のパラグアイがPKを決める中、日本の3人目の駒野のシュートはクロスバーに当たり失敗。
パラグアイは5人全員が決め勝利を決めました。

残念ながら日本の南アフリカW杯は決勝トーナメント1回戦で敗退となりました。
PK戦に入るとどっちに転ぶかわからないだけに、90分か延長戦で決めておきたかったですね。

負けたのは悔しいですが、選手はそれと比べ物にならないほど悔しいですよね。
でも、立派だったと思います。前評判の高くない中で実戦で本番の舞台で徐々に自分達のサッカーを作り上げていきました。
海外の大会での決勝トーナメント進出、これを成し遂げただけでも凄い事です。
サッカーに興味のない人達をどんどんと振り向かせていきましたしね。

試合をこなすごとにチームとして結束していった日本代表。
負けた後の振る舞いを見てもスタメン、控えの選手が分け隔たなく駒野を励ましていて支えていました。
それだけにこれからどう成長していくかこのチームをまだまだ見ていたかったですね。

日本代表の監督、選手、スタッフの皆さんお疲れ様でした!

決勝トーナメント1回戦
スペイン(グループH1位) 1-0 ポルトガル(グループG2位)

日本戦で力尽きて寝てしまい、目が覚めたのは後半35分あたり。
スペインが1-0とリードしていてそれを守りきりました。

これでベスト8が決定。
準々決勝の組み合わせはこのようになりました。

   オランダvsブラジル
  ウルグアイvsガーナ
 アルゼンチンvsドイツ
  パラグアイvsスペイン

4カード全てに南米の国々が入っています。凄いですね。
個人的には日本と対戦したオランダ、パラグアイを応援したいです。

これまで休みなく試合が行われていましたが、水曜、木曜と試合がなく間が空きます。
残り8試合。楽しみたいですね。

欧州同士、南米同士

2010年06月29日 | ワールドカップ
オランダ(グループE1位) 2-1 スロバキア(グループF2位)

グループリーグで日本と戦い1位通過したオランダは同じヨーロッパのスロバキアと対戦しました。
先制したのはオランダ。ロングパスを受けたロッベンが右サイドを駆け上がりシュート。これが決まりました。
怪我から復帰し今大会初スタメンのロッベンですが、早々に仕事をしましたね。
それからはお互い膠着状態で時間が進みます。
スロバキアもチャンスがありながらなかなか決めきれず。そんなスロバキアに対しオランダが追加点を奪います。
カイトのパスをスナイデルが押し込み2-0。
スロバキアは2点目を決められてからも攻めPKを得ました。
それを決めるも時既に遅く決まると同時に笛が鳴り試合終了。
オランダがベスト8進出を決めました。


ブラジル(グループG1位) 3-0 チリ(グループH2位)

南米勢同士の対戦はサッカー王国のブラジルが圧勝した試合でした。
ブラジルの攻撃をなんとか抑えていたチリでしたが、CKから失点してしまいます。
そのゴールが決まってすぐロビーニョがドリブルでチャンスを作るとカカへ。
カカがオフサイドラインギリギリにルイス・ファビアーノへパス。
それを受けたルイス・ファビアーノがゴールを決め2点目。
なんとか最少失点で抑えたかったチリを突き放しました。
後半に入ると選手を代えたチリが攻めますが、なかなかシュートまではいかず。
なかなかチャンスを作れないチリに対し、ブラジルはロビーニョが3点目を決め更に差を広げました。
これまで終盤での失点があったブラジルもでしたが、この試合はきっちりと無失点に抑え勝利。
勝ったブラジルは準々決勝でオランダと対戦します。



さて、いよいよ日本が決勝トーナメントの舞台に登場します。
決勝トーナメントに進出した時点で凄いことですが、やはりここまでくると1つでも上へと欲が出ちゃいますね。
これまでの決勝トーナメント1回戦6試合はどれも先制点を決めたチームが勝っています。
なかなか逆転というものがないので日本に先制点を期待したいですね。
本当に毎回書いていて申し訳ないですがw
パラグアイ相手に頑張れ!日本!

疑惑の

2010年06月28日 | ワールドカップ
決勝トーナメント1回戦
イングランド(グループC2位) 1-4 ドイツ(グループD1位)

ヨーロッパの強豪同士の決勝トーナメント1回戦は疑惑の判定で勝負が決しました。
先制点はドイツ。ドイツのゴールキックが流れてきて出場停止明けのクローゼがそれに合わせ先制。
更にポドルスキが追加点を挙げ2-0。
しかし、イングランドも反撃します。セットプレーから1点を返すと続いてランパードがシュート。
クロスバーに当たったボールがゴールインしたように見えましたが、ノーゴールの判定。
リプレイで見るとボールが完全に入っていますね。
これまでもボールが完全にゴールに入ったかどうかのシーンがありましたが、これは本当完全にインしてましたよ。
同点のチャンスを潰されたイングランドは後半に入っても攻めますが、ドイツのゴールを割ることは出来ず。
逆にカウンターから2点を決められてしまい、試合終了。
たらればは禁句とはいえ、あのゴールが認められて2-2になっていたらと思うと残念な試合でしたねえ。


決勝トーナメント1回戦
アルゼンチン(グループB1位) 3-1 メキシコ(グループA2位)


決勝トーナメント常連の両チームの対戦はアルゼンチンが前半に先制。
GKが弾いたボールをダイレクトでメッシが打ちましたが、それを更にテベスが頭で押し込み先制。
しかし、リプレイを見るとテベスがオフサイドですね。触らなければそのまま枠内に入っていったようですが
DFがクリアできそうでしたしねえ。
メキシコの選手が抗議しますが、アルゼンチンのゴールが認められました。
動揺するメキシコに対しアルゼンチンが襲いかかります。
パスミスのボールを奪ったイグアインが追加点を挙げました。
後半に入ってもアルゼンチンの攻撃は衰えず立ち上がりにテベスが豪快なミドルシュートを決め3点目。
メキシコも1点は返しましたが、あと2点は遠くアルゼンチンが3-1で勝利しました。


今日の2試合はゴールの判定が試合に大きく左右しましたね。
こういうのは勘弁してもらいたいです。