モンテディオ山形 契約満了選手のお知らせ
Ｊ２の上位チームがプレーオフを戦う中、そのチームより早くモンテディオ山形の契約満了選手の発表がありました。
北村、宮本、永田、中野の４選手との契約を更新しないと発表されました。
納得というと言い方が悪いかもしれませんが、仕方ないかなというメンバーですかね。
選手ごとに振り返ってみたいと思います。
まずは北村。
２００７年に横浜ＦＣから加入してＪ１、Ｊ２の舞台両方で活躍してくれました。
ＦＷ登録ではありますが、サイドハーフでの活躍の方が印象に残っています。
ゴール数もそう多くはありませんが、重要な場面でのゴールが多かった感じがします。
しかし、グロインペイン症候群になってから出場機会が減り今シーズンも開幕戦スタメンでしたが
適正ポジションではないのもあって精彩を欠き、それからの出場も数えるほどでした。
次は宮本。
２００８年にＣ大阪から加入。
常々４バックシステムを用いているモンテでは主に右ＳＢとして出場。ボランチ起用もありました。
昨シーズンはＪ１でガンバ相手にゴールを決めましたね。
今シーズンは右ＳＢを小林亮が務めたため出場機会はあまりなかったですが、後半戦に入りその小林に代わり
出場する試合が増えていましたが、最終戦ではまた入れ替わっていました。
続いて永田。
今シーズンの加入でしたが、１シーズンでの退団となりました。
序盤は出番がなかったものの、中盤戦辺りからフォーメーションが変わっていったのもあり
ボランチや中盤ダイヤモンドの左を務めました。が、しかしチームの結果が伴わないのもあり終盤スタメンから外れました。
最後は中野。
高知大学でキャプテンを務めていた彼は２０１０年、当時Ｊ１だったモンテに新加入。
年齢の高いＳＢ陣に割って入る活躍を期待していましたが、その活躍は見られずじまいでした。
４選手ともモンテとは別れるわけですが、まだまだやれると思いますし頑張ってもらいたいですね。
今回の発表以外にこれから移籍で出ていく選手もありえるのでまだわかりませんが、より一層ＤＦの数が足りなくなってます。
レンタルの岡根を数に入れないと、ＣＢ３人にＳＢ３人。これではシーズンは戦えないですし、ある程度補強の目処がついていたりするのでしょうか？
まあ、予算的に厳しい部分もあるので早い発表はないでしょうが・・・