ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ 308GTB 308GTS

2023-02-15 | V8

フェラーリ 308 GTB GTS (1975-1984) 

308GTBグラスファイバーボディ712台、

308GTBスティールボディ2185台、

308GTBi494台、

308GTBQV748台。

スタイリングはピニンファリーナによる。

デザイナーはレオナルドフィオラヴァンティで、

彼は個人的に今も308を所有していると雑誌のインタビューで答えている。

ヘッドライトには当時のスーパーカーの代名詞ともいえる丸型2灯式の

リトラクタブルヘッドライトを採用。

初期生産モデルはボディ材質にFRPを採用していた。これはイタリアの

労働ストライキにより当初予定していたスチール製ボディの生産が間に合わな

くなったためである。

V8エンジンを搭載しているとはいえ、大きな吸気音とハイトーンを奏でる

エンジンおよび排気システムなどによりフェラーリサウンズは健在で、

その豪快にして官能的な音もセールスポイントの一つであった。

GTBはグランツーリスモベルリネッタの意味。

308 クワトロバルボーレ一方で、年々厳しくなる排気ガス規制に対応する

ため、1980年には燃料供給装置をキャブレター式から

インジェクション式(Kジェトロニック)とした308GTBi、308GTSiに

置換えられ、翌1982年にはエンジンヘッドを4バルブ化したモデル、

クワトロバルボーレ(Quattrovalvole) イタリア語で4バルブの意味が追加され

た。308は輸出国用に仕様のバリエーション(バンパー等)が存在する。

1985年に、フランクフルトモーターショーにて後継車の328が発表され、

10年に渡る生産販売を終了している。

2,926㏄、V8DOHC

255PS、1,090㎏、252km/h

L4,230×W1,720×H1,120㎜



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