なんだか、さっぱりわからなかった、というか、どちらかといえば「日常系」だと思っていた、「俺たちに翼はない」、いきなり物語が動きました。
「日常系」、「空気系」というジャンルについて、僕なりに説明する場合、ゲーム「どこでもいっしょ」を例に挙げるとわかりやすいような気がする。「どこでもいっしょ」って、トロが出てくるゲームですね。
このゲームは、トロをなでたり、クイズやったりするゲームで、特に目的がない。しかしながら、僕自身も結構はまってしまった。
つまるところ、「日常系」、「空気系」のアニメというのは、登場人物の関係性が進展しないドラマ、なのかなと思う。
で、「俺たちに翼はない」は、複数の男性主人公がそれぞれ関連性のない人間関係を持って、柳木原という街を舞台とした群像劇、という見せ方をずっとしてきたわけだったのだが、じつはこの複数の男性主人公が、実はひとりの多重人格であったことが第七話のラストで明らかになった。
アニメの面白いところは、こういう多重人格性みたいなものを完全に視聴者にばれないように展開できるところでもあると思う。そもそもこの多重人格性はミステリーの分野で発展した手法である。
はてさて、ここからが折り返しの後半戦、かなり内容が変わっていくと思われるので、注目ですね…
「日常系」、「空気系」というジャンルについて、僕なりに説明する場合、ゲーム「どこでもいっしょ」を例に挙げるとわかりやすいような気がする。「どこでもいっしょ」って、トロが出てくるゲームですね。
このゲームは、トロをなでたり、クイズやったりするゲームで、特に目的がない。しかしながら、僕自身も結構はまってしまった。
つまるところ、「日常系」、「空気系」のアニメというのは、登場人物の関係性が進展しないドラマ、なのかなと思う。
で、「俺たちに翼はない」は、複数の男性主人公がそれぞれ関連性のない人間関係を持って、柳木原という街を舞台とした群像劇、という見せ方をずっとしてきたわけだったのだが、じつはこの複数の男性主人公が、実はひとりの多重人格であったことが第七話のラストで明らかになった。
アニメの面白いところは、こういう多重人格性みたいなものを完全に視聴者にばれないように展開できるところでもあると思う。そもそもこの多重人格性はミステリーの分野で発展した手法である。
はてさて、ここからが折り返しの後半戦、かなり内容が変わっていくと思われるので、注目ですね…