THUNDERSにっき

関西学院大学女子陸上ホッケー部のブログです♪練習のことから個人的な近況までメンバーが交代で書いています。

王座を終えて思ったこと

2018年07月02日 14時24分32秒 | Weblog
総合政策学部4回生の小林千紘です。
大学生最後の王座、4回目の王座を終えて思ったことを残そうと思い、ブログを書こうと思います。
まず、平日にも関わらず応援しに来てくださった保護者の方々、OBの方々本当にありがとうございました。又、お仕事や自分の事があるのにそれを割いて私たちのためにベンチに入ってくださった監督、コーチ、トレーナーの方々も本当にありがとうございました。毎試合たくさんの方々が応援に来て下さり本当に心強いです。

今回ベスト8という結果で大会を終えました。正直悔しいです。ベスト4に入るという目標で上半期やってきてそれが達成出来ませんでした。そしてこの王座は後輩にとても助けられたなと感じました。スコアだけみても得点を決めているのは3回生。試合中に盛り上げてくれるのも3回生。私たち4回生が何もしてない訳では決してないけれど、少なくとも後輩の力がなかったら1勝も出来なかったと思います。3回生だけじゃなく、人数が少ないながらも一生懸命やってくれる2回生。チームの事も自分のこともやらないといけないのに文句を言わずやってくれる1回生。私たちの今後の課題を見つけるために試合に出ずにビデオを撮ってくれた子だっています。大会期間中にキャプテンがよく口にしてたのが「試合に出てない人の分まで頑張ること」という言葉。今大会からメンバー登録が23人になりチャンスがあれば出れる子も沢山いました。4回生で沢山話し合い、頑張ってる子を試合に出してあげたい、全国の舞台を経験させてあげたいという思いで点差がついたら全員出す事も決めていました。私はFWで点数を取らないといけないポジションなのに点数も決めれなかったので申し訳ない気持ちでいっぱいです。試合に出てる人が口だけじゃなくて心から試合に出ずにチームのために動いてくれてる子の為に頑張れたかよく考えてみると今回の結果は当然だと思います。誰が頑張ってないとかではなく、チーム全体の課題がこれです。一体感。ミーティングでもよくこの言葉が出ますが、私が試合を観戦して一体感を感じたのは優勝したチームだけでした。(私の独断ですが)優勝したチームはベンチにも入れない子が沢山いて、でもそのメンバー外の子たちがスタンドからすごく声を出して点が入ったら喜んでたのがとても印象的でした。優勝した瞬間メンバー外の子も嬉し涙を流していました。メンバー外の子がこれだけ必死にチームの事を思って涙出来るのは試合に出てる子がそれだけ必死にその子たちのぶんまでプレーしているから。これこそが一体感だと感じました。
私たち4回生に残された時間はあと半年もありません。最終目標である全日出場を目指すのはもちろん、誰が見ても一体感のあるチームを目指してチーム作りをしていきたいと改めて思いました。
後輩のみんな、あと半年力を貸してください。

まずは今週の関東遠征。早稲田戦で出た反省を生かしもっともっと良い雰囲気で沢山の事が得られる遠征にしたいと思います。
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