ただいま帰りました

裸押合い大祭から帰宅。

昨日よりあたたかくて雪の上でもまったく寒さを感じることなく、人いきれで暑いほど。

中学2年の甥っ子も押し合いに出るというので、まずその雄姿を見に。

姫たち、ほんとに好きなんだな。
お堂の中に何とか入ることが出来ても、人の頭ばかりでなかなか「押し」は見えない！背もまだ大の大人に比べたら小さいからなおのこと。
それでも首を伸ばし、爪先立ちになり、後ろから・隣から押されながらも、
じっと見入っていた。

「そろそろ出ようか？」ときいても、「まだ見ていていいなら見ていたい」って。
「かっこいーーーねーーーー！！」って。
「ふーん、そうかそうか。」

時折大ローソクが近付き、危険も伴うのに、それでもずっと見ている。

それぞれの行事の意味合い・関連性が結構複雑で、多分、何も知らないで見ている人達がほとんどではないかと思う。
緻密な時間の計算の元に取り仕切られてるらしい。

21：00の「弓張撒与」では、女性＆子供は入れないが、姫たちは許されることなら入りたい勢い。もし男だったら真っ先に参加するんじゃない？

中2の甥っ子発見！！

前夜祭追記

昨年の前夜祭にはでっかい姫と私の二人で出かけた。
誰のDNAを受け継いだのか、でっかい姫は異常な祭り好きみたいだ。
普段の様子からは想像できないんだけど。

で、明日は土曜。祭りに出かけることをものすごく楽しみにしている。

ちい姫の場合は、露天で何を買おうか、何を食べようか。。。がメインであって、
本来の祭りよりふらふらと買いぐいしたりジャニーズ商品目当てのくじ引きしたりと、祭りの雰囲気を楽しむのが楽しい様子。

去年、たくさんの福餅＆お菓子をGETしたでっかい姫は、様子がわかるものだからぜひ今日も行きたい！と。
そういえば去年は沢山福餅にお菓子に拾ってきたものね。

夕飯時、何かの拍子で前夜祭の話になり、去年は見向きもしなかったちい姫が行きたいと言い張り、水泳の練習日なのに、だんなの留守をいいことに、
男の祭りに女3人で出向いた。

金曜日ってことや足場がいいってこともあってか、去年とは比べ物にならない人出にびっくり＼(◎o◎)／！。

偶然、還暦を迎える叔母や母、同級生や知人に会った。
還暦や42の厄払いの年には盛大にこの祭りに参加する風習がある。

多門青年団の「水行」も見ることが出来、福餅もしっかり拾い、祭りの元締め（？）役をしている知人（趣味の書道で同門）に会って挨拶すると、ポケットからまたまた福餅が出てきていただき、友達の「輪」を実感。

たまたま女に性を受けてきたから、この祭りの本髄には参加できないけど、
もし男に生まれてきていたら、きっと「3月（げつ）3日」男になっていたと思う。

でっかい姫が帰りの車中で言った。

「お祭りの中でこのお祭りが一番好き！」と。

まだ13歳だからどれほどのお祭りをみてきたわけじゃないけど、
「(∂。∂?)......ン?」誰に似た？

http://sitaohi.hp.infoseek.co.jp/gattaimaturi.htm













明日は土曜日。天気もよさそう。
かなりの人出になることだろう。

でもさ、やっぱり祭りは見るんじゃなくて、「やる側」がおもしーーーよね。