Single『囁き』/BUCK-TICK(1998年3月11日発売)
Single『月世界』/BUCK-TICK(1998年5月13日発売)
参加楽曲
『囁き』:1 囁き
(全4曲中1曲参加)
『月世界』:1 月世界
2 My Baby Japanese
(全3曲中2曲参加)
横メモ
98年に発売されたBUCK-TICKのシングル『囁き』。
これは前年に発表されたアルバム『SEXY STREAM LINER』の楽曲の中からリミックスされています。
僕が録音に参加した「囁き」ですが、今回のリミックスには携わっておりません。
この曲の録音時の記憶ですが、自分の音(ドラムループ)で悩んでいた時、ある瞬間に突然出来ました。
その時悩んでいた音は、今回のHさんリミックスではイントロで裸になっています。
「リミックス」は創る方の曲解釈で色々な個性が出て、聴く側としても新たな発見が出来て面白いです。
今回他3曲に参加されている海外の有名アーティスト達のリミックスも大変良かったです。
自分の創った音が、リミキサーさんに刺激を与えて、使われたら嬉しいものです。
使われていて良かったです。(^^v)
そして5月に発売されたシングル『月世界』。
この2曲は、『SEXY STREAM LINER』の制作時に録音されていました。
「月世界」
8ビートの生ドラムに絡むリズムパターンを音色から気を付けて創りました。
キックのアタックにシンセを加えたり、パーカッションであろう部分をシンセで創ったりしました。
イントロのメロディーはシンセだったと思います。
逆に間奏のスペーシーな音は今井さんの音です。
個人的にこの楽曲には「幻想的で優しい」印象を持っていて、とても好きです。
「My Baby Japanese」
この曲はヒデさんと2人でサンプラーをいじりながらコツコツ創り上げた記憶があります。
リズムは打ち込みでいく(非人間的なコンセプト)と最初に決まっていました。
まず、アニイさんに単体でキックから順番に叩いてもらいサンプリングして、ドラムパターンを創って録音しました。
そしてユータさんのベースですが、全部弾いてもらわずフレーズだけを弾いてもらい、サンプリングして構成していきました。
そしてヒデさんのギターも、サンプリングして録音している箇所があります。
(カッティングの余韻が長かったり短くなっている所(細かい^^;)は、サンプラーでやってます。)
シンセも音色的に色々創り込んでます。
ブレイク部分も、サンプラー内である音をループさせて、ピッチベンドで回転数を変えたような効果を創ってます。
あと櫻井さんのボーカル(英語部分)もサンプリングしています。
細かくブツ切れにしたり、ピッチを上げ下げしたりして、かなり櫻井さんの声を素材にして演奏しました。
BUCK-TICKのライブでは演奏されたことは無い(?)楽曲ですが、好きなトラックです。
このシングルに入っている布袋さんのリミックス。
サンプリング音源がビシバシに使われていて、「90'sクラブサウンド」的でかなりカッコいいトラックで好きです。
個人的には、サビに入っているシンセのコードと音色に「良き80's臭」を感じ、思わず「おお!」ってにやけました。
流石です。
特に『月世界』はアルバム未収録ですが、かなり内容の濃い作品だと思います。
29才になり、どんよりとした1年が始まりました。・・・つづく
Single『月世界』/BUCK-TICK(1998年5月13日発売)
参加楽曲
『囁き』:1 囁き
(全4曲中1曲参加)
『月世界』:1 月世界
2 My Baby Japanese
(全3曲中2曲参加)
横メモ
98年に発売されたBUCK-TICKのシングル『囁き』。
これは前年に発表されたアルバム『SEXY STREAM LINER』の楽曲の中からリミックスされています。
僕が録音に参加した「囁き」ですが、今回のリミックスには携わっておりません。
この曲の録音時の記憶ですが、自分の音(ドラムループ)で悩んでいた時、ある瞬間に突然出来ました。
その時悩んでいた音は、今回のHさんリミックスではイントロで裸になっています。
「リミックス」は創る方の曲解釈で色々な個性が出て、聴く側としても新たな発見が出来て面白いです。
今回他3曲に参加されている海外の有名アーティスト達のリミックスも大変良かったです。
自分の創った音が、リミキサーさんに刺激を与えて、使われたら嬉しいものです。
使われていて良かったです。(^^v)
そして5月に発売されたシングル『月世界』。
この2曲は、『SEXY STREAM LINER』の制作時に録音されていました。
「月世界」
8ビートの生ドラムに絡むリズムパターンを音色から気を付けて創りました。
キックのアタックにシンセを加えたり、パーカッションであろう部分をシンセで創ったりしました。
イントロのメロディーはシンセだったと思います。
逆に間奏のスペーシーな音は今井さんの音です。
個人的にこの楽曲には「幻想的で優しい」印象を持っていて、とても好きです。
「My Baby Japanese」
この曲はヒデさんと2人でサンプラーをいじりながらコツコツ創り上げた記憶があります。
リズムは打ち込みでいく(非人間的なコンセプト)と最初に決まっていました。
まず、アニイさんに単体でキックから順番に叩いてもらいサンプリングして、ドラムパターンを創って録音しました。
そしてユータさんのベースですが、全部弾いてもらわずフレーズだけを弾いてもらい、サンプリングして構成していきました。
そしてヒデさんのギターも、サンプリングして録音している箇所があります。
(カッティングの余韻が長かったり短くなっている所(細かい^^;)は、サンプラーでやってます。)
シンセも音色的に色々創り込んでます。
ブレイク部分も、サンプラー内である音をループさせて、ピッチベンドで回転数を変えたような効果を創ってます。
あと櫻井さんのボーカル(英語部分)もサンプリングしています。
細かくブツ切れにしたり、ピッチを上げ下げしたりして、かなり櫻井さんの声を素材にして演奏しました。
BUCK-TICKのライブでは演奏されたことは無い(?)楽曲ですが、好きなトラックです。
このシングルに入っている布袋さんのリミックス。
サンプリング音源がビシバシに使われていて、「90'sクラブサウンド」的でかなりカッコいいトラックで好きです。
個人的には、サビに入っているシンセのコードと音色に「良き80's臭」を感じ、思わず「おお!」ってにやけました。
流石です。
特に『月世界』はアルバム未収録ですが、かなり内容の濃い作品だと思います。
29才になり、どんよりとした1年が始まりました。・・・つづく
その上でリミックスって奥深いなぁ感心します。
私は、他の色んな横山さんのリミックスバージョン、好きです~♪
幻想的で浮遊感があって、心地良い空気感にふんわりと包まれている様な感覚がありました。
10数年を経た今でも当時の感覚を時折思い出すことがあるあたり、余程印象的だったのでしょう。とても大好きな曲です。
当時は(今も?・汗)解る由もない製作過程をこうして読ませて戴けるのは嬉しいですね。
にしても・・・どんよりした1年少々気になります(苦笑)。
幻想的でふわっとした感じが好きです(^-^)
横山さんならでは、エピソードが知れて嬉しいです★これからも楽しみです♪
休日にまたゆっくり堪能しよ・・・♪
どんよりな歳・・私もあったなあ~ ̄∀ ̄;