少年のお父さんは国鉄職員。
トンネル掘ったり鉄橋作ったりしていました。
お休みの日は山に登って、帰って来たら見た景色を油絵に描くお父さん。
とても活動的です。
少年はお父さんによく付いていってあちこち出掛けてました。
冬になるとスキー場にも連れて行ってもらいました。
少年の家から近くのスキー場までは2Kmくらい。
少年にとっては遠い道のり。
毎回タクシーに乗って行くのが楽しみでした。
この日も下のゲレンデでたくさん滑りました。
「いつかリフトに乗って上から滑りたいなぁ。」
夕方になり楽しい時間も終わり、少年もクタクタ。
2人で帰り支度を始めました。
そしてスキー場を後にすると、お父さんはとっとと家に向かって歩き始めるではないですか。
少年「疲れたからタクシーで帰ろうよ~!!!」
しかしお父さんは「歩いて帰るぞ!」と言い、スタスタ歩き始めます。
「いやだ~いやだ~!!!」
少年は泣きわめき出します。
「スキーが重いよぉ~」とブー垂れようが、お父さんは行ってしまいます。
散々泣きながらも少年は、お父さんの背中を遠くに見ながら、トボトボとゆっくりと付いて行くのでした。
家に着くと少年は泣きながらお母さんに説明し、慰めてもらうのでした。
「もう絶対に行かない!」
少年は固く誓うのでした。
そして数日後・・・
父「今日もスキー場行くか?」
少年「え?スキー場??うん!行く~行く~~!!!」
少年はニコニコしながら今日もまた、タクシーに乗ってお父さんとスキー場へと向かうのでした。
解説:小学校低学年の頃のはなし
スキー場(今はもう無いんです。そのスキー場・・)に行くのは楽しいけど、帰りがいつも憂鬱でした^^
ただ、楽しみを優先する機能がこの頃付いたのだ思われます^^v
うちの父親は当時30才前後。
リフトも無い100m級の斜面に行った時があり(その日に弟が生まれました^^)、
僕をソリに乗せて上まで何回も上がってくれました。
僕には出来ません^^;
まぁ、父親はアクティブです。今でも^^
第1次「体力・忍耐強化実習」の記憶
トンネル掘ったり鉄橋作ったりしていました。
お休みの日は山に登って、帰って来たら見た景色を油絵に描くお父さん。
とても活動的です。
少年はお父さんによく付いていってあちこち出掛けてました。
冬になるとスキー場にも連れて行ってもらいました。
少年の家から近くのスキー場までは2Kmくらい。
少年にとっては遠い道のり。
毎回タクシーに乗って行くのが楽しみでした。
この日も下のゲレンデでたくさん滑りました。
「いつかリフトに乗って上から滑りたいなぁ。」
夕方になり楽しい時間も終わり、少年もクタクタ。
2人で帰り支度を始めました。
そしてスキー場を後にすると、お父さんはとっとと家に向かって歩き始めるではないですか。
少年「疲れたからタクシーで帰ろうよ~!!!」
しかしお父さんは「歩いて帰るぞ!」と言い、スタスタ歩き始めます。
「いやだ~いやだ~!!!」
少年は泣きわめき出します。
「スキーが重いよぉ~」とブー垂れようが、お父さんは行ってしまいます。
散々泣きながらも少年は、お父さんの背中を遠くに見ながら、トボトボとゆっくりと付いて行くのでした。
家に着くと少年は泣きながらお母さんに説明し、慰めてもらうのでした。
「もう絶対に行かない!」
少年は固く誓うのでした。
そして数日後・・・
父「今日もスキー場行くか?」
少年「え?スキー場??うん!行く~行く~~!!!」
少年はニコニコしながら今日もまた、タクシーに乗ってお父さんとスキー場へと向かうのでした。
解説:小学校低学年の頃のはなし
スキー場(今はもう無いんです。そのスキー場・・)に行くのは楽しいけど、帰りがいつも憂鬱でした^^
ただ、楽しみを優先する機能がこの頃付いたのだ思われます^^v
うちの父親は当時30才前後。
リフトも無い100m級の斜面に行った時があり(その日に弟が生まれました^^)、
僕をソリに乗せて上まで何回も上がってくれました。
僕には出来ません^^;
まぁ、父親はアクティブです。今でも^^
第1次「体力・忍耐強化実習」の記憶