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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第31話 あらすじ

2019年07月15日 16時46分37秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)/熠王…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄



今日はおばさんに拾われた日で、錦覓と羌活の誕生日だった。羌活と酒を飲んでいた錦覓。誕生日の贈り物はしない約束だったが、錦覓は羌活に多肉植物を渡す。錦覓は「もう渡す機会がないかも」と羌活に聞こえないほどの小さい声で言う。

酔って眠ってしまった錦覓は霜花と会う。「また私の夢に出てきてくれたのね」と言う錦覓。霜花は「夢じゃないわ。早く私をここから出して、あの人に愛を伝えたいの」と言う。「愛?一体、何のこと?」と錦覓が聞く。霜花は「人を愛するとその人といつも一緒にいたいと思い、相手が笑えばうれしく、相手が泣けば悲しくなる。閉じ込められたら何としてもその人の所に行こうとするわ」と答える。

錦覓が「熠王に対して私もそんな気持ちよ」と言う。「なら愛してるのね」と言う霜花。錦覓は「私が熠王を愛してる?」と言って霜花を見つめる。しかし霜花は何も言わない。その時、錦覓は羌活に名を呼ばれる。現実に引き戻され、目を覚ます錦覓。

起きた錦覓に「この辺でお開きに。熠王に呼ばれたらどうするの?」と羌活が言う。錦覓は「全然、酔ってないし、こんな夜更けに呼ばれない」と言ってまた飲もうとする。その時「陛下がお召しに」と秦潼が呼びに来る。


錦覓が熠王の待つ部屋に入ると、薄暗かった部屋の一点が明るくなる。「芝居を開演する。早くかけよ」と言う熠王。錦覓が椅子に座り、影絵芝居が始まる。それは熠王と聖女の出会いからこれまでのお話だった。笑いながら見ていた錦覓は、熠王の隣へ行き座る。錦覓は小亀をもらったあと、咳き込み喀血したことを思い返す。

「君の前でならば聞こえないふりも見えないふりもできる」と言う熠王。錦覓は「だったらこうしても構いませんか?」と言うと、口覆いをめくり熠王に口づけする。熠王が「酒を?」と聞く。酔っているのだろう、と。錦覓は「顔が醜くて驚かれましたか?」と尋ねる。熠王が「あっという間で見えなかった」と答えると、錦覓は口覆いを外し、もう一度口づけを。

「死も恐れぬのか?」と言う熠王。錦覓は「それ以上に陛下が好きです」と言う。「今、何と?」と熠王が聞く。「陛下が好きです」と言う錦覓。熠王が「もう一度」と言い、錦覓は「また聞こえないふりですか?」と返す。熠王が「酔っているからこんなことを?それとも夢なのか?」と言う。錦覓が熠王の肩をつねり「いかがです?」と尋ねる。

「夢ではない。君が酔っているせいだ」と熠王が言う。錦覓は「酔ってません。私の言葉を忘れないでください。陛下が好きです。私は本当に陛下のことが好きなのです」と言い返す。「私の妃に」と言う熠王。2人は見つめ合う。
熠王から錦覓に口づけしようとした時、秦潼が部屋に入ってきてしまう。「戦報が」と言う秦潼。「それでは私はこれで」と錦覓は行こうとするが、熠王が手を放さない。しばらくして仕方なく熠王が放し、錦覓は出て行く。


雲夢澤を前に「お母上は殿下が自分の元を去ったことに腹を立て、母子であることを認めないと?」と鄺露が潤玉に尋ねる。潤玉は「はっきり覚えていないのだが、天后と共に去ったことが母上を深く傷つけたに違いない」と答える。
扉が開き、鯉児と出てきた彦佑が「義母上は偏屈ゆえ、お許しを」と言う。「構わない。ここから話しても同じだ」と言う潤玉。

潤玉はひざまずき「昨日は耳障りなお話をし、申し訳ございません。あとで往事を思い出し気づきました。母上を責めることは間違っていたと。もともと私が自ら母上の元を去ったのです」と謝る。幼く無知な私は母上を傷つけました、慚愧に堪えません、久しぶりに母上のお元気な姿を拝見できましたし、親孝行な2人の義弟がいることも分かりました、うれしい反面、自責の念に駆られています、今日は会っていただけませんでしたが信じております、いつかは息子だと認めてもらえることを、と。それを涙を流しながら蔌離仙女は聞いていた。

潤玉が鄺露と去ったあと「鯉児。鯉児、待って」と言いながら蔌離仙女が雲夢澤から出てくる。すでにいないことが分かり、泣き崩れる蔌離仙女。蔌離仙女は「お前に腹を立ててはおらぬ。私は自分の命を捨ててでも家族の敵を討ちたい。そのために生きてきたのだ。残酷な私を許して。幼かったお前を何度もつらい目に遭わせた。今は九重の天で不自由なく暮らせるのだ。私の復習にお前を巻き込めぬ」と言う。


湖畔で彦佑と鯉児に「母上には認めてもらえなかったが、2人の義弟ができてうれしい」と言う潤玉。彦佑は「諦めなければ、いつか心は通じます」と言う。母に仕えてくれたことを感謝した潤玉は「今後は義兄弟と呼び合おう」と話す。「本当に僕の義兄上に?」と聞く鯉児。潤玉は鯉児の頬に触れ、優しく微笑む。


錦覓に潤玉が会いに来る。先日、一緒に花を愛でると約束しながら、いつの間にか寝てしまったと謝る錦覓。潤玉は錦覓たちの記憶を消したことを思い返す。「また次の機会がある」と言う潤玉。

錦覓は「目が覚めた時、手元にあった月下美人の花は、潤玉様が置いてくださったの?」と聞く。潤玉は「そのとおり。治療に必要かと思ったのだ」と答える。「よくお分かりに。でも患者の病が癒えて必要がなくなりました」と話す錦覓。錦覓は花のお礼に茶を入れる。
月下美人を愛でると約束していた仙女様のことを錦覓が尋ねる。「人間界へ歴劫に行き苦労しているが、人間の寿命は短いからすぐ戻ってくると潤玉は言う。

「潤玉様が片時も忘れないお相手ですのもの、素晴らしい方ですね」と言う錦覓。潤玉は「錦覓殿と同じく、とても善良だ」と言う。潤玉は錦覓と出会った時「あなたの尻尾、とても立派ね」と言われた事を思い返す。「私は幼い頃から醜い子供だった。私の本当の姿を見ても毛嫌いせず、皆と平等に扱ってくれたのは、その仙女が初めてだ。物事に迷い、どうするべきか決めかねていた時は、その仙女がいつも道を指し示してくれた」と話す潤玉。錦覓は“そんな姿で自分を醜いなんて謙虚すぎるわ。潤玉様が慕う仙女様はどれほど美しいの?”と思う。

潤玉が錦覓に会いに来たのは、母のやけどの薬を頼むためだった。錦覓がどの程度のやけどで場所はどこか、患者の年齢と受傷した時期も尋ねる。潤玉は「親しい間柄の年上の女性で、数千年前、顔にひどいやけどを。今年1万9800歳になるが、天界では若いほうだ」と話す。年齢を聞き「そんな高齢の患者は初めてです」と錦覓は言う。
錦覓は紅軟膏と麒麟血膏を渡し、効果がなければ別の薬を用意することに。夜が明けるため、潤玉は帰って行く。
また錦覓が咳き込む。そして口元を抑えた手巾には血が。


洞庭湖の湖畔に天后と仮面の男が来る。「夜神たちが来たのは、この辺りです」と話す仮面の男。天后は湖面を見ながら「霊力の気配がする」と言う。そして天界に戻り兵を集めよ、と命じる天后。そこに彦佑が来る。
「誰かと思えば、またお前か。なぜ水神の縄張りに?何か企んでおるな」と天后が言う。彦佑は「こんな所まで来て、私と水神を疑うような暴言を?天帝の顔を潰すおつもりですか?」と返す。

天后は「天界で重罪を犯した者をお前たちはかくまっている。大きな口を叩けるのも今のうちだ」と言う。仮面の男を見ながら「よく出会うと思ったら、天后の手先だったとは。錦覓を殺せと命じたのは天后か」と言う彦佑。天后は「口封じに始末せよ。罪は帳消しに」と仮面の男に言う。

彦佑と仮面の男が戦い始める。仮面の男に加勢しようとする天后。その時、洞庭湖から蔌離仙女が出て来て天后の攻撃を阻止する。
「ついに来たな」と言う蔌離仙女。天后は「そなたか」と言う。しぶとい太湖の龍魚め、と。
天后は蔌離仙女が使った滅日冰凌を見て、旭鳳を殺めようとした黒幕だと分かる。蔌離仙女と天后も戦いを始める。


錦覓の薬を母の元へ持って行こうとしていた潤玉。潤玉は「錦覓が歴劫を終えたら母上に紹介しようかと」と鄺露に話す。複雑な気持ちになった鄺露だったが、自分の気持ちを隠し「錦覓殿なら必ず気に入られます」と言う。そんな話をしていると、慌てた様子の鯉児が「義兄上」と言いながら駆けて来る。「大変だ。母上が殺される」と言う鯉児。相手が金色の衣を着てたと聞き、潤玉はすぐに天后だと分かる。

蔌離仙女が傷を負い、彦佑は助けに行こうとする。しかし仮面の男が飛ばした剣が背中に刺さり、術で引き戻されてしまう。

蔌離仙女が負けそうになった所に駆けつけた潤玉が。潤玉は蔌離仙女を助け吐血する。駆け寄り「バカね、なんてことを。命を落としてしまう」と潤玉に言う蔌離仙女。
潤玉は天后に「私の生母です。父上と私の顔に免じ、寛大なご処置を」と頼む。しかし天后は「忘れたのか、そなたが自分で選んだ道だ」と言う。

潤玉は天后と会った時「私と行けばそなたは苦しみから放たれる」と言われ、浮夢丹をもらったことを思い出す。母上の愛は痛すぎて耐えられない、自分が行けば母上も幸せになれる、と思った潤玉は、その浮夢丹をのんでしまう。思い出した潤玉は「私の過ちです。母上の元に戻ります」と言う。二度と離れないと。

潤玉は這いながら皇后へ近づくと「案じておられましたが、私は旭鳳から世継ぎの座を奪おうと考えたことはありません。それに今は再会した母と共に静かに暮らせれば十分です。義母上、どうかお慈悲を」と頼む。しかし「今日をかぎりに私を義母と呼ぶな」と天后は言い、何度も命乞いをする潤玉まで殺そうとする。その攻撃から潤玉をかばう蔌離仙女。蔌離仙女は天后に一撃を与えると倒れる。

母上、と呼び、抱きとめる潤玉。蔌離仙女は「私の息子よ。死ぬ前に会えて私は満足だわ。この生涯で後悔しているのは天帝に出会ったこと。ただ、それだけよ。お前を産んだことは後悔してないわ」と話す。潤玉は泣きながら「私も母上を恨んでなどいません。母上は私を捨ててはいない。私が…私が天后に唆されて浮夢丹をのんだのです」と言う。蔌離仙女は「お前にはたくさんつらい思いをさせた。この数年、とても孤独だったわ。もう疲れた。これから1人でもしっかり生きていくのよ。このまま私を抱いていて」と言うと亡くなる。

潤玉は母を助けようとする。しかし駆け寄った彦佑は、涙を流しながら「殿下、もう無理です」と言う。そこに攻撃して来る天后。天后が「潤玉、そなたの番だ」と言い、潤玉は蔌離仙女を寝かせる。立った潤玉の背中に天后の攻撃が当たる。潤玉は振り返ると、天后に向かって怒りの攻撃を始める。


ーつづくー


影絵をする熠王が可愛くて(๑>◡<๑)
錦覓まで演じる熠王がツボ。
錦覓もすごく楽しそう(≧▽≦)
そして、そして、2人の口づけ!!!
きゃっ(*´艸`*)
錦覓が素直に好きだって言ったのも良かった♪
やっと好きだと言ってくれた錦覓の手を、熠王は放したくないよねー(* ̄∇ ̄*)

喀血ばかりしている錦覓が心配。
やっぱり羌活の入れた茶が原因なの?(;△;)

最後は潤玉の顔が今まで見たことがないような顔に。
静かな怒りというか。
悲しみも混じってて(;д;)
あれだけ潤玉が頼んだのに!!
旭鳳から世継ぎの座を奪おうと考えたこともないって言ったのに!!
ようやく母だと認めてくれたのが死ぬ間際だったなんて(ಥ_ಥ)
天后ひどい、ひどすぎる。



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1 コメント

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Unknown (Berry)
2019-07-20 19:10:00
はじめて、このドラマにコメントします^_^
この回、悲しいですね。前回から潤玉の子供のあたりはもう、早送りしたいくらいで実母の想いが分からなかったのですが、天帝の息子と分からないように角を削ってたんですね、、、
トカゲのしっぽみたいに、、。

でも潤玉は優しい子だったのに、、潤玉の顔は本当にこの時はドッキリしました。美しいし、、。

天后は、天界にいるだけで、名分があってもその行動は殺人の執行人にしかみえません。 早く誰かなんとかして!
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