孫子≪兵法≫大伝 第4話

漪羅が王子・夫差に会ってきたと言った伍子胥は、眉妃と皿妃と酒を飲んでいた呉王・闔閭の前にいた。孫武の兵法は呉の国にも大王にも必要な人物だと話す伍子胥。この目で確かめたいと、闔閭は孫武を連れてくるように言うが、伍子胥は自ら孫武のもとへ出かけるようにすすめる。
酔ったまま孫武会いに行った闔閭は、望みがあるか聞くが、孫武は望みは褒美ではなく国を平和に導くため兵法で役に立ちたいと返す。
今までの兵法は万全ではなかったことを話し、自分の兵法だけがこれまでの兵法を網羅していると
自らが書いた兵法13篇の説明する孫武。「戦わずして勝つ」と話す孫武だったが、闔閭は居眠りを始める。そして夢うつつのまま闔閭は、試しにその兵法を披露するように言う。しかし、それは兵にやらせるのではなく、妃にやらせろというものだった。
酔っていた闔閭は、自分で何を孫武に言ったのか覚えていなかった。伍子胥から聞かされ「絶対にさせられぬ」と言う闔閭だったが、眉妃と皿妃から甲冑を着けてみたいと言われ、やらせることに。甲冑を着た眉妃と皿妃は喜ぶ。
孫武には待ち望んだ機会だったが、女で兵法を試すことに屈辱を感じていた。兵法を遊び扱いされ腹の立つ孫武。しかし引き受けたからには後には引けなかった。
剣術を夫差から習っていた眉妃は、夫差から言い寄られてしまう。抵抗した眉妃に、漪羅が悪いと言い出す夫差。思いがつのるばかりで手に入らないと。将来王になった時、漪羅を妻にすることを約束し、関係を迫る夫差。そこに漪羅が現れ眉妃は助かる。
夫差が王になる前に眉妃が王后になる、夫差の言葉に惑わされないようにと眉妃に言う漪羅。明日は、漪羅と眉妃の両親の命日だった。供養は1人ですると話し、眉妃には訓練を受けるように漪羅は話す。
翌日。訓練場に甲冑を着た宮中の王妃が集まる。
軍事訓練が始まる中、漪羅は両親のことを思い出していた。鍾離侯だった父は、楚の令尹嚢瓦の企みにより、謀反の罪をきせられ処刑されることに。家族も処刑にされるところだったが、そこに太子が来て眉妃と漪羅だけは助かる。眉妃と漪羅の両親は、2人の目の前で処刑されてしまう。


ーつづくー


きもいきもいきもい。何がって夫差がΣ(Ｔ▽Ｔ;)
漪羅を口説こうとしているだけでも気持ち悪いのに、今回はもっと気持ち悪かったー(￣ω￣;)

そうそう、本当にお酒を献上した人は斬られちゃったのかな?
伍子胥っていい人なの?悪い人なの?(;´д｀)ノ

太子は悲しい人なのかな…。
琴を弾いている指が痛々しいです(ノ_・。)



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