僕らはふたたび恋をする 第2話

身分証が溝に落ちてしまい、ジアカイに怒るシャオシャン。ジアカイは「また作ればいいだろ」と行きそうに。おわびも言えないの?と言うシャオシャンの顔に、どこか見覚えがあるがジアカイは思い出せない。名前を聞かれ、シャオシャンはさっき改名したばかりのチェン・チーハンだと名乗る。やっぱり知らない女だと思うジアカイ。

「私の新しい人生を溝に落としたまま帰る気?」とシャオシャンが言うと、ジアカイは車のガラスにシャオシャンの顔を映し「こんな身なりで何が新しい人生だ。格好に構わず嘆き悲しんで生きるのと、明るく生きるのとどっちがいいか考えろ」と言う。その時、ジアカイの携帯が鳴る。ジアカイの言葉に覚えがあったシャオシャン。

電話をかけるジアカイのネックレスにも気づき、自分の手を使いジアカイの口元を隠してみる。そしてあの時のエレベーターの男だと分かるシャオシャン。気づかれないように「もういい。自分で拾う」と言って溝のところへ。顔を見ようとしたジアカイがシャオシャンの腕をつかみ、シャオシャンがその手を振り払うと、今度はジアカイの携帯が溝の中へ。「中に大切なものが」と言うジアカイ。シャオシャンは「大切なら心にしまっておけば」と言い、その場から逃げるように去ってしまう。

私を覚えてないのね、もう何年も前だもの、覚えてるはずがない、とつぶやくシャオシャン。そしてこんな状態だから、それも悪くないと思う。幸せをそれぞれ願ったのに、私は少しも幸せじゃないと。


シャオシャンはドォドォを迎えに幼稚園へ。
歌と遊戯の練習に、他の子はウサギやお花の格好をしていた。しかしいつも魔法使いの格好をしているドォドォ。「魔法使いに変身するのはなぜ?」とシャオシャンが聞くと「魔法カードを見つけないと災いに遭う」とドォドォは答える。「誰が災いに?」と問うと「クージエパパ」と。そして「魔法のカードよ、早く元の姿に戻りなさい」と魔法をかけるようにドォドォは言う。元のパパに戻ってほしいと願っていると思うシャオシャン。

ドォドォが傷ついていると思ったシャオシャンが「パパに会いたいの?」と聞くと、ドォドォは目を伏せてしまう。「一緒にパパを取り戻そう」と言い、シャオシャンはクージエのいるホテルにドォドォを連れて行く。


部屋のドアを開けたクージエに抱きつき「一緒におうちに帰ろうよ」と言うドォドォ。しかし、クージエの部屋にはミンシンの姿が。驚くシャオシャン。うちを出た本当の理由を察したシャオシャンにクージエとミンシンはさらにひどい言葉を浴びせる。そしてドアを締めてしまうミンシン。「ドアを開けてよ」とドォドォが泣き叫ぶ声が聞こえ、クージエはつらい気持ちになるが開けられない。

泣くドォドォに「もう帰るのよ」と怒るシャオシャン。そんな2人にたまたまホテルに宿泊していたジアカイが気づく。そして転んでしまったシャオシャンとドォドォに手を貸すジアカイ。ジアカイは泣いているドォドォに別の客に届けられるはずだったケーキを買い取り「笑ってる子しか食べられないんだよ」と言う。さらに涙を拭くドォドォをくすぐり笑わせるジアカイ。


ジアカイは2人を自分の部屋へ連れて行く。ドォドォにはケーキを「笑顔の子は全部食べていい」と言い、シャオシャンには、この間会った時は離婚届後で八つ当たりをしたと謝る。自分が世界で一番惨めだと思わないで欲しいから離婚のことを話したと言うジアカイ。俺だって離婚して家を失い、仕方なくここにいると。

同情する目で見ないで、ますます哀れなにる、と言うと、シャオシャンはトイレへ。洗面台を叩きながら涙を流すシャオシャン。「よせったら」と言い、ジアカイはその手を止める。私の彼があの女と部屋にいる、ありえない、と泣くシャオシャンにジアカイは「刺された傷はいつかは癒える。冷めた相手に復縁を頼み込む価値などない。だが娘に親のそんな姿を見せてはいけない」と言う。それでもあの2人を呪ってやると言うシャオシャンを落ち着かせようとするジアカイ。「よさないか」とジアカイが口を押さえると、シャオシャンはその手に噛み付く。

シャオシャンに噛まれている痛みに耐えながら「俺が君だったら涙は見せず笑顔になる方法を考える」と言うジアカイ。噛むのをやめたシャオシャンは「あなたは私じゃない」と言う。「世界の60億人の中に君のことを愛する人間が必ずいる。孤独じゃない。イヤな奴のために泣くなら笑ってるほうがいい」とジアカイが言うと、シャオシャンは心の中で、これがこの人の信念で、だから変わってないんだと思う。
シャオシャンはお礼を言い、ドォドォと部屋を出て行く。
このまま返していいのか急に不安になったジアカイはそっと追いかけてみる。


シャオシャンはドォドォに、子供の頃父親が亡くなり、ドォドォみたいに寂しかったと話していた。そしてドォドォの瞳を閉じ、世界で一番すごい魔法は思い出だと言うシャオシャン。大切な人が去っても目を閉じれば、かわいがってくれたパパがドォドォと一緒に絵を描き、アイスを食べているでしょと。そして泣きながらドォドォを抱きしめ、もうパパとは一緒に暮らせないと謝るシャオシャン。ドォドォもパパを思い出しながら涙を流す。
心配して陰から見守っていたジアカイは、その後、ふざけながら帰るシャオシャンとドォドォを見て笑顔になる。


クージエが浮気していたと知り、シャオシャンの兄と姉は怒る。そして母はクージエと会うことを決める。


キャスターをしているジジとジムで話していたシャオシャンは、ジアカイもジムにいることに気づく。プールで泳いでいたジアカイに声をかけるシャオシャン。シャオシャンは溝からジアカイの携帯を拾い出していた。なぜか話ているうちに、夜いるという「ナンバーゼット」というクラブで渡すことに。


夜。「ナンバーゼット」でジアカイは先輩のオウ・ウェイに離婚の話しをしながら、元妻ケリーが「私は今でもあなたを愛してる」と泣きながら言ってきた時のことを思い返す。「私に失望どころか嫌悪してるとまで言われて死ぬほどつらかった」と言うケリー。「死ぬほど?君は勝手に俺の…」とジアカイが怒鳴ると、ケリーはキスをし抱きついて来る。しかしジアカイはケリーを許さなかった。

「ナンバーゼット」にジジと来たシャオシャンは、携帯を店の人に預けて帰ろうとするが、ジジは「うさ晴らししなきゃ」と言う。そんなジジは急な仕事で帰ることに。

酔ったジアカイは酒と引き換えに女性とキスをしていた。思ったとおり遊び人だと思ったシャオシャン。携帯をジアカイに渡し帰ろうとするが、ジアカイはシャオシャンを引き止め酒を飲ますと「男が離れたことを悲劇だと思うな。おめでとう。自由の身だ。キスしよう」と言い、シャオシャンにキスをしてしまう。


ーつづくー


ドォドォがランドセルを持っていた(実際手に持っていたのはシャオシャン)けど、台湾にもランドセルがあるの?
幼稚園でも背負っていくの?

たくさんのケーキ…ドォドォ1人で食べちゃうなんてすごーーい。
私もケーキは好きだけど、いくつも食べていると、だんだん気持ち悪くなって来ちゃうの(;´д｀)ノ

クージエは本当に浮気をしていたのかな?
何か離れる理由があったような気がして…。
シャオシャンのお母さんもクージエはいい人だって言ってたし、クージエもつらそうな顔をしているような?気のせいかな?

うわぁぁぁ、いきなりジアカイ、キスしちゃった(＠_＠;)
シャオシャン、どう思うかな?
どうするのかな?
楽しみー(≧∇≦)ノ


たぶん、シャオシャンをぼさぼさ頭で身なりも気にしない、ずぼらな感じに見せようとしていると思うのだけど…あの髪型も服もチュンニンには似合っちゃーうと思うのは私だけ?(*´ー｀*)




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