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中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」第31話 あらすじ

2020年03月02日 12時54分37秒 | 花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~(中)

年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)



「嵌められた胤禩」


梁九功が帰り、ひざまずいたままの年姝媛は、胤禛と凝秀に「巻き込んですみません」と詫びる。胤禩は年姝媛を立たせ「以前、言ったであろう。“何事も慎重に”と。よく覚えておくのだ」と話す。「重罪ではないわ、自分を責めないで」と言う凝秀。年姝媛が謝り、凝秀は「あなたは私の妹も同然よ。忘れないでね、家族は助け合っていくものだと」と言う。
凝秀が誘い、年姝媛は凝秀の作った菓子を食べに行く。


咸福宮。寝台で子を抱いていた賀蘭。そこに恵妃が来る。恵妃は「抱っこしても?」と言って弘晳を受け取ると、あやしているふりをしながら蘇秋に渡し連れて行かせてしまう。賀蘭が「何をなさるの?」と言う。「陛下のご命令よ。私が弘晳を育てるから、そなたは産後の休養を」と言う恵妃。賀蘭は這うように寝台から出て自分で育てたいと訴えるが、恵妃は「そなたは監禁された第二皇子の夫人なのよ。子のことを思うなら諦めるのね」と言い返し出て行ってしまう。

泣き崩れる賀蘭に、胤礽は「自業自得だ。恵妃と通じていなければ弘晳は連れ去られなかった」と言う。誠実な子になってほしい、策を巡らす母親のそばで育てばどんな子に育つか、と。「全て殿下を愛するがゆえにやったこと」と言う賀蘭。胤礽は「愛と言えば聞こえがよい。そなたは卑怯な手段で私をつなぎとめたのだ。反省するのだな」と告げる。


弘晳の小さな服を胸に抱き、涙を流す胤礽。


「私が不在の数日間、李先生は何を?」と李光地に聞く胤禩。李光地は同僚と茶を飲み、昔話に興じていたと返す。胤禩は胤礽が復位する可能性があるか尋ねる。胤禩を見た李光地は、推測などできないと言う。
お茶を持って来た瑶君が、年姝媛が禁足処分になったことを胤禩に伝える。第二皇子夫人を早産させたらしいと。年姝媛なしで胤礽は復位できないと考えた胤禩は、芳しくないと思う。そんな話をしていると納蘭明珠が来る。

やっと手に入った海東青を2羽持って来たと話す納蘭明珠。海東青は鷹の一種で世界で最も早く、最も高く飛べる鳥だと言われ、“鷹の神”と称されていた。納蘭明珠は康熙帝の誕生日にこの珍しい海東青を贈れば間違いなく大喜びされると言う。胤礽を許してくれるかもと感謝する胤禩。
納蘭明珠は海東青はどう猛な性質で飼育が難しいため、注意して面倒を見るように言う。

胤禩と瑶君が海東青を見に行き、納蘭明珠と李光地だけになる。
納蘭明珠は朝廷での八貝勒の信望は厚い、同僚として八貝勒が皇太子の座に就けるよう力を貸してくれないかと話す。皇太子には誰がふさわしいかと陛下に意見を求められた、でもそれは私が何の権力もない庶民ゆえ、どこかの勢力から仲間に引き込まれることも取り入られることもないからだと言う李光地。納蘭明珠は成功した暁には互いに官位や権力の面で恩恵に預かれる、強要はしないがよく考えてくれと言って帰って行く。


永寿宮。今日の誕生日のために仕立てたという服を康熙帝に着せた恵妃が、胤禩から陛下にすてきな贈り物があるそうですよ、と話す。冷遇した胤禩が気にかけてくれ、喜ぶ康熙帝。康熙帝は恵妃を連れ、居所へ贈り物を見に行く。


胤禩に言われ康熙帝は覆いを開けてみる。鳥籠の中にいたのは、ひん死状態の海東青だった。康熙帝から笑顔が消え、胤禩も驚く。朕が“ひん死の鷹”だとでも?と怒る康熙帝。ひざまずいた胤禩は、陥れられたのです、と言う。康熙帝が倒れそうになり、急いで侍医が呼ばれる。


乾清宮。誕生日に不吉な目に遭い、胤禩を許せない康熙帝。康熙帝は祝いの宴を中止する。
脈を診て驚いた侍医は、最近、頭痛や不眠、鼻や口からの出血、手足の震えがあるか康熙帝に確かめる。康熙帝がそのような症状があると言い、侍医は私の推測が正しければ水銀による症状だと話す。そこに恵妃に言われ蘇秋が金丹を持ってくる。
侍医が調べ、その金丹に水銀が含まれていることが分かる。

恵妃はひざまずき、水銀が含まれていたとは知らなかったと言う。以前、その金丹は胤禩からもらった物だと恵妃は話していた。疑われた胤禩は、屋敷の名医から万病に効く薬だと聞き手に入れたと言う。その名医は納蘭明珠から紹介されたと。康熙帝は2人を連れてくるよう梁九功に言う。

胤禩が外に出される。恵妃に疑いたくはないが、あの金丹を飲ませたのは他ならぬそなただと言う康熙帝。恵妃は濡れ衣を着せられたと涙を流す。しかし康熙帝は恵妃に「永寿宮に禁足処分にする」と告げ、下がらせる。

納蘭明珠と胤禩の話していた名医・張明徳が連れてこられる。康熙帝は服用した丹薬に、なぜ水銀が入っていたのか張明徳に聞く。張明徳は水銀など入れておらず、何者かがすり替えたと言う。つまり八貝勒の仕業だと?と言う康熙帝。張明徳は、私は医術の腕を見込まれ納蘭殿の屋敷に招かれました、指示に従い八貝勒の屋敷へ行くと万病に効く薬を求められたのでお渡ししましたが、水銀のことは本当に知りません、と答える。

康熙帝は納蘭明珠に張明徳の話が誠か尋ねる。この男の医術の腕を高く評価し八貝勒に紹介しましたが、まさか水銀を入れて陛下に危害を加えるとは、と言う納蘭明珠。恩を仇で返す気か、と怒った張明徳は、納蘭明珠に頼まれ八貝勒の人相を見ました、“帝王の相”だと言うと祈とう師として住まわされた、そして八貝勒が即位した暁には褒美として私に黄金万両をくれると、と話す。
張明徳が連れ出される。


李光地の前に現れた胤禛は、昨今、朝廷では情勢の変化が極まりない、判断を誤らないと信じている、と話す。胤禔兄上は監禁され皇太子は廃された、胤祉兄上は支持されず胤禩は父上に認めてもらえぬ、朝廷で頭角を現すのは誰だとお思いか、と。そして胤禛は玉佩を李光地に見せる。ハッとした李光地に、この清の運命を私が動かせるかどうかそれは全てそなた次第、と言って玉佩を差し出す胤禛。李光地が震えながら玉佩を受け取ると、その手をつかんだ胤禛は笑みを浮かべ去って行く。
私が推挙するのは君主にふさわしき者だ、とつぶやく李光地。


納蘭明珠が康熙帝にひざまずいている中、李光地が来る。
李光地は、先日、八貝勒の屋敷で何焯宛ての文を見つけました、その内容が重大だったためお持ちしたと康熙帝に文を渡す。文には“庶吉士 何焯殿。将来は皇帝の恩恵を授ける”と書かれていた。康熙帝は胤禩を呼ぶ。

お前が何焯に書いた文か?と康熙帝に聞かれた胤禩。納蘭明珠を見た胤禩は「はい」と答える。“将来は皇帝の恩恵を授ける”とは自分が将来の皇帝だという意味か、と胤禩を蹴飛ばす康熙帝。胤禩が、そのような意味ではありません、と言う。しかし李光地が、近頃、納蘭殿が頻繁に八貝勒の屋敷を訪れるのは即位させようとたくらんでいるからだと話す。胤禩は長年、子弟関係だった李光地の言葉が信じられない。

皇太子を擁立するようせかされてきた康熙帝は、思惑があったからだと考える。それならば情けはかけないと、今日から胤禩とは父子の関係を断ち、爵位を剥奪し屋敷に監禁する、と告げる。さらに納蘭明珠にも私利を謀った罪として、大学士を罷免し朝廷から永久追放すると言い渡す。
2人が連れて行かれ、患っていた病が再発したので帰郷のお許しを、と康熙帝に頼む李光地。康熙帝は許す。


咸福宮。書を持ってきた胤祉は、年姝媛からの文を胤礽に渡す。明礬で書かれた文字は何も書かれていないように見えたが、水をつけると浮き出る、と胤祉が言う。言われたとおり水をつけ、胤礽はようやく読むことができる。
胤礽は胤禩に皇太子の位を狙う気持ちがあったのか聞く。以前はなかったが今は…、と答える胤祉。

胤祉は事態が明らかになってすぐに李光地が証拠を差し出し、胤禩が屋敷に監禁されていると伝える。それを聞いた胤礽は、胤禩とは仲が良かったのに、と驚く。何か裏があると考え、私が明らかにすると言う胤祉。
自分に復位の可能性がないと分かり、胤礽は胤祉に皇位を争うように言う。しかし自由が好きで政務に関わりたくない胤祉は、自分より胤禛のほうが適任だと話す。私が皇位に就くのはやむを得ない場合だ、だが、その時は兄上に譲る、と。

廃されなければ年家に害が及ばず、胤禩も落ちぶれることはなかった、姝媛も嫁がずに済み、何もかも私が悪いと思う胤礽。胤礽は命を守るための婚姻だと分かっていても不安だと話す。姝媛は心変わりなどしない、と言う胤祉。しかし胤礽は、胤禛が皇太子になれば姝媛は…、と気になる。そこに小林子が弘晳の服を持ってくる。

皇太子だった時に着ていた服は上等の布で仕立てられていた。その布で弘晳の服を仕立てた胤礽。縫ったのは賀蘭だった。胤礽が届けてくれるよう頼み、胤祉は引き受ける。
胤祉が義姉上を恨んでいるか聞く。胤礽は、もう過去のことだ、今や私にとっては息子の母親である賀蘭は家族だと話す。


瑞鶴堂。陥れられた胤禩は酒を浴びるように飲み、心配する瑶君も突き飛ばす。そんな胤祉が酔いつぶれ、急いで人を呼んで運ばせる瑶君。瑶君は涙を流しながら追いかける。


ーつづくー


胤禛が李光地に見せた玉佩は何?
李光地にとってすごく大切な物?
誰の言葉にも動じなかった李光地が、あの玉佩1つで胤禩を裏切り…(✽ ゚д゚ ✽)

陥れられた胤禩がかわいそうだった(இωஇ )
胤祉はいい人だったのに。
瑶君も。

とにかく展開が早いぃぃぃぃ。
皇子たちが次々と監禁されていく。
胤礽は胤祉にも皇太子の座を争うように話していたけど、それをしたら今度は胤祉の身に何か起こりそうヾ(・ω・`;)ノ

まだ年姝媛に想いがある胤礽だけど、賀蘭にも情が生まれてるかも。
2人にとって大切な子もいるし、その子のことで胸を痛めているのも2人にしか分からない気持ちだものね(。>﹏<。)



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