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中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」第32話 あらすじ

2020年03月03日 15時12分07秒 | 花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~(中)

年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)



「兄弟の絆」


雷雨の中、ひざまずいた胤祉は、病気の胤禩のために宮中の侍医を連れていきたいと康熙帝に大声で頼む。居所から出てきた康熙帝に、胤禩が悪いにしても実の息子、お助けを、と訴える胤祉。それほど無情な父親に見えるか?と聞いた康熙帝は、梁九功に力を尽くして手当てするよう侍医に伝えさせる。


夜中。胤禛が剣の稽古をしていると年姝媛が来る。胤禩が謹慎処分になったことについて、陰で糸を引く者がいるのかもしれないと話す年姝媛。胤禛は、陰にいるのは誰だと思う?、と尋ねる。年姝媛が分からないと答え、私を探りにきたのか?と聞く胤禛。胤禛は胤禩が他人に操られるはずがないと言う。


帰郷途中の李光地を待っていた胤禛。特別な贈り物を用意したと、胤禛は黄金100両を差し出す。それを受け取る李光地。李光地は返礼として“天下は社稷であり、社稷は万民なり。君主は百官を通して万民を治め、万民が安らかなら社稷も天下も平らかなり。君主が賢明なら天下の名士、皆これを敬慕す”と言う。八貝勒はわれらと志を同じくするとはいえ凡庸すぎるお方、雍親王は知略で容赦なく攻め束縛を嫌う、君主たる者の基本であり八貝勒にはない資質です、と。

李光地が、官僚の謀略はたたき民には仁愛で接する、さすれば文武百官は恐れおののき先を争って尽力するでしょう、民は安心して暮らせるので教養を身につけて生業に励み世も安泰になります、と忠告する。怖い顔で李光地を見た胤禛は、そんな話をする者は初めてだ、できれば二度と言わないでいただきたい、と言う。
明利に関心のない李光地が黄金を受け取ったのは、受け取らなければ命がないからだった。


外に出た胤禩が椅子に座っていると、小福子が門の隙間にあったという手紙を持ってくる。その手紙は李光地からで、胤禛に脅され胤禩を弾劾したと書かれていた。胤禛が皇太子の地位を狙っていたと分かり、胤禩は年姝媛にも知らせようと考える。しかし胤禩も年姝媛も謹慎中だった。胤禩は小福子に手紙を託し、胤祉に渡すように言う。
胤禛の勝手を許せば、胤礽が復位できないと思う胤禩。


雍親王の屋敷へ向かった胤祉。門にいた執事に年姝媛に会いたいと話していると胤禛が来てしまう。姝媛は謹慎中の身、これ以上外のことに巻き込まれたくない、個人的なことなら自重していただきたい、公用なら話は私に、と言う胤禛。
胤祉が帰り、胤禛は姝媛を訪ねてくる者があればすぐ知らせるよう執事に告げる。


胤礽に会いに行った胤祉は、李光地の手紙を読ませる。胤禛が胤禩を陥れたことが分かる胤礽。胤礽は康熙帝に手紙を見せるよう話す。しかし胤祉は李光地がすでに都を離れているため、胤禩が罪を逃れたくて偽造したと思われると言う。胤礽は胤祉から年姝媛に渡してほしいと頼む。

胤禛が皇太子の地位を奪う気で動き出していると胤祉が伝える。李光地の昔の側近の屋敷から金めの物が持ち出され売られていた。胤祉はその側近に聞けば何か分かるかもしれないと言う。
胤礽は仮に私のことを見捨てることになっても自分の身を守れ、と話す。


陳に会おうとした胤祉だったが、待ち合わせの場所にいたのは胤禛だった。なぜ弟を陥れたか聞く胤祉。一緒に育った実の兄弟じゃないかと。胤禛は、確かに一緒に育った仲だが私たちは普通の兄弟ではない、皇子なのだ、そして皇位は1しかないから争いになる、と返す。
李光地の手紙を渡さなければ、この先、恐ろしい光景を見ることになると胤禛が言う。胤祉は言うことを聞くしかない。
胤禛は李光地の手紙を破いて捨ててしまう。


ー12年後ー
倒れた康熙帝が春まで持たないと知る徳妃。徳妃は侍医に誰にも話さないよう口止めする。


毎年正月の上辛の日は、天を祭り。五穀豊穣を祈る日だった。康熙帝は梁九功に胤礽を呼びに行かせる。


胤礽を呼びにいく途中の梁九功の前に現れた胤禛は、“第二皇子を乾清宮へ”という康熙帝の指示があったことを聞く。胤禛は、一生涯、陛下のそばでお仕えし忠誠を尽くしてきた、この朝廷の情勢については分かっていることと思う、と話す。そして、あの門をくぐれば血が飛び散り、兄弟で傷つけ合い、朝廷が震撼する様を再び見ることとなろう、と話す胤禛。陛下はいつも天下の万民を思い、大清帝国の国土に思いをはせておいでです、と言った梁九功は、来た道を引き返す。


梁九功は第二皇子とは会えたが「陛下にお会いしたくないと」と康熙帝に伝える。自分のことを恨んでいると考える康熙帝。康熙帝は天を祭る儀式は胤禛にやらせるよう告げる。
梁九功を近くに呼んだ康熙帝は、愚かにも生涯ずっと真心を求めてきたと話す。閉ざされた紫禁城の中で多くの者が朕の機嫌を取り喜ばせようとしてきた、だが今になってもやはり朕の孤独は癒されない、と。そして泣きながら、愛新覚羅玄燁として接し愛してくれる人がいたならば、それが真心というものだ、と言う。私にとって陛下はずっと家族でしたと言う梁九功。康熙帝はその言葉だけで満足だと言う。


ーつづくー


胤禛は抜かりがないヾ(・ω・`;)ノ
誰が何を考えているかお見通しというか。

そして一気に12年後に(✽ ゚д゚ ✽)
胤禛の“忍”もすごいなって思う。
年姝媛もずっと側室のままだよね…。
胤礽とあまり会えていないと思うけど、年姝媛の気持ちはどうなっているんだろう?

最後の康熙帝の孤独が切なくて。
唯一、愛新覚羅玄燁として接してくれたのが赫舎里だったのかな?
そうだとしたら、康熙帝が瑶君にあれだけこだわったのも分かる気がする(;д;)



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