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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第51話 あらすじ

2019年08月12日 19時56分07秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女



日没の地。洞窟へ向かっていた穂禾は何かの気配を感じ武器を投げる。しかし、それは兎だった。


兜率宮へ行った錦覓は太上老君から九転金丹を受け取る。喜んでその場を後にする錦覓。その直後、潤玉が老君の近くへ来る。「陛下、水神殿がたった今、おいでに」と言う老君。潤玉が金丹を渡したか聞くと、老君は「はい」と答える。「面倒をかけた」と言う潤玉。老君が「いつまで水神殿に隠せるとお思いですか?」と言う。


忘川へ向かった錦覓は、船頭から「また忘川の果てに行くのか?」と言われる。「“また”って?」と錦覓が尋ねると、よく顔を見てから「なんだ、お嬢さんか。てっきり、あの娘かと」と言う船頭。「誰だと思ったの?」と聞く錦覓。船頭は「名は知らんが、孔雀の扇子を持った娘だ。珍しいので印象に残っている」と答える。穂羽扇だと分かった錦覓は“まさか穂禾公主が?”と思い、その娘が降りた場所に舟を渡してくれるよう頼む。


舟から降りて歩いていた錦覓は、死んでいるうさぎに刺さっている穂禾の武器を見つける。さらに足跡を見つけたどる錦覓。
行き止まりまで来た錦覓は戻ろうとする。その時「隠れ場所を提供していただき、卞城王に感謝を」という穂禾の声が聞こえて来る。「火神は恩人だ。礼などいらぬ」と言う卞城王。
穂禾は「金丹は太上老君の元に。しかし新帝は切れ者で世界中に目を光らせ、お尋ね者となった私に入手は困難です」と話す。卞城王は「しばらく穂禾公主の霊力で魄を保つしかあるまい」と言う。そんな2人の会話を錦覓が聞く。

洞窟から出て来た卞城王に見つからないよう、隠れていた場所から移動する錦覓。しかし、すぐに穂禾も洞窟から出て来てしまい、錦覓は石に化ける。石の横を通り過ぎた穂禾は、何かを感じ振り返ると石に向かって武器を放つ。武器は石に刺さるが、動くものはなく立ち去る穂禾。
元の姿に戻った錦覓は、自分の体に刺さった穂禾の武器を抜く。

錦覓は穂禾と卞城王が出て来た場所から、隠れた入り口を出す。中へ入り、結界も解く錦覓。そして奥に進んだ錦覓は、旭鳳を見つける。


暮辞と屋敷を出た鎏英を呼び止める卞城王。引き止めても戦おうとする鎏英に、卞城王は火神がまだ完全に死んでいないことを話す。あの日、穂禾公主は寰諦鳳翎で火神の魄をとどめ魔界に隠したいと私に頼んで来た、火神の魄は今、日没の地にある、と。驚いた鎏英が「なぜ、それを早く教えてくれないの」と聞く。卞城王は「魄が1つあるにすぎぬ。知ってのとおり火神は天帝に謀反人とみなされ固城王からも疎まれている。2人に知られればどうなると思う?火神やそなたの身を案じ、伏せていたのだ」と言う。父にひどいことを言ってしまった鎏英は反省し、出征もしないことに。


帰ろうとしていた穂禾は胸騒ぎがし、石のことを思い返す。急いで引き返す穂禾。

錦覓は九転金丹を口に含み、旭鳳に送り込む。


鎏英が派兵を取りやめたと固城王(魔尊)は聞く。怒りがこみ上げる固城王。


戻って来た穂禾は石がないことに気づく。すぐに洞窟の中へ入る。

旭鳳がよみがえり、涙を流して喜ぶ錦覓。錦覓の涙が、まだ意識のない旭鳳の頬に落ちる。そんな中、人が来る気配を感じ、錦覓は急いで蝶に化ける。
穂禾が来た時、旭鳳が目を覚ます。眩しい光と共に、鳳凰が空に向かって飛ぶ。それを鎏英と卞城王、そして固城王も目にする。さらに天界の潤玉も鳴き声を聞く。

「錦覓」と言う旭鳳に近づく穂禾。穂禾はこの日没の地であなたの復活に尽力して来たと話す。旭鳳は自分の濡れた頬を拭うと「復活?」と聞く。穂禾は「お忘れですか?錦覓の手で灰になりかけたことを」と答える。錦覓に刺された時のことを思い出す旭鳳。

旭鳳は「父上はどうなった?」と言う。「天帝陛下は身罷られました。全霊力で陛下の魄を拾い、私に託したのです」と言う穂禾。さらに穂禾は夜神が即位し、おば様を死に追いやったと話す。
穂禾が咳き込み、旭鳳が「どうした?」と言う。穂禾は「大量の霊力を費やして陛下の魄を守り、天界で金丹を盗んだため少し疲れが」と答える。「私は一度死んだのだ。なぜ無理に救う?」と言う旭鳳。

蝶になってその場を離れた錦覓は、九転金丹のせいで体を負傷していた。“鳳凰、ごめんなさい。もう二度と会わないわ”と思う錦覓。


固城王の兵が日没の地へ行ったことが分かる。卞城王が固城王を足止めしている間に、鎏英と暮辞が旭鳳を抜け道から連れ出すことに。

ある場所まで来た暮辞が立ち止まる。表情を見て心配する鎏英に「昔、日没の地に落とされ時、亡霊に襲われ果てかけた場所だ。滅霊族の力で亡霊を退けたあとに、この道を見つけ何とか脱出した」と話す暮辞。だから抜け道を知っていたと分かった鎏英は、つらいことを思い出させたと謝る。
鎏英は暮辞の手を取り「安心して、二度と傷つけさせない」と言う。


旭鳳の腕に手をやり、支えようとする穂禾。旭鳳は「大丈夫だ」と言って、穂禾の手を自分から離す。
しばらくして鎏英と暮辞が来る。2人の前に現れた旭鳳を見て「本当に生き返ったのね」と喜ぶ鎏英。鎏英は固城王がここに向かっていることを伝え「今すぐ逃げないと」と話す。

洞窟の入り口。偶然を装い兵を率いた固城王と鉢合わせした卞城王が「先ほど鳳凰が忘川の上を飛んだ。魔尊も調査のため、ここへ?」と聞く。「火神・旭鳳の魄が残されているとの噂は、かねてより耳にしていた。だが、まさか魔界に隠れていたとは。鳳凰が飛んだということは、復活したのやも」と言う固城王。このことで天界を怒らせれば魔界に災いを招きかねぬ、と。そして固城王は「必ずや魔界に手助けした者がいる。その者の正体が分かれば、ただではおかぬ」と卞城王の顔を見ながら言う。


“幽冥の火”によって錦覓は元神を損なう。回復には最低半年はかかると聞く潤玉。
寝台で横になっている錦覓を見ながら、潤玉は「分かっている。ついに旭鳳を救ったのだな。君の勝ちだ、満足したか」と言う。
潤玉は意識のない錦覓が「ごめんなさい。鳳凰、お願いだから許して」と言うのを聞く。


旭鳳を別の場所へ移動させた卞城王は「魔界は長い年月、内戦のために消耗しづけ天界の抑圧を受けた。固城王は邪悪で冷たく、情味に欠ける男。魔界に災いを招きかねない。広い心を持ち智謀に長けた殿下が固城王に代わり魔尊となれば、必ずや太平をもたらせよう。天帝と肩を並べられるのは、六界では魔尊だけだ。敵を討ちたいなら…」と提案する。しかし旭鳳は「ご厚意に感謝する。だが天界と魔界はあまりにも異なり私には務まらぬかと」と言って断る。そこに「謙遜など不要よ。それとも魔尊など嫌?」と言う鎏英と暮辞が来る。

「誤解するな。そんなつもりはない。だが天界出身の私に魔尊の資格はないかと」と言う旭鳳。鎏英は「魔界は能力が物を言う場所よ。強ければ、それでいい」と話す。卞城王も「外部の者でも問題はない。魔族の大長老・擎城王の血を賜ればよいのだ」と言う。それでも旭鳳は「天界は私にとって故郷。それを裏切り、同族に刃を向けることはできぬ。志は千差万別、争いに加わる気はない」と言う。


「暮辞と2人きりになり「殿下は頭が固すぎるわ」と言う鎏英。暮辞は「かつて殿下は天界の戦神として魔族を殺してきた。急に矛先を故郷に向けろと言っても、うなずく者はいまい」と言う。鎏英は「親を失い、兄と殺し合い、愛した女性にも裏切られた。そんな故郷の何がいいと?」と理解できない。「言うな。殿下は今も自分を天界の一員だと思っている。故郷はあるのに愛する者や兄が瞬時に敵と化し、やるせないはず。耐え難いほどの衝撃だ」と言う暮辞。

鎏英は「誇り高い殿下がこんな災難に遭って、立ち直れるかしら」と心配する。暮辞も「まったくだ」と言う。そんな話をしていると、鎏英が赤い砂岩を見つける。嬉しそうに「殿下の薬になる」と話す鎏英。暮辞は「1日中、殿下の事ばかり。よほど特別なようだ」と嫉妬する。鎏英は歩き出した暮辞の背中に乗り、おんぶさせる。

しばらく歩いていると、背負われていた鎏英の手に何かが落ちる。「泣いてるの?そんなに重い?」と言って手を見た鎏英は、それが血だとわかり驚いてすぐに降りる。急いで鼻血を拭く暮辞。鎏英がいつからか聞くと、暮辞は「案ずるな。ついさっきからだ」と答える。数日たてば治ると暮辞はわざと明るく話し歩き出す。泣きながら暮辞に駆け寄り、後ろから抱きしめる鎏英。泣いてばかりいる鎏英に暮辞は「約束しろ。私の命があとわずかでも、残された日々を笑って過ごすと。良いな?」と言う。鎏英はうなずく。


両親の夢を見て飛び起きた旭鳳は、2人の死を受け入れられず苦しむ。

密かに天界へ行く旭鳳。
栖梧宮で枯れた樹を見ながら、錦覓が鳳凰花を咲かせた時のことを思い返す。次に臨淵台へ行き、母の霊火珠を拾う旭鳳。さらに先賢殿へ行き、結界を解いて中へ入った旭鳳は父の位牌の前へ。しかし母の位牌が見つからず、探し始める。


鄺露が潤玉に「何者かが先賢殿の結界を。殿下以外には破れぬはずですが…」と伝える。潤玉は「間違いない。旭鳳だ」と言う。


母の位牌を探し回る旭鳳の背後から「旭鳳、もう探すな」と言う潤玉の声がする。振り返る旭鳳。


ーつづくー


九転金丹を渡した太上老君が「いつまで水神殿に隠せるとお思いですか?」と言ってたけど、どういう意味なのかなヾ(・ω・`;)ノ
何か隠しているの?

穂禾が魄を守っていたのは確かかもしれないけど「天界で金丹を盗んだため少し疲れが」って嘘ばっかり(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
錦覓が苦労して手に入れたのに!!!

暮辞の体も心配。
まだまだ先って思っていたけど、違うのかな…(இωஇ )

潤玉は自分がされたことを旭鳳にしているみたい…。
気持ちは分かる。
でも、悲しい(;д;)
結局、お互いが傷つけ合うだけだから…。



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