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中国時代劇「後宮の涙」第19話 あらすじ

2014年01月30日 18時32分37秒 | 後宮の涙(中)

綉が倒れ、蕭喚雲の仕業だと思い込む婁昭君。証しもないと高演がかばい、青薔に真相を調べるように命じる。

調べると、竪琴から毒が検出される。驚いた青薔は、婁昭君に報告。竪琴を綉に貸さなければ、今頃は自分が死の床にいたはずだと訴える。
青薔に手をかけようとしたと怒り、婁昭君は齊司正に調べるように言う。


竪琴を修繕した司宝司が調べられることに。拒否していた沈嘉敏は、住まいまで調べられると聞かされ、陸貞が特別に青鏡殿に住んでいることを知る。
陸貞は鳥兜を悪用されないよう庭に埋めておいてよかったと思う。

司正の女官が調べるが初めは何も出て来ない。しかし青鏡殿から鳥兜が見つかってしまう。司正が鳥兜を包んでいた手巾が誰のものか拷問してでも調べるように言ったため、黙っていることができず陸貞は自分の手巾だと名乗り出る。


私は無実、人を殺めようなどと考えたこともないと青薔に訴える陸貞。しかし鳥兜をどこから手に入れたのか、どんな目的で手に入れたのかを問われた陸貞は答えることが出来ない。
陸貞は司正の命によって足に拷問を受ける。激痛に耐えながらも陸貞は何もしていないとしか言わない。
下手人ではなくても毒を隠し持つのは重大な罪だとして、陸貞は投獄されることになる。


陸貞のはずがないと玉翹に言う蕭喚雲。殺める理由もないと。しかし陸貞が自分の配下でないことは誰もが知っている、いくら調べてもこちらが疑われることはないと思った蕭喚雲は放っておくことに。「こたびは私を責めないでね、湛。陸貞には天罰が下ったのだから」と蕭喚雲はつぶやく。


丹娘は陸貞が投獄されたことを高湛に知らせに行く。土の中から鳥兜が出たと聞き、自分のせいだと思う高湛。さらに拷問されたと聞くと、慌てて助けに行こうとする。そんな高湛を「お2人のことが知られたら、陸様の苦労が水の泡に」と忠叔父が止める。


牢にいる陸貞に楊宮女が会いに来る。なぜ毒を持っていたのか楊宮女に聞かれ、幾日か前、父が鳥兜で殺められたかもしれないと聞き、実際に自分で調べようと手に入れ土に埋めたと話す陸貞。毒薬を持つのは重い罪だが、人殺しよりは軽いと、それを言うように楊宮女は説得する。しかし陸貞は「できません」と言う。防御使・陸襄の娘が鳥兜を調べる理由はなく、まことのことを言えば官籍を作った高湛に迷惑がかかり、頼んで鳥兜を調達してくれた元寿公公も罪に問われてしまうと。

帰る楊宮女に「心配をかけたくない。あの方には言わないでください」と言う陸貞。楊宮女は「あのお方のお耳にもとうに入っておろう」と言う。


司宝司へ向かった高湛は、竪琴を修繕した時に試用した金漆と油を持ってこさせ、忠叔父に調べさせることにする。

営造部へ行く途中、高湛は長公主と会う。陸貞を助けに行くと気づいた長公主は「私は許さないわ」と高湛に告げる。長公主は高湛が玉佩を与えた相手が陸貞だと調べていた。側室の1人や2人いたとしても何の不思議もないが、正室は絶対に沈嘉敏、沈嘉敏が嫁ぐまでは行いを慎むようにと言う長公主。

湛をこの国の世継ぎだと言う長公主は、正室は将来の皇后、陸貞はたかが五品女官でつり合わず、単純な嘉敏のほうが皇太后に警戒されないと話す。それだけでなく嘉敏の実家は三代に渡る国公の家系で、名誉だけでなく財力もあると。
綉を殺めようとした陸貞では綉の父である将軍を怒らせてしまう「陸貞のために将軍を怒らせて一体何になるというの」とも言う長公主。高湛は「貞が人を殺めようとしたというのは濡れ衣です」と言い返すが、長公主はこのことに関わってはいけないと行こうとする高湛を止める。


牢の中にいた陸貞にヘビが襲って来る。飛びかかってくるヘビを思わずつかんでしまう陸貞。叫ぶ陸貞にどこからか「鎌首を絞めて」という声が聞こえてくる。言われたとおり鎌首を絞め、おとなしくなったヘビを陸貞は牢の外へと投げつける。


よく考えるように高湛に言う長公主。それを拒否するように高湛は顔をそむける。その態度に怒りながら長公主は帰って行く。

長公主と分かれた高湛は、沈碧とぶつかってしまう。「なによ」と言いかけた沈碧だったが、高湛の顔を見て心を奪われてしまう。すぐに通りかかった宮女の拝謁で、沈碧は高湛が長広王だと知ることに。

高湛の去って行く後ろ姿に見とれてしまう沈碧。そんな沈碧に芳華が声をかけて来る。
沈碧はなぜ沈嘉敏が長広王を慕っているのか芳華に聞く。芳華は国一番のよい男の子で、文武両道ぶりは誰もが知っていると話す。沈碧は芳華の話し振りから、芳華も殿下が好きだと気づく。芳華は殿下は雲の上のお方だが、沈嘉敏が妃になれば私もお世話が出来るかもしれないと言う。


陸貞はヘビの鎌首のことを教えてくれた、隣の牢に入っている者に話しかける。しかし隣の牢からは何の返事もない。


沈碧は司宝司に来た高湛と再び会う。陸貞のことが心配で来たと嘘をつく沈碧。高湛は陸貞と沈碧が親しい間柄だと思ってしまう。


陸貞は取り調べを受けるが、ある日、たまたま見つけた鳥兜を猛毒と知り土に埋めた、人を殺めようなどとしていないと答える。そして鳥兜は食べれば猛毒だが、触れただけでは命は危うくならない、私に構っていないで他を調べるようにと話す。


高湛のことを想い、機嫌のいい沈碧。しかし芳華と偶然会った沈碧は、芳華から陸貞と高湛の関係を聞き、顔色を変える。私が沈嘉敏の力になれるかもしれないと話す沈碧。「獄吏をこちら側に抱き込んで痛めつけるの」と。


牢に冷たい風が吹き込む。ふと歌を歌い始める陸貞。その歌に隣の牢に入っていた者も歌い出す。

沈碧は獄吏に金子を渡す。そこに忠叔父が来る。獄吏が金子を隠し、問い詰める忠叔父。沈碧は陸貞のことが心配で頼んだとごまかし、忠叔父は沈碧を陸貞の親友だと信じる。陸貞のことは私がついているのでご安心くださいと沈碧が言うと、牢の奥から陸貞の歌声が聞こえてくる。忠叔父は安心して帰って行く。


陸貞の隣の牢に入っていた者は、吐谷渾の都美兒という踊り子だった。今まで話さなかったのは、これまで話した囚人が次々と死んでしまい、話たらまた相手が死んでしまうと思ったからだと言う。都美兒は先帝が倒れた時に踊っていたため、投獄されたと話す。


金漆と油からは毒はでなかった。出された料理からも毒は見つかっていない。しかし、竪琴の弦にクラゲの汁が塗られていたと忠叔父は高湛に報告する。竪琴に毒が塗られていなかったことが分かり、司宝司と陸貞の疑いを晴らせると思った高湛は、高演に牢から出してくれるよう頼みに行こうとする。慌てて止めた忠叔父は、高演には自分が行って証しを見せてくる、後のことは司正司に任せようと説得する。陸貞が毒をもっていたのは事実で、今、表立って動けば皇太后につけ込まれ、2人で結託して謀反を計ったと言われてしまうと。


陸貞は拷問で受けた足につける薬を都美兒からもらい、陸貞も楊宮女からの差し入れを分け、2人は友達になる。先に牢から出た方が相手を助けると約束する陸貞と都美兒。

都美兒は陸貞の想い人がなぜ会いに来ないのか聞く。「私を騙したから、一緒にいたくないとその人に言ったの」と陸貞が答えると「その人を騙したことは?」と言う都美兒。陸貞はハッとし「私も嘘をついたことがある」と言う。それを聞いた都美兒は「じゃあ怒るのはおかしいよ。それでおあいこじゃない」と返す。

陸貞はその人を慕う人も現れたと話す。「想い人はその女子が好き?」と都美兒が聞くと「知らない」と返す陸貞。都美兒は「じゃ、きっと嫌いだ」と言う。そして好き合っているのなら恋敵が現れても気にすることはないと言う都美兒。陸貞は明るい気持ちになり、今日は昨日より暖かい気がすると言う。


高演が高湛に会いに来る。もうしばらくで陸貞が牢から出ると湛に言う演。演は司正司を元福に見張らせ、湛の出した証しも調べていた。ようやく目を覚ました綉を侍医が診て、綉が海のものに弱い体だと分かったと言う。おそらく弦のクラゲの汁にあたり、麻痺を起こした上、幾日も昏睡したのだと。

慎重すぎる湛に、助けが必要な時に何ゆえ朕に告げずに黙っていたと演は言う。朕には誠のことを言うべきだったと。湛は陸貞の身内の死に方を聞いて、鳥兜で殺められた可能性があると思い、自分が毒を取り寄せたと言う。「身内とは父親だろう」と返す演。演は湛が陸貞の官籍を造作ったことも知っていた。

どうか処罰を、と湛はひざまずく。演は湛を立たせ「よいのだ。陸貞はそなたの想い人であり、朕の友人でもある。そして朕は皇帝であるその前にそなたの兄であるのだぞ」と言う。「兄上、お許しを。私が間違っておりました」と言う湛。久しぶりに兄上と呼んでくれたことが嬉しい演は、高湛と強く手を握る。


ーつづくー


沈碧は春ね~(*´ω`*)
その姿はちょっと可愛かったかも。
でも企みは相変わらず(o´д`o)=3
高湛も忠叔父も陰謀が渦巻く中にいるのに、すぐ信じちゃうんだから!!めっ。

敵ばかりの陸貞に、また新しい友ができたみたい。
都美兒から教えてもらいましたね。
これで湛と仲直りできるといいなぁ(=´ー`)人(´ー`=)

長公主には陸貞のこと応援して欲しかった(;_;)
言ってることは分かるし、なぜ沈嘉敏を高湛の正室にしようとしてるのかも分かるけど、ちょっと切なかったです。

演が本当にいい人、いい兄上(*´ー`*)
「皇帝であるその前にそなたの兄であるのだぞ」にじーんときちゃった。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~ (Apple)
2014-01-30 23:24:02
拷問が怖かったです!痛い( ; ; )
迷惑になるからって、話さなかった陸貞が立派過ぎる!

吐谷渾の都美兒がお友達に(o^^o)可愛い~いい人だし~
一緒に牢獄から出られればいいけど~
都美兒の言葉で、陸貞は湛の事考え直すよね!!うんうん心だよね、他の人は関係無く素直な心
早く、前みたいに仲良しが見たいです。
吐谷渾って違うドラマで聞いた事が…

長公主がーーーーいいひとと思っていたのに( ; ; )湛のお姉さんなのに!!分かってあげて欲しい~
陸貞の事見守ってイジメだけは、陥れだけはやめて欲しい

蛇のシーンが!ちょっと笑っちゃった(≧∇≦)笑うシーンじゃなかったのに…
ポチッの蛇は可愛い

演がいい人、兄だよね!陸の事は友って言ってました!
演!かっこいいよ(o^^o)

沈碧がーーーー湛に一目惚れ!湛!!危ないーーーー信じないで!!って叫びたい
うささん、明日も期待~ラブラブ期待です。
都美兒登場しましたね~ (time)
2014-01-31 00:50:54
新しい親友の都美兒が可愛いですよね☆☆☆

その一方で、
長公主はあんなことを高演に言い
高湛も、忠叔父上も沈碧を信じてしまって。。。

残念に思いつつも
沈碧が高湛にぶつかった時の態度、
立ち上がってからの態度、
長公王と知ってからの態度が
分かりやすくて笑ってしまいました。

丹娘、たくさん出てきてほしいですね。

牢で二人で歌っていた歌は
李白の『行路難』に近い印象を持ちました。
行路難、行路難♪
というメロディーやリズムは思わず口ずさみそうでした。

ラストは、高演がいいですよね。
こんなお兄さんが欲しくなってしまいます(笑)

予告でも気になることがあり、
沈碧も動向も。。。
明日はどうなるのでしょうか???

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