台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国時代劇「後宮の涙」第20話 あらすじ

2014年01月31日 19時44分07秒 | 後宮の涙(中)

鳥兜は高演の命だったことになり、無罪となった陸貞は釈放される。牢を出てた陸貞は、すぐに隣の牢を見に行く。うつむく都美兒に「約束は絶対忘れない。何としてもあなたをここから出してあげる」と陸貞が話すと、笑顔になった都美兒は「その言葉を信じて待ってる」と言う。

天牢から出た陸貞は、司正に綉が倒れた理由を尋ねる。司正は竪琴の弦にしびれ薬が塗られていたと答える。綉は海のものが体に合わなかったため、大事になったと。誰かが青薔を狙ったと思う陸貞。司正も同じ考えで「おそらく婁尚侍(青薔)に恥をかかせようとしただけでしょうが」と言う。陸貞は何者の仕業か確かめたいと、司正に協力を求める。


綉は事なきを得て将軍府にいるが、陸貞はわざと綉が亡くなったことにし「将軍のご息女は亡くなる前に言い残したの。"誰がこんなことをしたか知ってる、陸掌珍(陸貞)には何の罪もない"って。すぐに釈放されたのは、どうやらその言葉のおかげらしいわ」と玲瓏に噂を流させる。それを耳にし、青ざめる沈嘉敏。

嘉福殿に戻った沈嘉敏は、綉が目や口から血を流して亡くなったと月華からの報告に動揺する。しかし怪しまれないように処分し、調べられても分かるはずがないと言う月華。安心した沈嘉敏は、釈放された陸貞に怒りを向ける。月華と芳華に陸貞の弱みを聞くため沈碧を呼んでくるように言う沈嘉敏。

月華と芳華が嘉福殿を出ると、2人の前に綉の幽霊が現れる。恐ろしさのあまり気絶してしまう2人。

「出たー。お化けよ」と言う声に嘉福殿にいた沈嘉敏は驚く。窓の外に白衣装を着た人影が通り、慌てて外に飛び出す沈嘉敏。月華と芳華が倒れているのを目にし、沈嘉敏は2人に駆け寄る。そんな沈嘉敏の前にも幽霊が。

「弦に縫ったのはただのしびれ薬なの。まさか死ぬとは思わなかった」と怯える沈嘉敏。その声で意識の戻った月華は「塗ったのは私です。お嬢様は悪くありません」とかばう。そして竪琴を弾くのは婁尚侍だと思っていたと話てしまう月華。娟お嬢様の恨みを晴らすためにやったと。もう1人の幽霊も出現し、沈嘉敏と月華は意識を失う。


沈嘉敏の乳母には娟という美しい娘がいた。娟には嫁ぐ相手も決まっていたが、街で出くわした青薔の弟・婁小候に乱暴されてしまう。そして娟は首を吊って命を絶ち、許婚も後を追って亡くなる。沈嘉敏と娟は一緒に育ったため、実の姉妹も同然の仲だったと陸貞に話す司正。沈嘉敏が青薔に恥をかかせ恨みを晴らそうとしたが、綉が竪琴を弾いてしまったと分かる陸貞。
陸貞は処罰について意見を聞くため、参内するようにという高湛からの伝言を司正から聞く。


拷問で足を痛めていた陸貞は、2人の宮女に支えられながら昭陽殿へ行く。
沈嘉敏への処罰を聞かれた陸貞は、罪に問われるべきは鳥兜を隠していた自分だと言い、大切な人のためにやった沈嘉敏をかばう。しかし、沈嘉敏をいっさい咎めなしにすれば将軍に申し訳ないと話す高演。陸貞は伏せればいいと返す。真相を知れば確執の恐れもある、気候が不順な春先に女子が体調をくずすのは珍しくないと。高演は笑うと「何とあっぱれなさばきだ」と陸貞を褒める。そして陸貞が朕の友で良かったと言う。

高演は自分は政務が残っている、他の者に使わせようと湛を呼ぶ。奥から出て来る湛。信頼する弟に大切な役目を任せる、と高演は言うが、陸貞は1人で帰れると宮女の2人に支えられて出て行ってしまう。

昭陽殿から出た陸貞は、宮女2人に下がるように言う。誰にも支えられず歩こうとした陸貞だったが、足の痛みがひどく、しゃがみこんでしまう。そんな陸貞の腕にを引き、立たせたのは湛だった。驚く陸貞。

湛は何も言わずに陸貞を抱きかかえると、下ろすように言う貞に「じっとしてろ」と言い歩きだす。

陸貞を青鏡殿まで運ぶ湛。宮女たちがざわつくが、演は陸貞を下ろさず部屋へ連れていく。陸貞を座らせると、湛は履物を脱がせる。
「君が苦しんでいるのを見ていられなかった」と湛が言うと「駄目、こんなやり方では」と困ったように返す陸貞。そんな陸貞に「なにゆえ困る。愛しい女子が足を痛めれば抱き上げるものだ」と湛は言うが、陸貞は「ざれごとだわ」と顔をそむける。

「守るべき女子は守る。君が拒んでも言うがままにはならない」と言い、湛は陸貞の両肩をつかむと自分に向け「あの帯は受け取った。ゆえに何があろうと君を守る。肌を許した仲であろう、私を捨てるのか」と言う。湛の手を払い「誰が肌を許したのよ」と怒る陸貞。湛は傷を受けた自分の腕に陸貞の右手を持っていき「違うと申すのか?」と言う。

陸貞と離れていたことを後悔していると湛は話す。そして「さっきは大勢に見せつけてやった。誰が何と言おうが、君は私の想い人だ」と言う。陸貞は「高湛たら」と言い、枕で湛を叩き始める。それを押さえ「夫に何をするのだ」と笑う湛。

死罪と決まればもう湛に会えないと思い、不安だったと陸貞は言う。沈嘉敏を処罰しないよう陛下にお願いしたのは、自分を思ってなのか聞く湛。「うぬぼれるのはやめて」と言った陸貞は、罰せられれば沈嘉敏を連れてきた長公主が困るからだと返す。そして「そもそも嘉敏、嘉敏て何よ」とすねる陸貞。焼きもちをやく陸貞に、高湛は沈嘉敏の兄・沈嘉彥とは幼なじみで、嘉敏は妹も同然だと湛は話す。

湛は昭陽殿で会った時、陸貞がもう許していると感じていた。「なにゆえだ?」と湛が聞くと「納得できたのよ。投獄されていた時、友達になった人がね、出会いは定めだと。私はあなたに嘘をつかれたことよりも、皇太弟の身分に驚いたのよ。あなたの継母は皇太后だったのね。権力をめぐる争いの間で苦しんできたのでしょう?」と言う陸貞。あなたの立場で考えると、難しさがよく分かると。

陸貞の額に長く口づけをする湛。「陸貞、この場で誓う。二度とこんな目には遭わせない」と言い、湛は陸貞を抱き寄せる。

昭陽殿から出たあと、痛みで苦しんでいる陸貞を見て、いたたまれず抱き上げたと湛は言う。あらぬ噂でもたてば、務めにさしさわると陸貞が言うと「元どおりだな。慇懃無礼な君には馴染めなかった」と湛は言う。それでこそ君らしいと。そして自分の力で六品女官を目指す陸貞に「私は待っている。自分のやるべきことを存分にやり遂げたら、戻ってきてくれ」と言う湛。

陸貞の部屋から出て来た湛は、陸貞が頼りにしている丹娘に「本日よりそなたは一等宮女だ」と言うと帰って行く。


陸貞と絆を確かめ合った湛は、陛下を婁氏の息子として警戒していたが、昔と同様に私を助けてくれると忠叔父に話す。皇太后のしたことは皇太后の罪で、陛下に罪はないと。父が崩御し、自分が宮中へ戻る前、演が最後まで即位を拒んでいたと聞いた湛は、兄上の冥加が末永く続くことを願うことにしたと言う。

亡くなられた皇帝や皇后のことを思い「それはなりませぬ」と忠叔父は言うが、母はそのために命を奪われ、蕭喚雲は西郡四城のために縁組みを強いられた「皇位とは、それほど価値があるものか」と言う湛。落胆する忠叔父に、母の仇は必ず討つと高湛は言う。


沈嘉敏はお化けの件が陸貞の仕業だと気づき、とぼける陸貞に「殺してやるから」と手を振り上げる。その手をつかみ、止めたのは青薔だった。司宝司に戻るよう青薔から言われ、沈嘉敏その場を後にする。
青薔の弟は告発されたが、都の長官に手を回したため、おとがめなしになったと高湛から聞いていた陸貞。さらに湛は青薔からできるだけ距離を置いたほうがいいと言っていた。

陛下から鳥兜を渡されたという話を「信じられるはずがなかろう」と陸貞に言う青薔。困った陸貞は、他の人に知られてはならないが狙われていたのは尚侍様、王尚儀(王璇)の仕業だと嘘をつき、尚侍様に恥をかかせて宴を台無しにしようとしていたと話す。鳥兜は私に罪を着せるためだったが、包み紙に貴妃の花押が押されていたために出所が分かったと。それにしても含光殿は軽率、正司正が究明に乗り出せば八品女官を狙った謀と断ぜられ、そうなれば陛下の体面が丸つぶれになると言う陸貞。青薔は蕭喚雲をかばうために陛下が自ら罪をかったと納得する。


蕭喚雲のせいにした陸貞に大胆にもほどがあると言う楊宮女。しかし楊宮女も身を守るために多少の嘘は仕方ないと思っていた。
陸貞は青薔が同情して司衣司の掌飾にしてくれたと話す。


陸貞は秘密裏に司正に頼み、死亡したことにして都美兒を牢から出す。故郷に帰ったら、踊り子にはならないよう都美兒に話す陸貞。「必ずまた会いに来るからね」と言い、都美兒は宮中から出て行く。


司衣司に来た陸貞は陳典侍と会う。陳典侍から紹介された宮女の中に沈碧がいた。

陸貞に会いに来た玲瓏は、司衣司に移してほしいと頼む。そのことを湛に話す貞。仕事における腹心がいれば心強いと湛は言う。
司衣司といえば君の友達の碧とやらも、と高湛は話だす。驚いた陸貞は、友達じゃないと言う。貞が牢にいた時、いたく心を痛め、貞を助けるために奔走していた、様子を知るために見張り役に金を渡したのも忠叔父が見ていると言う湛。「急に人が変わったのかしら?」と不思議に思う陸貞。


召し物の決まり事を文章で把握するのは難儀だと、沈碧が宮廷衣装画冊を陸貞に持って来る。人が変わったかのような沈碧に「私の知ってる碧じゃないわ」と思う陸貞。


夜。部屋で宮廷衣装画冊を見ていた陸貞に、丹娘が薬を持って来る。陸貞の見ていた宮廷衣装画冊を沈碧がくれたと知り「そんな人じゃないでしょう?」と丹娘も言う。そんな丹娘から沈碧が三等宮女の時に罰を受け、かなり苦労したと聞く陸貞。まことに改心したのかも、と考える陸貞だったが、完全にはまだ信じられないと思う。


翌日。陸貞は陳典侍に沈碧の働きぶりを聞く。二等宮女の頃から優秀で、仕事は完璧にこなしてくれる優れた人材だと言う陳典侍。陸貞は人柄も聞くが、陳典侍は「後宮に完璧な者は1人もおらぬ。仕事ができるだけで私は満足だ。かつては傲慢だったこともあるが、今はずい分謙虚になった」と言う。


ーつづくー


湛がまたカッコよかったー!!
陸貞を抱きかかえて、誰が見てようがおかまいなし(*´ー`*人)
「君が拒んでも言うがままにはならない」って
きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(*´艸`*)
口づけも額じゃなくてもいいのにぃ。(おい)

丹娘も一等宮女に(*´ω`*)
高湛と陸貞が仲良しだと、丹娘と元禄の楽しいシーンが見れるから嬉しい。

高湛も兄が皇帝でもいいと思い始めたみたい…。
でも、婁昭君は信じないだろうな(o´д`o)=3

沈碧…陸貞を油断させて、何か絶対するはず!!!
今度は何をする気なのー!?
沈嘉敏さえ来なかったら、陸貞には司宝司が合っていたのにー(;_;)

また月曜日までが長いよぉ(;△;)




↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします
にほんブログ村 テレビブログ アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村

 人気ブログランキングへ




2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~ (Apple)
2014-02-01 00:00:21
きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
今週はこんなシーンが無かったから、ワクワクドキドキU+1F497
陸貞が素直になって(o^^o)
高湛がかっこいいーーーー
口づけ!ねぇーおでこじゃなくていいのにーーーー

丹娘と元禄が可笑しい(≧∇≦)耳引っ張られてたね(≧∇≦)
蹴りよりマシかな(≧∇≦)この二人もいいんじゃない!甘いムードじゃ無いけれど~

都美兒の約束を守ったけれど~お別れ…
また再登場ありますよね(o^^o)

うんうん!!沈碧絶対、変!企みがあるはず!
陸貞、見破れるかな?気をつけて!心配よ( ; ; )

また、土日が長いわ( ; ; )
来週から、「蘭陵王」も始まるし楽しみが増えて嬉しい(o^^o)

うささん、ありがとうございます。
こんばんは~ (time)
2014-02-01 03:26:58
今回はリピ対象になりそうなシーンが多かったですね♪

まずは、阿湛と阿貞が仲直り。
サインよりも納得が阿貞と仲良くできるポイントですね。
昇進のために、味方を増やす=足元固めをする
というアドバイスもとてもよかったです。

次は、元禄と丹娘の掛け合いも
戻って来て、幸せです~
覗き見のところも、楽しかったです。

あと、お化けも(笑)
いい薬になると思ったものの。。。

陸貞が牢を出る時の会話で、
うんと、ウインクした時の
表情がとても可愛かったです(*^ー^*)
約束を果たして、自由になれてよかったですよね。

気になるのは沈碧の本心。
仰るように、改心本当なのでしょうか???

追伸 
都美兒は日本語読みでなく、
中国語読みのdu-mei-erに近い
デュメイルと聞こえることに今更ながら気付きました。

コメントを投稿