【出演】
キム・タック役…ユン・シユン
ク・マジュン役…チュウォン
シン・ユギョン役…ユジン
ヤン・ミスン役…イ・ヨンア(タックの母)
ク・イルチュン役…チョン・グァンリョル(タックの父)
ソ・インスク役…チョン・インファ(タックの父の妻)
ハン・スンジェ役…チョン・ソンモ(マジュンの実の父)
キム・ミスン役…チョン・ミソン(タックの母)
ホン女史役…チョン・ヘソン(タックの祖母)
ク・ジャギョン役…チェ・ジャヘ(ク家の長女)
ク・ジャリム役…チェ・ユニョン(ク家の次女)
オ・ドゥヨン役…チャン・ハンソン(パルボン先生)
釈放されたユギョンは部屋に戻ってくると、マジュンに「面白い?貧乏人から奪い取り、いじめて苦しめるのが楽しい?」と聞きます。タックは何も持っていないのにって。マジュンもそんな事分かってるって態度だけど、ユギョンが何も持ってないタックをどうして好きなのかが分からないみたい。だからユギョンは「彼しかいないから」と答えました。実の父親が出来なかった事をタックはしてくれた、タックといる時だけ笑えたと。
ユギョンはマジュンに"欲しい"と思う前に全てを持って生まれた人に分かる分けないと言います。マジュンのことは好きじゃないけど、可哀想だとも思ってしまう私…。全て持っているようで実はタックより何も持っていないのかも…と時々思う。
マジュンは行こうとするユギョンの腕をつかむと「奴ができなかったことを僕がする」と言いました。そして「僕の女になれ」と…。
ユギョンが釈放されるなら何でもやると言ったタックは、2年間も会えなくなった事を後悔していました。そしてマジュンとの勝負に勝つと、改めて決心します。だけど、そんなタックに「あんた、勝てない」とミスンは言います。たった2年じゃ、おじいちゃんに認められるパンは作れないって。奇跡が起きる可能性もないとキッパリ言うミスン。
ユギョンは薄暗い部屋で1人、マジュンから「自分の人生をこんな部屋で終わらせたくないだろ?どん底の人生から、救い出してやる」と言われた言葉を思い返します。そして捕まった時、取り調べ室で「世の中を変えることはない。不満かあるならお前が変わればいいんだ。お前が力を持てば自然と世の中も変わる」と言った刑事の言葉も。
インスクはハン室長に"若奥様へ"と書かれた封筒を差し出します。それを手にしたハン室長は、中の手紙に"人殺し"と書かれているのを目にしました。インスクはタックの仕業だと思いますが、もしもタックじゃなかったら…という恐怖にかられます。そんな話しをしていると、ドアの外から物音が。ハン室長がドアを開けると、少し離れたところにユン医師の姿がありました。インスクはハン室長に、ユン医師はチュ院長が紹介してくれた人だと説明します。
ハン室長はタックに会いに来ました。タックが脅迫状を送ったと思ったから…だけど、タックは何の事か分かりません。いくら払えばコソンと縁を切る?と聞かれたタック。「俺はコソンとは縁を切りました」と怒りながら言い返します。12年前のあの夜、あの門を出た時、二度と戻らないと決めたって。
マジュンがユギョンの部屋まで来ると、ユギョンは出かけようとしている所でした。マジュンが何処に行くのか聞くと「タックの所へ」と力なく答え、そのまま倒れてしまいます。栄養失調と、打撲傷や外傷のせいみたい。
マジュンはユギョンを入院させる事にしました。
ベッドに横たわるユギョンの手に、そっとマジュンは触れます。
作業室でタックと一緒にクリームパンを食べた時の事を懐かしく思い返すイルチュン。つい顔がほころんでしまうけど、何処にいるのか分からないタックを思うと辛そうな表情に。
夜、独学で勉強をするタック。それに気づいたミスンに、タックは12年ぶりに父親に会いに行ったけど、自分姿が情けなくて挨拶できなかったと話します。だから変わりたいと。タックの思いを聞いたミスンは「基本は4つよ」と教えてくれます。小麦粉、水、塩、イーストがパンの基本だって。
そしてミスンが監修のもと、特訓が始まります。
来る日も来る日も勉強と特訓をするタック。そうしているうちに、タックはパン作りを楽しく感じるようになってきたみたい。
イルチュンはホン女史の命日に、長女ジャギョンを連れてお墓参りに行きました。一緒にハン室長もいます。
お墓には、毎年同じ花がイルチュンの来る前に置かれていて、今年もすでに置かれていました。その花はホン女史が好きな花でした。
少し離れた所にいたハン室長は、お墓からホン女史の「スンジェ(ハン室長)」という声がしたような気がしてハッとします。そしてあの日の事を思い出すハン室長。耐えかねてお墓から目をそらすと、一台の車が目に留まります。走り去る車の中にいた女性は…タックのお母さんみたい!
入院しているユギョンにマジュンから電話が。でも、マジユンと話している時に、病室にインスクが現れます。インスクはユギョンから受話器を取ると、マジュンに「母さんよ」と言いました。
娘を学生運動に引きずり込み、息子を利用し甘い汁を吸って来たと言いだすインスク。屈辱的な事を言われたあげく「いくらほしいの?」と言われ、ユギョンは「お話は十分分かったので、もうやめてください」と言い、着替えて病室を後に。
ユギョンが自分の部屋に帰ってくると、部屋の前でジャリムが待っていました。ジャリムはユギョンのに謝るけど、ユギョンは「構わないわ。裕福な家の子はみんなそうだもの。あなた志はなかったんでしょ?遊びで学生運動をしたかったのよね?私も同じよ。金持ちの家の子は何を考えてるのか知りたくて遊んでみたの」と言います。友達のフリをしていただけだと。これはユギョンの本心なの?インスクに言われた腹いせ?それとも、自分と関わらせないように言った優しさなの?
作ったパンは焼いてみれば何が問題か分かる、と話すミスン。だけど、オーブンを使う時はジングに許しを得ないといけないため、タックは頼む事が出来ません。
ク家ではホン女史の命日の法事が。
お酒を飲みながら、インスクはハン室長に手紙のことを聞きます。ハン室長は手紙の消印が青山だったことを報告しました。"青山"と聞いたインスクは驚きます。青山はタックとミスンが住んでいたところ。でも、今タックそこにいないので、タックの仕業ではない事になるから「誰が?」みたいな感じに。
法事に使われていた写真が落ち、フレームのガラスが割れてしまいます。それを見たインスクは倒れ、ユン医師が呼ばれます。
そしてマジュンは自分の部屋で隠してあったホン女史のブレスレットを握りしめました。
イルチュンが落ちた写真を見ると、細工したあとが。落ちるように誰かがしていたみたい…。お手伝いさんも怪しいし、ユン医師も怪しいけど、誰だろう?
タックはジングに内緒でオーブンを使おうとします。でも、その時タックは変な匂いに気づきました。ゆっくりオーブンに近づくと、後ろからタックの肩に手を置いた人物が。驚いて振り向くと、そこにはジングが。ジングはタックに「焼くのか?」と聞きます。そしてそのパンを持ってオーブンに近づいて行くジング。そんなジングをタックは止めました。「焼いてくれても許しませんから」と言うタックに、ジングは「分かってる」と答えます。
ジングがオーブンにパンを入れると、またさっきの匂いを感じるタック。ハッとしたタックはライターに火をつけるジングに「待って!」と言うと飛びつきました。だけどすでに遅く、オーブンが爆発。ものすごい爆発音に、みんなは製パン室に集まってきます。
そして倒れているジングとタックを見つけます…。
ーつづくー
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キム・タック役…ユン・シユン
ク・マジュン役…チュウォン
シン・ユギョン役…ユジン
ヤン・ミスン役…イ・ヨンア(タックの母)
ク・イルチュン役…チョン・グァンリョル(タックの父)
ソ・インスク役…チョン・インファ(タックの父の妻)
ハン・スンジェ役…チョン・ソンモ(マジュンの実の父)
キム・ミスン役…チョン・ミソン(タックの母)
ホン女史役…チョン・ヘソン(タックの祖母)
ク・ジャギョン役…チェ・ジャヘ(ク家の長女)
ク・ジャリム役…チェ・ユニョン(ク家の次女)
オ・ドゥヨン役…チャン・ハンソン(パルボン先生)
釈放されたユギョンは部屋に戻ってくると、マジュンに「面白い?貧乏人から奪い取り、いじめて苦しめるのが楽しい?」と聞きます。タックは何も持っていないのにって。マジュンもそんな事分かってるって態度だけど、ユギョンが何も持ってないタックをどうして好きなのかが分からないみたい。だからユギョンは「彼しかいないから」と答えました。実の父親が出来なかった事をタックはしてくれた、タックといる時だけ笑えたと。
ユギョンはマジュンに"欲しい"と思う前に全てを持って生まれた人に分かる分けないと言います。マジュンのことは好きじゃないけど、可哀想だとも思ってしまう私…。全て持っているようで実はタックより何も持っていないのかも…と時々思う。
マジュンは行こうとするユギョンの腕をつかむと「奴ができなかったことを僕がする」と言いました。そして「僕の女になれ」と…。
ユギョンが釈放されるなら何でもやると言ったタックは、2年間も会えなくなった事を後悔していました。そしてマジュンとの勝負に勝つと、改めて決心します。だけど、そんなタックに「あんた、勝てない」とミスンは言います。たった2年じゃ、おじいちゃんに認められるパンは作れないって。奇跡が起きる可能性もないとキッパリ言うミスン。
ユギョンは薄暗い部屋で1人、マジュンから「自分の人生をこんな部屋で終わらせたくないだろ?どん底の人生から、救い出してやる」と言われた言葉を思い返します。そして捕まった時、取り調べ室で「世の中を変えることはない。不満かあるならお前が変わればいいんだ。お前が力を持てば自然と世の中も変わる」と言った刑事の言葉も。
インスクはハン室長に"若奥様へ"と書かれた封筒を差し出します。それを手にしたハン室長は、中の手紙に"人殺し"と書かれているのを目にしました。インスクはタックの仕業だと思いますが、もしもタックじゃなかったら…という恐怖にかられます。そんな話しをしていると、ドアの外から物音が。ハン室長がドアを開けると、少し離れたところにユン医師の姿がありました。インスクはハン室長に、ユン医師はチュ院長が紹介してくれた人だと説明します。
ハン室長はタックに会いに来ました。タックが脅迫状を送ったと思ったから…だけど、タックは何の事か分かりません。いくら払えばコソンと縁を切る?と聞かれたタック。「俺はコソンとは縁を切りました」と怒りながら言い返します。12年前のあの夜、あの門を出た時、二度と戻らないと決めたって。
マジュンがユギョンの部屋まで来ると、ユギョンは出かけようとしている所でした。マジュンが何処に行くのか聞くと「タックの所へ」と力なく答え、そのまま倒れてしまいます。栄養失調と、打撲傷や外傷のせいみたい。
マジュンはユギョンを入院させる事にしました。
ベッドに横たわるユギョンの手に、そっとマジュンは触れます。
作業室でタックと一緒にクリームパンを食べた時の事を懐かしく思い返すイルチュン。つい顔がほころんでしまうけど、何処にいるのか分からないタックを思うと辛そうな表情に。
夜、独学で勉強をするタック。それに気づいたミスンに、タックは12年ぶりに父親に会いに行ったけど、自分姿が情けなくて挨拶できなかったと話します。だから変わりたいと。タックの思いを聞いたミスンは「基本は4つよ」と教えてくれます。小麦粉、水、塩、イーストがパンの基本だって。
そしてミスンが監修のもと、特訓が始まります。
来る日も来る日も勉強と特訓をするタック。そうしているうちに、タックはパン作りを楽しく感じるようになってきたみたい。
イルチュンはホン女史の命日に、長女ジャギョンを連れてお墓参りに行きました。一緒にハン室長もいます。
お墓には、毎年同じ花がイルチュンの来る前に置かれていて、今年もすでに置かれていました。その花はホン女史が好きな花でした。
少し離れた所にいたハン室長は、お墓からホン女史の「スンジェ(ハン室長)」という声がしたような気がしてハッとします。そしてあの日の事を思い出すハン室長。耐えかねてお墓から目をそらすと、一台の車が目に留まります。走り去る車の中にいた女性は…タックのお母さんみたい!
入院しているユギョンにマジュンから電話が。でも、マジユンと話している時に、病室にインスクが現れます。インスクはユギョンから受話器を取ると、マジュンに「母さんよ」と言いました。
娘を学生運動に引きずり込み、息子を利用し甘い汁を吸って来たと言いだすインスク。屈辱的な事を言われたあげく「いくらほしいの?」と言われ、ユギョンは「お話は十分分かったので、もうやめてください」と言い、着替えて病室を後に。
ユギョンが自分の部屋に帰ってくると、部屋の前でジャリムが待っていました。ジャリムはユギョンのに謝るけど、ユギョンは「構わないわ。裕福な家の子はみんなそうだもの。あなた志はなかったんでしょ?遊びで学生運動をしたかったのよね?私も同じよ。金持ちの家の子は何を考えてるのか知りたくて遊んでみたの」と言います。友達のフリをしていただけだと。これはユギョンの本心なの?インスクに言われた腹いせ?それとも、自分と関わらせないように言った優しさなの?
作ったパンは焼いてみれば何が問題か分かる、と話すミスン。だけど、オーブンを使う時はジングに許しを得ないといけないため、タックは頼む事が出来ません。
ク家ではホン女史の命日の法事が。
お酒を飲みながら、インスクはハン室長に手紙のことを聞きます。ハン室長は手紙の消印が青山だったことを報告しました。"青山"と聞いたインスクは驚きます。青山はタックとミスンが住んでいたところ。でも、今タックそこにいないので、タックの仕業ではない事になるから「誰が?」みたいな感じに。
法事に使われていた写真が落ち、フレームのガラスが割れてしまいます。それを見たインスクは倒れ、ユン医師が呼ばれます。
そしてマジュンは自分の部屋で隠してあったホン女史のブレスレットを握りしめました。
イルチュンが落ちた写真を見ると、細工したあとが。落ちるように誰かがしていたみたい…。お手伝いさんも怪しいし、ユン医師も怪しいけど、誰だろう?
タックはジングに内緒でオーブンを使おうとします。でも、その時タックは変な匂いに気づきました。ゆっくりオーブンに近づくと、後ろからタックの肩に手を置いた人物が。驚いて振り向くと、そこにはジングが。ジングはタックに「焼くのか?」と聞きます。そしてそのパンを持ってオーブンに近づいて行くジング。そんなジングをタックは止めました。「焼いてくれても許しませんから」と言うタックに、ジングは「分かってる」と答えます。
ジングがオーブンにパンを入れると、またさっきの匂いを感じるタック。ハッとしたタックはライターに火をつけるジングに「待って!」と言うと飛びつきました。だけどすでに遅く、オーブンが爆発。ものすごい爆発音に、みんなは製パン室に集まってきます。
そして倒れているジングとタックを見つけます…。
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タックも面白いですよねー
母と一緒に見ているのですが、母もハマってます。
続きが見たくなるような作りで、本当に上手い!先が気になって、すいすい見れちゃいますよね。
モカさんも楽しめているみたいで本当に嬉しいです