中国ドラマ「独孤伽羅〜皇后の願い〜」第26話 あらすじ
独孤伽羅(どっこから)…胡冰卿(フー・ビンチン) 独孤家の末娘
独孤般若(どっこはんじゃく)…安以軒(アンアン) 独孤家の長女
独狐信(どっこしん)…黃文豪(ホァン・ウェンハオ) 独孤姉妹の父
宇文護(うぶんご)/太師…徐正溪(シュー・ジェンシー)
宇文毓(うぶんいく)/寧都王(ねいと)…ゾウ・ティンウェイ
宇文邕(うぶんよう)/輔城(ほじょう)王…イン・ハオミン
独孤家の屋敷。深く悔やんでいると言う般若に、全ては因果応報しかたがないことだと独狐信は話す。孝武帝が占ったところを私はこの目で確かに見た、あの予言に全く心が動かなかったと言えば嘘になる、だが私の中に野心が芽生えるたびに戦で命を落とした民のことが頭をよぎり大それた考えなどすぐ消えるのだ、しかし心のどこかで惜しい気持ちがあったのだろう、ゆえに陛下に嫁ぐことに反対しなかった、と。
独狐信は、もし生まれたのが皇子であったならば手元で大切に育てなさい、独孤の天下は諦めるのだ、と言う。そして、陛下は決して帝王の器ではない、あと1年無事に皇帝としての務めを果たしてほしい、退位は陛下にとってよいことやもしれぬ、宇文護にはお前は勝てぬ、と話す独狐信。
髪を一房切り、自分の余命30年分と引き換えに父・独狐信を生かしてほしいと願う伽羅。冬曲は、無意味と知りながら神頼みをするなんて、と言う。伽羅が、何が分かるの?、と言い返すと、冬曲は、以前私も同じことを、母を助けてほしいと天の神々に祈りました、ですが翌日母は息を引き取りました、神なんていないのです、でも伽羅様は私よりずっと幸せです、旦那様はあと幾月かは生きられる、明るく振る舞い旦那様の願いを聞くのです、そうすれば旦那様も心置きなく旅立てます、と話す。伽羅は涙を流しながらうなずく。
夜。伝書鳩が戻ってくるのを外で待ち続ける独狐信。家職は心配するが、独狐信は中へ入ろうとしない。そこに伝書鳩が戻ってくる。鳩には、独孤殿の信頼に応え伽羅を愚息に娶らせます、という楊忠からの文がついていた。
独狐信は伽羅を呼び、楊堅の妻になるよう話す。私の最後の願いだと思ってくれと。邕との仲を認めてくれたはずよ、と言う伽羅。しかし独狐信は、今の輔城王はお前ひと筋、だがこの先は?、私は不安で仕方ない、と言う。
独狐信は、お前たち兄妹の中で長兄は善だが、本当は善の上にもう1人兄がいると話す。
洛陽にいた時、高歓が謀反を起こしたため孝武帝を守り西へ逃げた独狐信。だが最初の妻・羅氏を連れていく余裕はなく、高歓は独狐信に孝武帝を渡せと迫るため羅氏を人質に取ろうとした。だが羅氏は独狐信に累が及ばぬよう自害してしまう。当時、身ごもっていた羅氏を埋葬しようとした時、腹から子が。
子は化け物と呼ばれ人々に嫌われ続けたが、羅氏に忠実だった侍女がその子を連れ斉へ逃げた。その時になって独狐信は独孤羅(どっこら)という名の長子がいたことを知る。斉と周は長年交戦状態で、和陸が結ばれてから調べさせたが何の手がかりも見つけられなかった。そして独狐信が都に戻ってから行方が分かる。しかし高湛が病に倒れ両国はまた戦を。親族が調べると招集を受けて軍に入った独孤羅は重い傷を負い傷が癒えるまで周へ来ることができなくなっていた。
話を聞いた伽羅は、私の縁談と関係があるの?、と聞く。親族からの知らせを独狐信に伝えてくれていたのは宇文邕だった。宇文邕はあの日、反乱が起きた時、息子の死に対し誰かの命を犠牲にしなければ宇文護は許さない、顔も見たことのない息子に情など感じないはずだと、独狐信に独孤羅の命を差し出すよう言っていた。独狐信にためらいがあるなら、自分が代わりにその子を周に迎えると。
了承しなかった独狐信は、伽羅の命を救うためならどんな代償も払う輔城王に伽羅をやれないと確信する。輔城王はお前を愛している、お前のためならすべてを犠牲にするだろう、だが、そのような男に嫁がせるのは心配だ、お前を助けるためならお前の兄の命も犠牲にするのだぞ、いつか心変わりすれば今度はお前を犠牲にするやも、と話す独狐信。
独狐信は、これが堅であればあのような策は思いつかなかったはず、楊忠は義理堅く私からの文を受け取るとお前との縁談を理由も聞かず承諾してくれた、堅はさらに立派な男だ、曼陀との婚約が破談になったのに独孤家と縁を切ったりしなかった、あれほど義理人情に厚い男にならお前を安心して任せられる、と言う。好きじゃない楊堅に嫁ぎたくない伽羅だったが、父を安心させるため、分かったわ、私は楊堅に嫁ぐわ、と言う。
雲和殿。伽羅が嫁ぐと宇文毓から聞き、宇文邕は吐血する。忠告を聞き入れなかった朕のせいだと詫びる宇文毓。般若も、恨むなら私を恨んで、伽羅は悪くないわ、と言う。あんな卑怯な策を丞相が好むわけがない、それを分かっていて提案しました、と言った宇文邕は、ひざまずくとお願いがありますと頼む。もう一度、伽羅に会いたいのだと分かる般若。
伽羅が嫁ぐ日。楊堅は甘州で練兵中のため間に合わず、伽羅は仮面の男と婚儀を行う。
外に出た仮面の男に礼金を渡そうとする冬曲。男が仮面を外し、冬曲はその仮面の男が宇文邕だったと分かる。楊家に嫁いだとて伽羅と婚儀を挙げたのは私だ、これで悔いはない、と言う宇文邕。宇文邕は交わした杯を2つ片手で持つと、お前がそれを証明してくれる、と冬曲に言う。
伽羅が一人で泣いていると、仏は舎衛国の祇樹給孤独園にあり、という声が聞こえてくる。すぐに宇文邕だと気づく伽羅。
宇文邕は雨の中、一晩中、外に居続ける。朝になり、杯を2つ持って去っていく宇文邕。
ーつづくー
宇文邕がまさかあの時、独狐信に息子の命を差し出せと言っていたとは。
伽羅の命を救いたいとはいえ、これはダメ(;д;)
独狐信にとっては、会ったことがないからこそ、なおさらそんなことはできないよね。
これでは伽羅と結ばれなかったのも仕方ないと思う。
伽羅の婚礼衣装が李澄との婚儀用に準備していた物だったとはヾ(・ω・`;)ノ
新しく用意するのかと思っていたので、ちょっとびっくり。
伽羅と楊堅の結婚、楊忠は受け入れたかもしれないけど楊堅は?
ずっと曼陀を待っていると言っていたけど…。
勝手に婚儀を挙げたのかな?
伽羅の婚儀、相手の仮面がちょっと怖かった( ̄▽ ̄;)
仮面の表情なのか、仮面の色なのか。
そして、仮面をかぶっていたのは…(இωஇ )
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お茶会でもお話しましたが、
独孤パパへの挨拶の場面はお茶目でした!
でも、楊堅は間に合わず、代わりはまさかのあの人で。。。
宇文邕はいい人なのに、お茶会でも話題になったように、
あの取引条件さえなければ、、、と悔やまれます。
そして、独孤パパは最後の伽羅の婚儀も終わり、
独孤家絡みは盤石に固めて・・・
宇文邕の提案した交換条件が本当に、あの内容だったなか信じ難いのですが、、
父上には命をかけられるというぐらいだから、命令されたら絶対なんですね。楊堅との結婚を承諾したんですね。
伽羅は身代わりの人と、結婚式をあげます。
宇文邕はショックですよね。二度も伽羅の命を守り、娶りたかったてしょうに。皇帝夫婦に黙認してもらい、身替わりでも式を挙げて、夫婦の誓いは自分がしたの満足する気持ち、、雨の中、そとで一夜を明かす、、
切ないです。