【出演】
ジアハオ 役…ヴァネス・ウー
チュマン 役…リン・ホン
キャメロン 役…ハリー・チャン
イーシェン 役… ジャン・ユーチェン
カイミン 役… ダニエル・チャン
ワン会長 役…モン・ファングェイ
だいぶ前のごくありふれた夜。
「お金もないし、子供など要らなかった」と言いながら、母親はチュマンを施設に連れて行く。「元気に育てば、将来金持ちになれる。貧乏を抜け出せるわよ」と言う母親。そして「お前がいなくなれば人生はよくなる」と言われ、児童養護施設に入る決意をしたチュマン。泣くのをやめ、笑みを浮かべながら施設を見ると「じゃあ、ここの部屋はうちより広い?」と聞く。
施設から鐘の音が聞こえ始め「ええ」と母親は答える。それを聞き「早く行って。食事の鐘でお腹がすいた」と言うチュマン。バイバイとチュマンに手を振られ、母親は去って行く。それがチュマンの見た母親の最後で、立ち去る背中はチュマンの一番大切な記憶となった。チュマンの手から蛍が飛び、母親も飛び立った蛍のように次第に遠ざかって行く。
施設でチュマンは1人で生き方を学び始める。いつしかチュマンは光る小さな物が好きになった。それは母親と別れた時の蛍に似ているから。そして"奇跡"を信じなくなったチュマン。
クリスマスの日。サンタが施設の子にプレゼントを配る。チュマンはプレゼントを施設の子から奪い取ると、ラッピングを破き「店で買ってきたんでしょ」と言う。そして「サンタクロースなんていない」とサンタの白いヒゲをむしり取ってしまうチュマン。
チュマンは屋根裏の窓に座り「あんなの子供だましよ」と言う。そこに「本当にそう?」と現れる手品師。手品師ははコインを見せ「当てたらあげよう」と言う。そして右手でコインをにぎり、ただ握っただけの左手と交差させ「コインはどっちにある?」と。チュマンは右手を差すが、手品師の開いた右手にコインはなかった。「手品はウソだもの」と言うチュマン。「そのとおり。消えたのは仕掛けがあるからだ」と手品師は返す。
「でも、これで君の思いが分かった」と言う手品師。それこそが"奇跡"だと。そして手品師の左手から飛び立つ蛍。「欲しい物はこれだろ?でも負けた」と言う手品師に「冬に蛍なんて今のもウソよ」と言うチュマン。しかし手品師は「信じさえすれば本当に現れる」と言う。チュマンが夜空を見上げると、たくさんの蛍が…。「これを覚えといて。忘れたら永遠に幸せをつかめなくなる。自分の本心に従わなかったら、永遠に心から言えなくなるよ。"あなたを愛してる"って」と言いながら手品師は消えてしまう。
お母さんに捨てられてからここまでが童話の世界みたいで本当に綺麗。ここだけでも何度も見たくなってしまうほど。それとチュマンはお母さんに捨てられたけど、見方によってはお母さんの方が捨てられたように見えました。
28歳になったチュマンはモデルになりパリへ。超現実主義のチュマンは、愛や容姿よりお金が大事。お金持ちのワン会長と婚約者するが、ワン会長はかなり年上で容姿がヒキガエル…。そして"愛してる"がどうしても言えないチュマン。
宝石店を見つけ、笑顔になったチュマンはワン会長とお店の中へ。愛する人に贈られたら、その人しか外してはいけないというロマンチックな伝説のあるブレスレットを目にする。永遠の恋人を象徴するものだと聞かされ、恐怖を感じたチュマンは「もう買い物は十分よ」と買わずにワン会長と店を出てしまう。
ワン会長が寝てしまい、チュマンはあるバーへ。そこにはバイオリンを弾いているジアハオがいた。バイオリンケースに無造作にコインを入れるチュマン。悲しい曲をリクエストするチュマンに「悲しい時は、ますます悲しくなる曲だぞ」と言うジアハオ。チュマンは「悲しくないわよ」と今日婚約したと指輪を見せる。
「おめでとう」と言ったジアハオは、夜も更け、1杯おごるから帰れと言う。チュマンは、私を追ってパリまでプロポーズに来た、"世紀の結婚式を挙げよう"ってハワイで、と自慢げに話す。そんなチュマンに「で、君は幸せ?」と問うジアハオ。ドキリとするチュマン。「もちろん幸せよ」と答えたチュマンに「なら、なぜここへ?」とジアハオは聞く。チュマンは返事に困ってしまう。
チュマンにセーヌ川クルーズのチケットを2枚差し出し「あげよう」と言うジアハオ。エッフェル塔はセーヌ川から見るのが一番美しいと。
チュマンは「もし好きな人が急に笑ったら理由を知りたい?」と聞く。「もちろん。世界一重大なことだ」と答えるジアハオ。
宝石店で笑顔になった理由をヒキガエル…もといワン会長にチュマンは聞いたんだけど、ワン会長は眠くてちゃんと聞いてもくれなかったの…。
明日も演奏の仕事に来る?とチュマンに言われ、ジアハオはバイオリンは本業ではなく、パリの音楽院の学生だと話す。そして「明日は授業で…」と言いかけるとふいにチュマンがキスを。「借りは作らない主義。お酒代だと思って」と言うチュマン。店を出る時「金持ちならよかったのに」とチュマンはつぶやく。
「ウィリアム様だ」と無線で言う警護の男。そして建物から現れ高級車に乗り込んだのはジアハオだった。
ーつづくー
1話目はヴァネスの出演が少なかったなぁ…
でも格好良かった!
明日の続きが楽しみ~
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ジアハオ 役…ヴァネス・ウー
チュマン 役…リン・ホン
キャメロン 役…ハリー・チャン
イーシェン 役… ジャン・ユーチェン
カイミン 役… ダニエル・チャン
ワン会長 役…モン・ファングェイ
だいぶ前のごくありふれた夜。
「お金もないし、子供など要らなかった」と言いながら、母親はチュマンを施設に連れて行く。「元気に育てば、将来金持ちになれる。貧乏を抜け出せるわよ」と言う母親。そして「お前がいなくなれば人生はよくなる」と言われ、児童養護施設に入る決意をしたチュマン。泣くのをやめ、笑みを浮かべながら施設を見ると「じゃあ、ここの部屋はうちより広い?」と聞く。
施設から鐘の音が聞こえ始め「ええ」と母親は答える。それを聞き「早く行って。食事の鐘でお腹がすいた」と言うチュマン。バイバイとチュマンに手を振られ、母親は去って行く。それがチュマンの見た母親の最後で、立ち去る背中はチュマンの一番大切な記憶となった。チュマンの手から蛍が飛び、母親も飛び立った蛍のように次第に遠ざかって行く。
施設でチュマンは1人で生き方を学び始める。いつしかチュマンは光る小さな物が好きになった。それは母親と別れた時の蛍に似ているから。そして"奇跡"を信じなくなったチュマン。
クリスマスの日。サンタが施設の子にプレゼントを配る。チュマンはプレゼントを施設の子から奪い取ると、ラッピングを破き「店で買ってきたんでしょ」と言う。そして「サンタクロースなんていない」とサンタの白いヒゲをむしり取ってしまうチュマン。
チュマンは屋根裏の窓に座り「あんなの子供だましよ」と言う。そこに「本当にそう?」と現れる手品師。手品師ははコインを見せ「当てたらあげよう」と言う。そして右手でコインをにぎり、ただ握っただけの左手と交差させ「コインはどっちにある?」と。チュマンは右手を差すが、手品師の開いた右手にコインはなかった。「手品はウソだもの」と言うチュマン。「そのとおり。消えたのは仕掛けがあるからだ」と手品師は返す。
「でも、これで君の思いが分かった」と言う手品師。それこそが"奇跡"だと。そして手品師の左手から飛び立つ蛍。「欲しい物はこれだろ?でも負けた」と言う手品師に「冬に蛍なんて今のもウソよ」と言うチュマン。しかし手品師は「信じさえすれば本当に現れる」と言う。チュマンが夜空を見上げると、たくさんの蛍が…。「これを覚えといて。忘れたら永遠に幸せをつかめなくなる。自分の本心に従わなかったら、永遠に心から言えなくなるよ。"あなたを愛してる"って」と言いながら手品師は消えてしまう。
お母さんに捨てられてからここまでが童話の世界みたいで本当に綺麗。ここだけでも何度も見たくなってしまうほど。それとチュマンはお母さんに捨てられたけど、見方によってはお母さんの方が捨てられたように見えました。
28歳になったチュマンはモデルになりパリへ。超現実主義のチュマンは、愛や容姿よりお金が大事。お金持ちのワン会長と婚約者するが、ワン会長はかなり年上で容姿がヒキガエル…。そして"愛してる"がどうしても言えないチュマン。
宝石店を見つけ、笑顔になったチュマンはワン会長とお店の中へ。愛する人に贈られたら、その人しか外してはいけないというロマンチックな伝説のあるブレスレットを目にする。永遠の恋人を象徴するものだと聞かされ、恐怖を感じたチュマンは「もう買い物は十分よ」と買わずにワン会長と店を出てしまう。
ワン会長が寝てしまい、チュマンはあるバーへ。そこにはバイオリンを弾いているジアハオがいた。バイオリンケースに無造作にコインを入れるチュマン。悲しい曲をリクエストするチュマンに「悲しい時は、ますます悲しくなる曲だぞ」と言うジアハオ。チュマンは「悲しくないわよ」と今日婚約したと指輪を見せる。
「おめでとう」と言ったジアハオは、夜も更け、1杯おごるから帰れと言う。チュマンは、私を追ってパリまでプロポーズに来た、"世紀の結婚式を挙げよう"ってハワイで、と自慢げに話す。そんなチュマンに「で、君は幸せ?」と問うジアハオ。ドキリとするチュマン。「もちろん幸せよ」と答えたチュマンに「なら、なぜここへ?」とジアハオは聞く。チュマンは返事に困ってしまう。
チュマンにセーヌ川クルーズのチケットを2枚差し出し「あげよう」と言うジアハオ。エッフェル塔はセーヌ川から見るのが一番美しいと。
チュマンは「もし好きな人が急に笑ったら理由を知りたい?」と聞く。「もちろん。世界一重大なことだ」と答えるジアハオ。
宝石店で笑顔になった理由をヒキガエル…もといワン会長にチュマンは聞いたんだけど、ワン会長は眠くてちゃんと聞いてもくれなかったの…。
明日も演奏の仕事に来る?とチュマンに言われ、ジアハオはバイオリンは本業ではなく、パリの音楽院の学生だと話す。そして「明日は授業で…」と言いかけるとふいにチュマンがキスを。「借りは作らない主義。お酒代だと思って」と言うチュマン。店を出る時「金持ちならよかったのに」とチュマンはつぶやく。
「ウィリアム様だ」と無線で言う警護の男。そして建物から現れ高級車に乗り込んだのはジアハオだった。
ーつづくー
1話目はヴァネスの出演が少なかったなぁ…
でも格好良かった!
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