「別々の人生」
白原とシウシウの結婚式を最後まで見届けたインシオン。そばにはずっとティエンツァイがいた。
式が終り、2人を見送った皆は、インシオンに何も言えず帰っていく。最後まで残ったシャオホワがアージョン先生の胸で泣く。
夜。いつものように流しの仕事でフォン姐さんとチャンと一緒に富春閣へインシオンは行く。しかしシウシウのことを思い出してしまい、インシオンはつらい気持ちになる。途中で部屋を出てしまったインシオンを追いかけたチャンとフォン姐さん。インシオンは「すまない、もう歌う気になれない。ギターを弾いても楽しくないんだ。悪いが俺の代わりを探してくれ」とチャンに言うと、インシオンはその場を後にする。
ギターをソフトケースに入れたインシオンは、そのポケットにシウシウから受け取った赤い封筒も入れる。インシオンはもうギターを弾かないと決めていた。
富春閣。酒を飲んでいたハオは、廊下で刺されてしまう。
連絡を受け、フォン姐さんはすぐに病院へ。
奥さんと一緒に病室へ入ったフォン姐さん。ハオは妻の前でフォン姐さんを近くへ呼ぶ。
フォン姐さんの手を握り「望みはかなえたぞ。俺はお前の役に立てただろう?」と言うハオ。ハオはフォン姐さんの頬に触れ「お前は最高の女だ」と言いながら亡くなる。フォン姐さんは涙を流し、それを見ていた妻も涙が止らない。
新年を向かえ、歌もギターもやめたインシオンは、運転手をしながら他の仕事を探すことをアージョン先生に話す。アージョン先生は「今後、何をするにしてもこれだけは頭に入れておいてくれ。俺たちは家族も同然だ。ずっと一緒だ」とインシオンの手に自分の手を置く。インシオンは感謝する。
店で夜食を食べながら、アージョン先生は以前と変わったみんなや、笑わなくなったインシオンを楽しませてくれとティエンツァイに話す。
何かを思いつくティエンツァイ。
シャオホワやアージョン先生の他に、インシオン、フォン姐さん、シューチン、ション、チャンを店に呼び、密かに練習してきたドラムを披露するティエンツァイ。
ティエンツァイは皆の前で指輪を取り出し、ひざまずいてシャオホワにプロポーズをする。
1978年。ティエンツァイとシャオホワは結婚をする。
家で2人が家族や仲間たちに祝福されて盛り上がっている中、そっと外へ出て行くインシオン。それに気づき、フォン姐さんが後を追う。
フォン姐さんはインシオンに「今は私もあなたも1人よ。それなら…というよりも聞かせてほしい。私にチャンスをくれる?そばにいさせて。シウシウは結婚した。以前、何を誓ったにせよ、すべて過去のことよ」と言う。インシオンは「シウシウが結婚してからずっと考えてた。シウシウ以外の女性を受け入れて恋ができるのかと。そして気づいた、俺には無理だ。絶対にできない」と答える。シウシウとの約束をまだ果たしていないからだ、だから自分に誓った、“ルオ・インシオンは、今後、自分の行動に責任を持つ”と。フォン姐さんは泣きながらうなずく。
鹿児島県。広い海を見ながら「方角が全然分からないわ」と言うシウシウ。白原は指をさし「あっちが台湾だよ」と言う。その先を見つめるシウシウに「故郷が恋しくなった?」と白原が聞くと、シウシウは首を横に振り「私はあなたと結婚したもの。ここが私の家よ」と返す。シウシウの肩を抱き「機会があったら、また一緒に北投に行こう」と言う白原。しかし、シウシウは「ここに来た以上、もう戻るつもりはないわ」と言う。
フォン姐さんが荷物をまとめて出て行ったと、チャンが雑貨屋の前にいたインシオンに知らせにくる。話を聞いたいたシューチンは、捜しに行くようインシオンに言うが、インシオンは「去りたいなら止めることはない。去ればいい」と動かない。
アージョン先生は何十年も住んでいた場所から出て行くことを決め、家族やインシオンたちと引っ越す。
ティエンツァイやシャオホワに子供が生まれる。
そして時が流れ、2012年に。
ーつづくー
ハオを刺したのは誰!?
恨んでいた人はいっぱいいると思うけど、誰か分かる人だったらよかったかも…。
それともジャン・ジアホンだった???
シウシウと白原の結婚式を見つめるインシオンが切なくて(;д;)
皆に心配かけまいとするインシオンも見ててつらくて。
それでも一途にシウシウを思い、フォン姐さんに逃げないインシオンは偉いと思う。
ティエンツァイとシャオホワの子供は女の子と男の子の2人ということでいいのかな!?
最後、アージョン先生とウー社長が閉めてしまった美川閣にいたけど…一緒に住んでるわけじゃないよねヾ(・ω・`;)ノ
そういえばアージョン先生たちは、どこへ引っ越ししたんだろう!?
一気に時が流れてしまって。
予告を見るといろいろ気になるのに、次回の放送は4月16日みたいΣ(・ω・ノ)ノ
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少しだけですが、触れることができました。
秀秀は本当に大丈夫なのでしょうか。
義理のお母さんが同郷の方とはいえ、
きっと苦労が絶えないですよね。。。
白原とのシーン、切なく観ていました。
その一方で、英雄も。。。
切り離された二人は現代でどのような人生を歩んでいるのか、
気になります。
ティエンツァイがシャオホワにプロポーズした場面、素敵でした!何だかじーんとしました。
シャオホワ、恥ずかしそうな、でもすごく嬉しそうでしたね。
二人の結婚式も賑やかで幸せそうで、インシオンたちもこんな風になれたら・・と思うと切なくもあり。
インシオンもとても辛い状況ですが、シウシウはさらに大変。外国に嫁ぐなんて、現代以上に、不安だらけでしょうに・・
ハオが亡くなってしまったのも驚きでしたがフォン姐さんも切なかったですね。
インシオンはすごくしっかりしてて、自暴自棄になったりフォン姐さんに逃げたりしないのが凄いです!
こんな立派な人なかなかいないのに、親達には見えてないのでしょうか・・
シウシウがどうしているかも含め、次回も楽しみです。
シウシウの着物姿も良かったですね。