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台湾ドラマ「ずっと君を忘れない」第35話/最終話 あらすじ

2016年07月04日 20時48分07秒 | ずっと君を忘れない(台)

タクシーに乗ったシウシウが美川閣の前で降りる。そのすく後からスクーター乗ったシーシーが。
「どうして来たの」と言うシウシウ。シーシーは「やっぱり見張り続ける」と返す。シウシウは「なぜ、ここだと?」と聞く。「ここしかないでしょ?」と答えるシーシー。少し微笑み、シウシウは「好きにして」と言う。

2人が玄関に向かうと、看板の布が外されていた。初めて見たシーシーは「“美川閣”っていう名前だったのね」と言う。

その頃、北投公園では流しコンサートが始まっていた。
シウシウとの思い出の曲を歌うインシオン。

シウシウが玄関の戸を開くと、スリッパが2足置いてある。「誰かが掃除したみたい」と言うシーシー。周りを見たあと、シウシウは靴のまま玄関を上がる。
美川閣の中を歩きながら、インシオンとの思い出がめぐるシウシウ。

シーシーが「シウシウさんの服を着て、父さんや母さんを死ぬほど驚かせたことがある」と話す。シウシウは「あんな古い服を着たの?気に入ったならあげる」と言う。「それでいいの?」と言うシーシー。シウシウは「ええ、服など惜しくもない」と返す。「服の話じゃない。あなたは結婚してから不幸だったんでしょう?今はもっと不幸よ。コンサートへ行こうよ」とシーシーは言う。あなたを幸せにしてくれる人に会うの、と。

「空港へ」と行そうになるシウシウ。シーシーは「待ってよ」とシウシウの腕をつかむ。その時「放っておきなさい」という、シーシーの後をついてきたフォン姐さんの声が。


インシオンの歌を聞いていたジャン・ジアホンが「シウシウが来た。シウシウだ」と叫ぶ。客席はざわめき、ステージにいたインシオンたちも会場を見渡す。しかしシウシウはどこにもいない。


「さっさと日本に帰れば?タクシーを呼んであげようか?インシオンを苦しめ、期待を裏切り、シャオホワたちを失望させればいい」とシウシウに言うフォン姐さん。シーシーが止めようとするが、フォン姐さんは「不幸な彼は見たくないの。彼を幸せにできるのはあなただけと知ってるから。彼の元へ戻るなら邪魔などしない。彼はあなたのため必死で歌ってるのよ。それを無視して帰るの?なら遠慮しない。私が彼をもらう」と続ける。シウシウは「わざと私を刺激する気ね?」と言う。フォン姐さんは「刺激って?冗談じゃないわ、本心を言っただけ」と言い返す。

「36年前、だましたのは私とインシオンが悪い。でも苦しんだのはあなただけじゃない。なのに、あなたは自分勝手すぎる。彼が苦しんだことは考えようともしない。彼は36年間ずっと、あなたを白原さんに渡したことを後悔してたわ」と言うフォン姐さん。シウシウは泣きながら「彼が苦しんだことは分かってる。でも私はずっと彼と2人で幸せになれるんだとそう信じていたの。決して手を離さないと彼も約束してくれた。でも、彼は私の手を白原に渡した。その時は悲しくて心が砕けそうだった」とシウシウは言う。


流しコンサートも最後の曲となる。インシオンは客席にいるみんなに向い、“手を離さない”とシウシウに約束していたのに、別の人に彼女の手を渡してしまったことを話し「私は教会の外からシウシウの姿を見ていました、別の人に嫁ぐ姿を。その時、私の人生も、そして私の夢も終わってしまったんです」と言う。しかし封印したつもりがシウシウの姿を見た途端、誤りだと気づいた、私は彼女を忘れていなかった、シウシウなしでは幸せになれないと。


「恨んでいないと言ったらウソになる。だけど、それ以上に感謝してる。私の人生に最高の思い出と青春をくれたから。これが運命ね。誰かがそばにいて、寄り添い、愛してくれるような幸せには縁のない運命なのよ」とフォン姐さんに言うシウシウ。

シウシウは「インシオンがいないと私は永遠に幸せになれない。ここにいたい。本当は日本に帰りたくない。でも、私にはその資格がない。だって、あの時、私は白原を選んでインシオンから離れたもの。36年も待たせたんだから」と言う。
「もう一度だけ聞く。まだ彼を愛してる?」とフォン姐さんが聞く。シウシウは切符を見せながら「36年間ずっと持っていた。インシオンとの約束をいつも思い出させてくれた。一度は破ったけど、やっぱり捨てきれず貼り直してしまったの。彼を忘れた日など1日もなかった。愛しているから。彼を愛してる」と泣き崩れる。

フォン姐さんはシーシーに「今、何をするべきか分かるわね?」と言い、携帯を渡す。シーシーはシャオホワに電話をかけ、シウシウが美川閣にいることを知らせる。すぐにステージにいるインシオンに「シウシウが美川閣にいるって」と伝えるシャオホワ。
インシオンはギターをチャンに預け、シューチンの車で美川閣へ向かう。


美川閣から笑顔で出てきたシウシウと“いとしのハニー”を歌うことを夢みるインシオン。インシオンと一緒に、家族や仲間たち、そしてテレビカメラも押し寄せるが、美川閣にシウシウの姿はなかった。
フォン姐さんと一緒に床に座っていたシーシーは、泣きながら「父さん、ごめんなさい。引き止められなかった。許して」謝る。首を横に振り「何と言っていた?」とインシオンが聞く。「これを渡してほしいと」とフォン姐さんは切符を差し出す。

張り合わせた切符を受け取ったインシオンは、花嫁姿のシウシウに駅で切符を渡した時のことを思い返す。切符を握りしめ泣き出すインシオン。


インシオンが失踪してから2か月が経つ。そのテレビのニュースをリャンが見ていた。「36年かけてもモノにできんとは、世は平和なのに何をやってる.情けない奴だ」と言うリャン。その時、リャンはシウシウを見かける。


シウシウがひざまずいて媽祖様にお祈りをしていると、隣にインシオンが来る。インシオンが媽祖様に手を合わせ、驚くシウシウ。シウシウは立ち上がって行そうになるが、インシオンが手をつかんで離さない。見つめ合うシウシウとインシオン。
インシオンが「媽祖様に誓います。ルオ・インシオンは今後の人生で何が起こっても彼女の手を離しません」とシウシウを見ながら言う。そして「気持ちは分かる。一緒にかなえようと約束した夢は時が連れ去ったよ。でも、いずれは俺たちもこの世を去る。“夢を見せてくれた”と君の手紙にあった。でも俺は君がいたからこそ夢を持てたんだ。36年が過ぎた。過去はもう過去だ。もう誰かを恨むこともない。俺たち2人が互いを愛していればそれで十分だ」とシウシウに言うインシオン。
インシオンは「媽祖様に誓おう」と言って媽祖様に頭を下げる。シウシウも泣きながら媽祖様に頭を下げる。

インシオンとシウシウが廟から出て来ると、シャオホワとティエンツァイが待っていた。「なぜ外で待ってたの」と聞くシウシウ。ティエンツァイは「また逃げないか見張ってたんだ」と冗談を言う。そこにリャンが通りかかる。
ティエンツァイに呼び止められたリャンが「何だ」と愛想なく言う。「媽祖様に仕える身なら、もっと上品に話せよ」とここで働いているリャンに言うティエンツァイ。リャンは「電話してやったこと、感謝しろ。幸せにならなきゃ廟の前でケツをたたく」と言うと行ってしまう。

シャオホワは媽祖様にかける真珠の首飾りを用意していた。
「30年以上も申し訳ありません」と謝り、インシオンは媽祖様に首飾りをかける。


4人は36年前のように仲良く話しながら、廟を後にする。


ーつづくー


終わってしまいました…。
最初は今までに見たことがない台湾ドラマに戸惑ったりもしましたが、シーシーやジョンユーが出て来てから展開も早くなりましたねー。

一時、シーシーが嫌いだったんだけど、最後はシウシウを何とか説得しようとしてくれて、いい子になってくれて良かった(;△;)

リャンもいい人にすっかりなってて、台湾ドラマらしい(*´艸`*)
そう考えると、やっぱり白原がすでに亡くなった設定になっていたのが残念(;д;)

ようやくインシオンとシウシウが結ばれました(;_;)
36年て長いけど、シウシウの「それ以上に感謝してる。私の人生に最高の思い出と青春をくれたから」という言葉に救われたような気がする。

現代のインシオンとシウシウが、一緒に“いとしのハニー”を歌う姿を見たかったな。



次週から台湾ドラマ枠ではなくなってしまうんですね…寂しぃぃぃぃ(;△;)
ひと休みした後、復活してくれないかな?


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3 コメント

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最終回 (time)
2016-07-09 23:06:34
後半早かったですね。。。
姐姐仰るように、二人が歌う姿を見たかったです。
最終回は2回ぐらいの内容がぐっと詰まっていました。

二人がまた出会えたシーンは
本当によかったですね。
台湾ドラマらしい、人々の温かさを感じました。
良もいいヤツでした

一番残念なのは、みんなで観れる
BSの台湾ドラマ枠が1つ減ったことです。
トゥエルビさん
次の編成ではぜひ復活させてくださると嬉しいです
返信する
とうとう終わりましたね、、、 (Berry)
2016-07-16 21:20:35
ああ〜楽しみにしていたドラマがとうとう終わりましたね!なかなかコメントができなくて、。前回では、シーシーがだんだん味方になってきて、シウシウを公園に行かせようとしてしたので、本当に!2人のデュエットを期待してました!!なのになのに、なかなか演出がいじわる!、、、です。最終的に二人が手を取り合って良かったのですが、、、36年は長〜いです。二人には世界が崩れたようて、凍りついたような人生でしたらあっという間なのでしょうが、。
白原は、鹿児島のお店での様子で、すでに亡くなってる気配は感じました。シウシウ半生子供もいなくて、白原の親戚の態度を見てると本当に孤独な半生でしたね、、、
フォン姐さんは、最期は穏やかな表情で良かったです。インシオンの側にいれたのだし、、、シーシーの父親が誰かはわからずしまいでしたが、。
台湾ドラマだからか、時代が少し前だから、皆が真面目なのか、、古き良き時代を彷彿とさせながら、人生の苦しさを感じ、考えさせられたドラマでした。
私の予想では、白原が台湾で出会えた恋人を忘れられない想い出のドラマが大きく、裏切られました。
また、BSでの台湾ドラマの放送を楽しみにしてます。
うささん、最期まであらすじありがとうございました!
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日本で見られてよかったです☆ (hisahisa)
2016-07-17 12:13:43
うささん、みなさん、こんにちは<m(__)m>

このドラマ、平岡さんが出てないと絶対日本で見られなかったと思うので、日本で、しかもBSで見られてよかったです☆

さらに、セリフのほとんどが 台湾語 ドラマが日本に来たというもの画期的でしたね!

あまり、日本語字幕では触れられていませんでしたが、この頃の北投の鳳姐が仕切っていたホステスさんたちの上客の多くが日本のビジネスマンだったり、台湾統治時代の日本語がそのまま「流し」だったり…というのも(まあ、温泉自体が)日本統治時代の正負併せての台湾の歴史の一部にもなっているんだな…というのがお話とは別のわたしの感想です。(秀秀媽媽の名前が日本名なのも統治時代の生まれだから、日本名なのだと思います。)

秀秀役の李千娜さんの歌う「美麗的意外」が台湾語ですごく好きでした☆彡よければYTで聴いてみてください(^^♪
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