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中国ドラマ「皇帝と私の秘密~櫃中美人~」第19話 あらすじ

2019年05月09日 20時56分37秒 | 皇帝と私の秘密~櫃中美人~(中)

李涵(りかん)/皇帝 …周渝民/ヴィック・チョウ  皇帝/憲宗の孫
黄軽風(こうけいふう)…胡冰卿/フー・ビンチン  イタチの精
胡飛鸞(こひらん)…陳瑤/チェン・ヤオ  九尾狐族の末裔
李玉溪(りぎょくけい)…陳若軒/チェン・リオシュアン  王守澄の門弟
翠凰(すいおう)…宋楠惜/スン・ナンシー  狐族/侍女
全臻潁(ぜんしんえい)…梁婧嫻/リャン・ジンシエン  祠部主事
杜秋娘(としゅうじょう)…左小青/ズオ・シャオチン  憲宗の妃
芳草(ほうそう)…叶青/イエ・チン  仙草/永道士の母


橋の上で花無歓と偶然会った翠凰。花無歓が無視をし、翠凰は「あなたを何度も助けたのはこの私よ。覚えてないの?」と言う。「助けてくれと頼んでない。もう私に関わるな」と言う花無歓。そして、私に関わるのはあれきりにしろ、私のために何をしようと知ったことではない、女に関わるのはご免だ、と冷たく言うと花無歓は行ってしまう。


花萼楼。花無歓は琴を弾いている秋妃に「琴は久しぶりですね。秋妃様の好物を御膳房で作らせました。すぐ召し上がりますか?」と話しかける。秋妃に化けている翠凰は「誰に弾いていると?あなた?」と聞く。「そうであれば光栄に思います」と言う花無歓。不機嫌な秋妃は「世話をかけているけど己の身分はわきまえて。私は憲宗のために弾いたの。宦官の分際で無礼な物言いをするのは、これきりにして」と言う。

秋妃は漳王の件で何か新たな策があるか聞く。花無歓は「陛下は李玉溪を重用することで、王守澄から兵権を取り戻す気です。でも成否は未知数ゆえ、ひとまずは静観を」と答える。「静観するだけ?策はないの?」と言う秋妃。秋妃は自身も考えておくと言い、花無歓を下がらせる。


内侍省。花無歓は態度がよく変わる秋妃に悩んでいた。女の心はころころ変わるもの、機嫌が良い時は喜んでも、悪ければ天の星を贈っても嫌がられます、と話す小禄。花無歓はさっきの秋妃様は自分が翠凰に取った態度とよく似ていると感じ「もしや秋妃様は翠凰と親しくなり、“冷たくされた”と聞き、私を懲らしめたのかも」と言う。

翠凰に冷たくしたと聞いた小禄は「危険を犯してあなたを助けたのに?普通なら2人の絆が深まるはずでしょう?」と不思議がる。翠凰はきっとあなたが好きだと。「あまり深く関われば、借りを作るだけだ」と返す花無歓。しかし小禄は「我らは宦官。翠凰も知っています、将来を託せる相手ではないとね。きっとあなたを慕い、知己になりたいだけですよ」と話す。

花無歓は女の知己などいらない、秋妃様に仕えるだけでいい、と言う。不可解に思い「助けてくれた翠凰に冷たい態度を取り、秋妃様が少し不機嫌なだけで動揺して思い悩むなんて。花少監、もしや秋妃様が好きなのでは?」と言う小禄。花無歓は「やめよ」と強く言う。


紫蘭殿。まだ戻らない飛鸞が心配でたまらない軽風。そんな中「陛下のおなり」という声が。飛鸞がいないことを知られたらまずいと軽風は焦るが、知らない間に飛鸞は寝台にいた。飛鸞が眠いと言い、翠凰は「太医によると風邪の治りかけで、まだ休養が必要ですが大事ないそうです」と李涵に説明する。

今まで飛鸞が病になると大騒ぎをしていた李涵。「今日はどうしたの?」と軽風が聞くと、李涵は「そなたを怒らせたくない。そなたが悲しめば胸が痛む」と言う。飛鸞がいるのに自分を見てくれ、軽風は感激する。

李涵が紫蘭殿を出て行き、軽風は飛鸞を抱きしめ「どれほど心配したか」と喜ぶ。しかし、それは翠凰が急きょ蓮根で作った飛鸞だった。
陛下の態度が違ったのは偽者が魅惑の実を食べてないから、魅惑の実さえなければ私は飛鸞より陛下に愛される、そう思い軽風は嬉しくなる。


洞窟の前で何日も永道士が帰ってくるのを待っていた飛鸞。あまりの空腹に、近くの草が大根に見え、食べようとする。そこにようやく永道士が戻ってくる。
草は芳草美人の姿になり、どこ行ってたの、食われかけたわ、と泣きながら永道士に怒る。

飛鸞は芳草美人に謝り、永道士に体の中にある魅惑の実を取り除いて欲しいと頼む。陛下に愛されたくない、私には心に決めた人がいる、と。しかし永道士は「私には何もできん」と言う。
永道士から無理だと言われても諦められない飛鸞はどこにでもついていく。困った永道士は「うちの墓に大木があっただろ?あれは仏の加護を受けた霊木だ。木の下で瞑想すれば何かが得られる」と言う。飛鸞は礼を言い、大木の元へ駆けていく。その間に逃げてしまう永道士。


食事中、軽風は偽者の飛鸞に「陛下の気を引こうとしたら、あんたをばらばらにする。陛下は永遠に私だけのものよ」と脅す。そして“知らない人にも笑顔よ”と言う軽風。


朝になり、隣で寝ていた偽者の飛鸞が蓮根になっていて軽風は驚く。乾くと蓮根に戻ってしまうと言う翠凰。忘れずに水につけて、と。


紫蘭殿の前にいた玉溪と全臻潁。出てきた飛鸞は玉溪を無視して行きそうに。名前を呼ばれて振り返った飛鸞だったが、玉溪のことを聞いていなかったため「あなたは、どこの誰よ」と言ってしまう。傷つく玉溪。


話を聞いた軽風は「なんてことしたの。あの李玉溪はね、飛鸞の思い人なのよ」と怒る。ここから出るなと言っておいたのに、飛鸞が戻ったらどう弁解すればいいの、と。そんな時でも偽者の飛鸞が水を欲しがり、軽風は「自分で勝手につかれば?」と言う。


偽者の飛鸞が池に顔をつけていると李涵が来る。驚く李涵に「姉さんに言われたの。“陛下は私だけのものだから、陛下に近づいたらばらばらにする”って」と言う飛鸞。李涵から優しく顔を拭いてもらい、偽者の飛鸞は好きになってしまう。


軽風が紫蘭殿に戻ってくると、程なく福荃が来る。「陛下の命を伝える。“黄才人は寵愛を笠に着て態度が劣悪であるゆえ、禁足10日の罰を与える。紫蘭殿から一歩も出ぬように”」と言う福荃。無理よ、妹を捜さなきゃ、と軽風が言うと、福荃は「そなたがいじめるゆえ、太和殿に留めてある」と告げる。
元の姿に戻ったら大変、蓮根に夜伽はさせない、と思い、軽風は禁足を破って太和殿に向かう。

太和殿への侵入は重罪だった。勝手に入った軽風に罰を与えると言い、李涵は観星楼へ連れて行く。塔の上から突き落とされると思う軽風。李涵は「本当に突き落とすと思ったのか?なぜ、そなたはいつも衝動的で軽率なのだ。何を恐れている」と言って、軽風の額に口づけする。

「風に当たって気分が落ち着いたか?」と言う李涵。李涵は軽風の肩を抱き「掖庭局の件だが、そなたを守ってやれず悪かったと思う」と話す。しかし飛鸞から聞いていた軽風は、李涵が陰から守ってくれていたと知っていた。
2人は綺麗な夜景を楽しむ。


偽者の飛鸞が1人でいると、全臻潁が近づいてくる。軽風から玉溪を愛せと言われ、怒っている飛鸞。それを聞いた全臻潁は、宮中にいれば贅沢ができる、玉溪は頻繁に戦地へ行き一緒になれば各地を転々として命を落とす恐れもある、それにあなたは妃、朝臣との私通がばれたら死罪になる、と話す。そして、私の言うとおりに、と耳打ちをする全臻潁。


偽者の飛鸞は李涵と一緒に舟に乗って遊んだ後、蓮根ご飯を作って食べさせる。

楽しそうな飛鸞の様子を陰から玉溪に見せる全臻潁。全臻潁は「あの飛鸞が陛下にこびるなんて。女の心変わりは急流のように早いわ。止めようがない」と話す。何も言わず、その場から離れる玉溪。

李涵は普段と違う飛鸞に戸惑う。まるで軽風を見ているようだ、と思った李涵は、急に軽風がどうしているか気になる。


ーつづくー


蓮根!!!
飛鸞が蓮根!!!
蓮根と聞いて思い出すのは「永遠の桃花」の夜華の腕(*´艸`*)
蓮根を何かに変えるというのは、中国ではよくあるお話なのかな?
たまたまなの?

永道士も魅惑の実は取り出せないみたい・・・。
早く戻ってこないと、玉溪との関係が大変なことにヾ(・ω・`;)ノ
でも、戻って来たら蓮根の飛鸞は蓮根に戻されてしまうんだよね!?
感情のある蓮根を見せられると、可哀想な気がしてくるから不思議(;´д`)ノ

永道士と芳草美人のやりとりが好き(*´艸`*)
芳草美人が母親とは思えないくらい可愛いし。
たくさん出番があるといいのに。

それにしても秋妃だけじゃなくて飛鸞も偽者だからややこしい( ̄▽ ̄;)



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