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中国ドラマ「独孤伽羅〜皇后の願い〜」第50話 あらすじ

2019年05月15日 09時05分17秒 | 独孤伽羅(中)

独孤伽羅(どっこから)…胡冰卿(フー・ビンチン) 独孤家の末娘
楊堅(ようけん)…張丹峰(チャン・ダンフォン)
独孤曼陀(どっこばんた)…李依晓(リー・イーシャオ)
宇文護(うぶんご)/太師…徐正溪(シュー・ジェンシー)
宇文邕(うぶんよう)/皇帝…イン・ハオミン



「あなたは以前、皇帝になりたいと言ったわね」と楊堅に言う伽羅。楊堅は急いで「あれは冗談だ。宮中では言葉を慎め」と止める。伽羅は「でも、なぜ突然あんな話を?」と聞く。「男は皆、出自はどうあれ、この世の覇者になる夢を抱くものなのだ」と答える楊堅。伽羅は「でも女子にだって夢があるのよ。子供の健康と幸せ、夫と添い遂げること、この世の太平。邕と同じ壮大な夢を抱くなら、斉へ出征して。でも速戦即決を心がけ、投降を促し、兵や民の命を極力守ってほしい」と話す。楊堅は微笑むと「安心しろ」と言って、伽羅の肩を抱いて歩き始める。


唐国公の屋敷。1歳にも満たない息子の淵が国公となり嬉しい曼陀。しかし麗華が皇太子妃になると分かり、伽羅はいつも私の先を行く、と怒りが収まらない。
曼陀は皇后に言づてをするため、王氏にまだ宮中で親しい者がいるか聞く。王氏は「陛下の警告をお忘れですか?」と話すが、曼陀は「伽羅を陥れることができるなら、危険を冒す価値はある」と言う。


建徳4年。周の武帝・宇文邕は斉討伐のため18万の兵を出征させることに。楊堅に「邙山の戦いに破れた恨みを晴らしてきてくれ」と言う宇文邕。

伽羅が「斉軍を率いるのは蘭陵王なのね」と言うと、宇文邕が「だが前線に出ることはできぬ。軟禁中なのだ。暗君・高緯はこの従兄を嫌っており、兵権を剥奪した。兵を率いれるのは陸令萱が抜擢した数人の腹心だけ」と話す。よかったと思う伽羅。


背後から無理やり麗華を抱きしめた宇文贇は「父上がお前を皇太子妃に封じるそうだ。今後も私に盾つき父上につげ告げ口を?」と言う。麗華が首を横に振り「お前にはかまれたこともある。じき私の妃となるのだから、何事も私の命に従え」と言う宇文贇。父上に告げ口すれば痛い目に遭わせるぞ、と。


楊家の屋敷。麗華が婚礼衣装を見ていると伽羅が来る。「皇太子にいじめられた?」と聞く伽羅。麗華は「いいえ、婚礼の日取りを伝えられただけ。でも、もう嫁ぐなんて少し寂しい」と言う。伽羅は「どうしても嫌なら、陛下に相談してみる」と話す。しかし麗華は「おやめを。すでに勅旨が出たゆえ、簡単には断れません」と言う。私なら平気です、残念なのは皇太子が父上ほど美男ではないこと、と。


伽羅は前王朝の史書から皇妃に関する箇所をまとめ、麗華に読ませようと考えていた。そんな伽羅に冬曲が「麗華様の侍女として共に宮中へ入りたいのです。少なくとも半年か1年。他人に任せるのは不安です」と頼む。伽羅が「ありがとう」と言うと「お礼なんて。大出世ですもの、皇太子妃の侍女は国公夫人の侍女より稼げます」と返す冬曲。

冬曲は「ご心配なく。陛下は皇太子の母を嫌い麗華様に親のような愛情を。義父母との関係に悩むこともありません」と言う。「陛下は麗華のためを思ってるようだけど、男というものは女子の本当の望みを分かってないのね」と言う伽羅。

冬曲がこたびの戦は危険なのか尋ねる。伽羅は「心配ないわ。邕は斉が先に攻撃を仕掛けてきたゆえ、やむなく反撃するのだと。でもそれは口実で、この機会に宇文護の配下を排除する気なのやも」と言う。ゆえに先陣を切るのは堅や鄭栄ではなく、その者たちだと。


汾州で斉軍と戦った楊堅率いる周軍。周軍が勝利する。


鳳儀殿。曼陀の言づてを預かった宮女が「皇太子も立てられ皇太子妃も選定された今、皇后様は異国の公主でお子もおられぬゆえ策を講ずるべき」と皇后に話す。皇太子妃はあの女の娘、陛下は皇太子より幼い頃から知っている皇太子妃をかわいがっている、皇太子夫妻が仲たがいすれば陛下は怒り位を剥奪するやもと。アナは、策が功を奏し、皇后様がお世継ぎを産めば、そのお子は正真正銘嫡出の皇太子に、と後押しする。


雲和殿。宇文贇に地官の監督を命じた宇文邕だったが、帳簿がすべてでたらめだった。「私は悪くありません。配下の者の怠慢です」と宇文贇が言い訳し、さらに宇文邕を怒らせる。ひざまずいて謝る宇文贇。宇文邕は「反省を強要する気はない。だが朕は病を抱える身、じき帝位をそなたに譲ることになる。そなたの振る舞いは朕を不安にさせるのだ」と話す。そなたには1日も早く皇帝の重責を担えるよう、成長してほしいと。

宇文邕は、宇文贇が先日、城壁で麗華に目が醜いと言って泣かせたことを知っていた。「麗華は朕が選んだ美しく聡明な皇太子妃だ。麗華の容貌を屈辱すればそなたでも容赦せぬ」と叱りつける宇文邕。そして宇文邕は「婚儀の日取りは決めた。義父となる楊堅の凱旋後、すぐ執り行う」と告げる。

宇文贇は「私の母は無位のままです。婚儀の際に格好がつかぬゆえ…」と言いかける。しかし宇文邕は、そなたは皇后の子になった、この件は二度と申すでない、とさえぎってしまう。朕が李氏より才人の位を剥奪したのは第一皇子の生母だからと出すぎた真似をしたがゆえ、母の位を請うのは婚儀のあとも麗華をいじめるためか?と。


宇文邕から叱咤された宇文贇は、宮女たちに出て行けと怒りをぶつける。しかし、たった一人だけ朱満月(しゅまんげつ)という宮女だけは残っていた。朱満月は宇文贇に優しい言葉をかけ「陛下はいずれ皇帝になるお方です。即位さえすれば、お母上に皇太后の位を贈ることもできます」と話す。気に入った宇文贇は、今後、衣の管理をさせることに。


凱旋した楊堅が「4万もの斉軍を討伐し、30の街を奪還しました」と宇文邕に報告する。宇文邕は楊堅を柱国とし、3日後に贇と麗華の婚儀だと話す。


楊家の屋敷。嫁ぐ麗華のことを思い、寂しく感じる楊堅。伽羅は「私も寂しいけど、麗華が皇太子を好いてるとか」と話す。何度も尋ねたけれど、幼い頃、宮中で見かけて惚れたと言うの、と。

楊堅から戦の話を聞いた伽羅は「でも斉を滅ぼすことはできなかったのね。陛下はしばし停戦を?」と言う。楊堅は「いいや。恐らく1年後には再び斉討伐の命が下る。斉の皇帝は敗戦の罰として蘭陵王に毒入りの酒を下賜したとか。愚かな高緯は有能な将軍を自ら殺したのだ。私が陛下なら、この好機を逃さぬ」と話す。伽羅は「どのみち斉は滅ぶ運命なら、あなたがとどめを。犠牲が少なくて済むもの」と言う。


麗華と宇文贇の婚儀が行われる。
寝屋の寝台で麗華の肩にもたれる宇文贇。麗華は「もうお休みを。明日は早起きして、陛下、皇后様、李夫人にご挨拶せねば」と言う。宇文贇が「我が母上は身分が低い。それでも挨拶に?」と聞く。「朝廷での掟がどうであれ、私たちは家族なのです。李夫人は殿下の母上。嫁である私が挨拶するのは当然です」と言う麗華。

宇文贇は麗華の手を取り「これまでそなたをいじめていたのは、愛しているからだ。私を大事にするなら、私もそなたを大事にする」と話す。麗華は「慈しんでくだされば、喜んで死ぬまで殿下のおそばに」と言う。


翌日。麗華と宇文贇は宇文邕とアシナ皇后に挨拶をする。その場には楊堅や伽羅もいた。そんな中、朱満月が気分が悪くなり、ひざまずいて許しを請う。宇文邕が牢で洗濯の仕事をさせるよう命じると「三月(みつき)になる殿下のお子がお腹に。牢など耐えられません」と訴える朱満月。激怒した宇文邕は、宇文贇を殴り「失望させやがって」と怒鳴る。

納得できず「私はただ宮女に手を出しただけです」と言う宇文贇。宇文邕は楊堅と伽羅に申し訳ないと詫びる。「新婚初日なのに、あんまりです。麗華になんとひどい縁談を」と言う楊堅。
宇文邕は朱満月を打ち殺すよう命じると、宇文贇にも罰を与えようとする。麗華は「私を思ってくださるなら、どうかおやめを」と止め、思斉殿で朱満月を医者に診させ、養生させるように言う。

楊堅や宇文邕に「あまりに、できすぎだと思いませんか?なぜあの宮女は私の新婚初日に陛下や皆の前であんな話を?」と言う麗華。懐妊したことを三月も隠していたのですよ、陛下に知られたらお怒りを買い命すら危ういと分かってたはず、これが誰かの陰謀ならその目的は陛下に殿下のことを見限らせ楊家と皇帝一族の間に不和を生じさせること、その手に乗ってはなりません、殿下も父上と同じくいずれは多くの妃を迎えることになります、今、その時が来たようなもの、私は将来の皇后として嫉妬などせぬ広い心を持ちたい、と。
自分の目は確かだったと思う宇文邕。宇文贇は麗華に謝り「今後は何でも相談する」と言う。


ーつづくー


まだ伽羅を陥れようとする曼陀( ̄▼ ̄|||)
子供のことを考えたら、危険を冒す価値なんてないと思うのだけど…。
それにしても、全く娘が出てこなくて。
息子だけ可愛がっていたらむ、いつか娘に恨まれそう。

宇文贇ーーーーーー(;´д`)ノ
「私はただ宮女に手を出しただけです」じゃないだろ、コラッ!!!
麗華が優しくて賢かったからよかったけど、そうじゃなかったら大変なことに。
それにしても、こんな陰謀を企てる人はアシナ皇后しかいないってばれそう。
アシナ皇后もまだ曼陀を信用しているのね・・・。

高緯が蘭陵王に毒入りの酒を下賜したと聞くだけで、某ドラマを思い出してしまう。
あっちでもこっちでも、やっぱり高緯は高緯(o´д`o)=3


宇文護がいなくて寂しいなぁ(;д;)ぼそり・・・



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