大切な玉児に罪はない、大雨の中、体を壊してしまうと賽琦雅を説得する寨桑。婚礼には玉児も参加させよというハン(ヌルハチ)からの仰せもあると。渋々、賽琦雅は外でひざまずいている玉児に「立ちなさい」と言う。「皆を許さなきゃ嫌よ」と返す玉児。賽琦雅は海蘭珠たちにも立つように言う。
婚礼の日。
席に座った玉児は、名前を聞き忘れた"鷹の英雄"を目で捜すが見つからない。「見てくる」と海蘭珠に言って席を立った玉児は「私に用か?」とドルゴンに声をかけられる。ドルゴンにあまりいい感情を持っていない玉児は、不愉快な気持ちに。ドルゴンも玉児が怒っていることに気づき、退散しようとする。そんなドルゴンを「待ちなさい」と止めた玉児は「あなたと同じ金牌を持つ人は何て名前?」と聞く。
玉児がホンタイジに興味を持っていることを感じたドルゴンは「教えない。踊ってくれたら別だが」と言う。怒った玉児は「ご免だわ」と言い、ドルゴンの足を踏もうとする。しかしドルゴンのほうがうわ手でなかなか踏む事が出来ない。そんな二人を見ていたヌルハチが玉児を呼ぶ。
「ドルゴンはそなたが好きらしい。お父上に縁談を申し込もうか?」と玉児に言うヌルハチ。慌てて「嫌です」と玉児は答える。酒を取りに行くと言い玉児はその場を後にし、玉児に拒否されたドルゴンは複雑な気持ちに。
婚礼の宴が始まる。哲哲と一緒にホンタイジが現れ、酒を持ってきた玉児は初めて"鷹の英雄"が叔母の夫だと知り驚く。
夜。傷ついた玉児は、海蘭珠が止めるのも聞かず、泣きながら何杯もお酒を飲む。海蘭珠は「母さんが言ってた、人には定めがあるって。縁がなかったのも、きっと定めなのよ」と言う。「いつか私だけの星を見つけてやるわ」と言う玉児。海蘭珠が「その人はドルゴンかも」と言い、玉児は笑いながら「からかわないで」と返す。
流れ星を見つけた二人は、一緒に願いごとをする。
西暦1618年。ヌルハチは檄文 "七大根"を掲げて挙兵。勢いある後金は明を連戦撃破し、遼西の重要拠点を奪取する。しかし寧遠で敵将・袁崇煥に行く手を阻まれ、盛京に撤退することに。
明より和議の申し出がくる。戦か和議かの意見を聞かれ「この勢いのまま戦いましょう」と言うドルゴン。ホンタイジは後金はこの数年戦続きで国力も消耗している、賠償金と土地を求め英気を養うべきだと話す。明が弱気の時こそ好機だとドルゴンは反論するが、ホンタイジは袁崇煥の大砲は強力で、袁崇煥を排除しなければ勝利できないと言う。それでも「和議を結ぶなら戦死する」と言うドルゴン。
ドルゴンとホンタイジの意見を聞いて、ため息をつくヌルハチ。そこにホルチン部の寨桑の娘が礼品を届けに来たと報告が。「私の幸運の星が来てくれたか」とヌルハチは喜ぶ。玉児と会えるドルゴンも嬉しい。
玉児から礼品を受け取ったヌルハチは、チンギス・ハンのように天下を望むなら南下して明を倒さねばならないと話す。ヌルハチの強い志を聞いて「チンギス・ハン以来の英雄と称されるわけですね」と玉児は言う。高笑いをしたヌルハチだったが、急に苦しみだす。心配し医者を呼びに行こうとした玉児。そんな玉児を「必要ない」とヌルハチは止める。ヌルハチは玉児の手を取り「そなたがそばにいると非情に気分がいい。1つ聞く。息子たちの中で誰が私に似ておる?」と言う。
「義叔父上(ホンタイジ)です」とすぐに答える玉児。ホンタイジは確かに優秀だと納得したヌルハチだが「ドルゴンも似ているだろう?」と言う。玉児は「ドルゴンの実力は知りませんが、義叔父上は文武両道で英雄の風格があり、尊敬しています」と返す。さらに体調が悪くなったヌルハチは休む事にし、玉児は部屋を出て行く。
玉児が行った後、ヌルハチは吐血する。
哲哲の元へ行こうとしていた玉児は、ホンタイジを見かける。一緒にいた海蘭珠に「先に叔母上の所へ礼品を届けて」と言う玉児。
ホンタイジを呼び止めた玉児。贈り物があると、自分の作った香袋をホンタイジに渡す。お礼を言ってくれたホンタイジだったが、去り際に「私は失礼するよ、珠児」と言ったため、自分の名前すら覚えてくれていないことを玉児は知る。
落ち込む玉児に、それを見ていたドルゴンが笑いながら近付いてくる。またドルゴンにからかわれた玉児は、怒って行ってしまう。
海蘭珠は玉児がホンタイジに話かけたところを見ていた。怒っている玉児に「手に入らないのなら、早く忘れたほうがいい」と海蘭珠は言う。思い続けても自分を苦しめるだけだと。叔母の夫だとは分かっているが、忘れられないと言う玉児。「自分の英雄を見つけるのよね?そばにいるじゃない」と海蘭珠は言う。海蘭珠の言っている相手がドルゴンだと分かり「どこが英雄なの?私をいじめてばかり」と玉児は言い返す。海蘭珠は「あなたが無視するから気を引きたいだけなのよ」と言う。
玉児がヌルハチに会いに行くと、ヌルハチは椅子にもたれながら目をつぶっていた。玉児は眠っていると思い、布団を取りに行こうとするが、ヌルハチの吐血した血を見てしまう。驚いた玉児が「しっかり」と体を揺すると、目を開けるヌルハチ。
苦しそうなヌルハチは、机の上に置いたホンタイジとドルゴンと書かれた紙を指差しながら「頼む…ホンタイジと…ドルゴン…」と言う。さらに詔書と印を渡し「そして…伝えよ…」と言うとぐったりしてしまう。急いで人を呼ぶ玉児。すぐにヌルハチの息子たちが駆けつけるが、すでにヌルハチは亡くなっていた。
印を持ち、ヌルハチの最期にいた玉児に王子たちは後継者の名を語ったはずだと詰め寄る。困った玉児は倒れてしまう。
明が訃報を知れば、敵が波に乗り、後金軍には動揺が走ることになる。ホンタイジはヌルハチの訃報を漏らさないよう兄弟たちに話す。しかし、そこにはドルゴンの姿はなかった。ドルゴンが袁崇煥を討ちに行ったと悟ったホンタイジは、50名を率いてドルゴンを止めるようドドと鳌拜に言う。
いつまでも目の覚めない玉児を心配し、涙を流す侍女の蘇瑪。玉児は気絶したお芝居をしていただけだった。目を開け体を起こした玉児は、これのせいだと詔書を見せる。詔書には"ハン(主君の称号)を譲る"とは書かれていたが、誰に譲るとは書かれていない。「ハン(ヌルハチ)はドルゴンとホンタイジの名をつぶやいてた」と話す玉児。しかし、もし2人の名をつぶやいたと言ったら、ドルゴンは義叔父上を目の敵にする、最悪、兄弟で争いになる、それで気絶したふりをしたのだと。
人が来た気配に玉児はまた急いで横になる。来たのは哲哲だった。心配し玉児の顔に触れた哲哲は、すぐに玉児が意識のないふりをしていることに気づく。
敵陣の前で「袁崇煥め、出てこい。お前の首を取り、父上の霊前に供える」とドルゴンは大声で叫ぶ。初めは勢いよく敵を倒していたドルゴンたちだったが、奇襲され捕われそうに。そこにドドと鳌拜が来て、ドルゴンは救出される。
哲哲は目覚めないふりをしていた玉児の足に針を打たせる。打った途端、声をあげ飛び起きる玉児。みんなを下がらせ、玉児に「他人をだませても私には通用しない」と哲哲は言う。そこにドルゴンが騒動を起こしたという知らせが哲哲に。訃報を伏せるようホンタイジが命じたが、敵討ちだと敵地に乗り込み奇襲に遭った、ドルゴンは救出されたが両軍に訃報が知れ渡ってしまったと。さらに後金軍の兵が動揺していることが伝えられる。
「ドルゴンったら浅はかすぎる」と言う玉児。哲哲は「まだ若いから怒りを抑え切れなかったのよ」と言う。そして「問題はハンの座が空位だということ」と言う哲哲。
玉児は哲哲に「誰が後継者としてふさわしいですか?」と聞く。
哲哲はハンが亡くなり、明は機を狙ってる、こんな時必要なのは国の安泰だと話し、夫とドルゴンだけが王子の中で適任だと言う。その上で「兄弟のうちドルゴンは夫とうまくやってる。でも、まだ若いドルゴンでは不服に思う者も多いはず」と言う哲哲。さらに「明の力が弱まっている今が南下する好機だわ。でもハンが空位なら明を倒せないどころか後継者争いで後金に内紛が起こるわ」と言う。
ヌルハチが亡くなったことが八旗(社会軍事組織)中に伝わり、逃亡する兵が後を絶たない状態に。
王子たちの間で軍心が揺れているのはハンの座が空席だからだと言う話になり、後継者を誰にするかでもめはじめる。
蘇瑪は玉児に後継者問題で王子たちがもめていることを話す。"ハンが空位なら後継者争いで後金に内紛が起こる"と言っていた哲哲の言葉を思い出す玉児。
玉児は印を持ち、決心をして王子たちの元へと向かう。ハンが後継者の名を確かに私に伝えたと言い「"ホンタイジ"と」と告げる玉児。しかしその言葉を信じない王子から、ホルチン部の女が恐れる"夫に愛されず子に背かれる"と偽証ならそうなってもいいという誓いを立てるように言われてしまう玉児。仕方なく「偽りを言えば夫に愛されず子に背かれ、生涯、独身の身となる。これで満足?」と玉児は言う。そこに休んでいたドルゴンが来る。
誓いに納得しない王子に、父の印を掲げて再度誓うように玉児は言われる。玉児は印を掲げ「天と天のハンに誓います。偽りを言えば…」と言い始めるが「やめろ」と止めるドルゴン。ドルゴンは玉児の前まで歩いて行くと、自分を見させ「誓いなど必要ない。君だったら、どんな言葉でも信じる。言うんだ」と言う。「ハンは後継者の名を語りました。"ホンタイジ"だと」とドルゴンの顔を見ながら言う玉児。
ドルゴンが玉児から印を取ると、王子たちは一斉に剣を抜く。一触即発の雰囲気の中、ホンタイジにひざまずき印を差し出しながら「四兄上。遺言どおりハンとして崇めます。不服な者は私に敵対すると思え」と言うドルゴン。ドルゴンを推していたドドもひざまずき「私も十四兄上に従い、ハンに忠誠を誓う」と言う。
ーつづくー
玉児に雪玉を投げられた十四爺(ドルゴン)が可愛かったー(≧∇≦)ノ彡
あとね「君だったら、どんな言葉でも信じる」とか、ひざまずいて「遺言どおりハンとして崇めます」とかカッコよかったー(*´艸`*)
しかし…ヌルハチが亡くなってしまいました(;_;)
優しそうな感じの人だったのに。
ドドは十四爺の同腹の兄弟なんですね。
あっちのドラマと違い(どのドラマ?)仲がよくてよかったです(*´ω`*)
こちらも続きが楽しみです~(*´ー`*人)
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14爺~玉児を好きなのね!あんなに嫌がられてるのに(⌒▽⌒)
嫌い嫌いも好きのうちかな~自分の気持ちに気がついていないだけ?
さてさて玉児の恋はどうなるの?
ハンが亡くなりビックリ!後継者が争い~
私も今の状態、14爺は頭に血が登ると後々の事を考えないで突っ走って行きそうなので今は無理ね~
ホンタイジって言いそうです。
哲哲は純真にホンタイジって言ったのかな?夫だから?
いろいろ、あのドラマからのイメージが…
どうなるのかな~1話目のあのはじめのシーンにどういうふうになって行くのかな~
早く続きが見たいわ~
うささん、早い更新ありがとうございます~
せめて後継者指名をきちんとしておかないと
みなさん困るではないですか。。。
今回はユアルが一番困ってしまいましたが(゜-Å)
しかし、時代背景とか、いつ頃の年代のお話とか
何もリサーチしないまま視聴突入したので
イマイチよくわからないまま見ていますw(゜o゜*)w
中国ドラマは最近見始めたばかりなので
ドラマを見るだけでも毎日、勉強ですヾ(;´▽`A``
今回は血の気が多すぎて先走りすぎました。。。
みなさんおっしゃっているように
玉兒とじゃれているところ、
そして、言葉を信じるというところ
よいですよね♪
真っ直ぐな視線がステキ過ぎます☆☆☆
もうヌルハチがお亡くなりになり、
物語はどんどん展開しそうですね。
それにしても、Appleさんおっしゃっているように
哲哲は哲哲でした。。。