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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第3話 あらすじ

2019年09月02日 22時36分37秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)

扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
軒轅旻(けんえんびん)…イーサン・ルアン  偽者の世子
燕驚塵(えんきょうじん)…ホアン・ヨウミン  掌門の息子
燕烈(えんれつ)…リー・ホンタオ  掌門
斉震(せいしん)…リウ・イージュン  太淵国公
小七(しょうしち)…ジャン・ロン  扶揺の親友
裴瑗(はいえん)…リー・イーシャオ  玄元派の弟子/郡主



「裏切られた恋心」


神獣の呲鉄が扶揺(フーヤオ)を追いかける。
その頃、掌門に呲鉄が檻から逃げたことが伝えられていた。掌門は早く見つけ、下山させないよう命じる。

扶揺は押し上げられ宙に舞い、呲鉄の上へ。そして振り落とされてしまう。扶揺が倒れていると、駆けてきた軒轅旻(けんえんびん)がつるを持ち呲鉄の目の前まで行く。そのまま拳で呲鉄の頭を殴り、倒してしまう軒轅旻。駆け寄った扶揺が殺したのか聞く。軒轅旻は「急所の命門を突いて、眠らせた」と答える。
軒轅旻は神獣の呲鉄はめったに現れないため、捕らわれていた檻から逃げ出したと考える。

誰かが捜しに来る前に、軒轅旻は立ち去るよう扶揺に言う。驚いた扶揺は「私を殺さないの?」と聞く。「賢い君なら分かるだろ。“口は災いの元”。生きたいなら黙っていろ」と言う軒轅旻。扶揺は「あなたも賢いから知ってるでしょ。他人のふりをしてると、自分が誰か忘れる」と言うと、その場を後にする。そんな扶揺を軒轅旻は笑顔で見送る。


夜。掌門と弟子たちは、寝ている呲鉄の元に集まる。しかし掌門が聞いても、誰が眠らせたのかは分からなかった。


池のそばでしゃがんでいた扶揺は、子供の頃から優しくしてくれた燕驚塵(えんきょうじん)のことを思い返す。そして「私が玄元派の掌門になったらの身分を解く。この世の皆に燕驚塵の女子だと知らしめるのだ」と言っていた燕驚塵が、裴瑗と仲よさそうにしていたことも。そこに燕驚塵が来る。

燕驚塵は「あれは、まずかった」と言う。何の事か分からない扶揺に「昨日、私と裴師妹がいるところに現れた。縁組の件を聞いたろ?」と言う燕驚塵。扶揺は「ええ、悪かったわね。卑しい身分を顧みず、危うく大師兄に迷惑を。でも安心して、二度としない」と言うと行こうとする。燕驚塵は扶揺の腕をつかんで止めると「私の話も聞かず、帰ろうとするな」と言う。燕驚塵の手を離し「いけないわ」と言う扶揺。

燕驚塵は「師妹を娶っても私の想いは変わらぬし、これからも君を守る」と言う。扶揺は燕驚塵の顔を見ると、どう言う意味か聞く。「師妹を娶るのは斉震の後ろ盾が欲しいから。好きなのは君だ。私が昆京で地位を固めたら、君を側室にして大事にするよ」と言う燕驚塵。扶揺は「あなた、私を側女にする気?」とあきれたように聞く。燕驚塵は「肩身が狭いかもしれぬが、これが最良の方法だ。考えたんだ。昆京へ行く時、君も連れていく。いつか側室になったら、の身分を捨てられる。何不自由なく、ぜいたくに暮らせるんだ」と話す。「私をそう見てたの?」と言う扶揺。燕驚塵が何も答えず、扶揺は「そんなの望んでない」と言う。


宴会の時「父上が婚姻のことを案じていた。お前の心はここにあるようだ。私が決めてやろう。掌門の家に嫁げばどうだ」と言った斉震。「恐れ多いこと」と言った掌門は、国公に一献を捧げるよう燕驚塵に言う。燕驚塵は「ありがたき幸せ。ただ、師妹は身分の高い方。私では釣り合わぬかと」と話す。斉震が「瑗の気持ちがどうか聞いてみよう」と言う。燕驚塵が見ると、嬉しそうな裴瑗の姿が。燕驚塵は「おじ上、感謝します」と斉震に言う。
鏡台の前にいた裴瑗は、その時のことを思い返し嬉しくてたまらない。燕驚塵に髪をとかしてもらう想像までしていたが、そこに扶揺が大師兄と密会していると阿烈が知らせに来る。夢から目が覚めた裴瑗は、すぐに向かう。


燕驚塵は「自由を与えてやれるんだぞ。側室でも私の心は君のものだ」と言う。「私は施しなど要らない。自分で手に入れる。学はないけど知ってるわ。人を好きになるとは、その人だけを想うこと」と言う扶揺。燕驚塵は「つまり、側室は嫌か」と言う。扶揺は「誰かと共有するなんて」と返す。「なぜ分からぬのだ。太淵国公には逆らえぬ。それにの君を娶るなど、父上が絶対に許さぬ。裴瑗を娶る他ない」と言う燕驚塵。扶揺は吹っ切れた顔で「では“おめでとう”と祝福するわ」と言う。

去ろうとする扶揺を燕驚塵が抱きしめる。燕驚塵が「君を諦めきれぬ。初めて見た時から、初めて技を教えた時から好きだった。君がしくじるたびにかばい、守ってきた」と言い、それを見てしまう裴瑗。さらに燕驚塵は「婚姻は相手が好きでするのではない。私には野心がある。己の前途のためには、こうするしかない」と話す。頷いた扶揺は「なら今後は、もう邪魔しないわ」と言うと行ってしまう。

2人がいなくなり、の分際で私のものを奪おうとするなど、と怒りを阿烈にぶつける裴瑗。欲しいものは必ず手に入れる、たとえ壊れても私のもの、邪魔するなら生き地獄を味わわせる、と。


夜。玄幽部に忍び込んだ黒装束の者が、寝ている扶揺の左手薬指に傷をつけて出て行く。


方鼎に入れられた畋闘賽の参加希望者の中に扶揺の名前が。驚く燕驚塵。


燕驚塵は「なぜ畋闘賽に参加を?」と扶揺を問い詰める。知らないと言う扶揺を信じず「参加者の中に君の名が」と言う燕驚塵。扶揺は「だから真偽も確かめず、ののしりに来たの?」と聞く。燕驚塵は「ののしる?志願者が己の血を紙に吸わせると名前が浮かび上がるのだ」と話し、扶揺の手を確かめる。その手に傷を見つけ「ほら見ろ、傷痕が残っているぞ」と。身に覚えのない傷に困惑する扶揺。

昨日の件で扶揺が怒ってしたことだと思い「身勝手すぎる。君には危険すぎるから私が守るしかない。そうすると気が散り、畋闘賽に集中できぬ。それが目的だな」と言う燕驚塵。扶揺は「てっきり私の身を案じて怒ってくれてたのかと。私が足手まといになると思ったのね。私が志願したかは別として、参加しても迷惑はかけない」と返す。燕驚塵が「私が止めても参加するのか。見損なったぞ」と言う。「こっちの台詞よ」と言うと、扶揺はその場を後にする。


掌門に会いに行った裴瑗は「玄幽部の・扶揺をご存知ですね。畋闘賽に参加します」と言う。「そうか。だが古からの掟では参加できぬはずだが」と言う掌門。裴瑗は「大師兄が味方だと思って傲慢に」と話す。掌門が「驚塵の部屋の掃除係だ。共に育ったゆえ、仲良くもなろう。驚塵の優しさに過ぎぬ。扶揺が目障りなら取り除けばよい」と返す。「殺せば大師兄に狭量と思われます。でも殺さねば私が眠れません」と言う裴瑗。

裴瑗は扶揺の力なら1回戦で死ぬと考え、畋闘賽に参加させるよう頼む。「よかろう」と掌門が言ったところに燕驚塵が来る。
裴瑗が出て行き、燕驚塵は「畋闘賽の参加者が妙です。扶揺が志願するはずがない。これは何かの間違いです」と言う。「また扶揺か」と言う掌門。


玄幽部。燕驚塵に攻められた扶揺は「一体、誰がやったのよ」と腹ただしくて仕方がない。


扶揺の技は未熟で参加すると玄元派の面汚し、掟では扶揺は参加できぬはず、参加資格を取り消すべきです、と掌門に訴える燕驚塵。しかし掌門は「参加資格を取り消す?言うはたやすいが畋闘賽120年の歴史で死亡以外では誰も参加を取り消しておらぬ。掟だ。扶揺は掟を破った。罰を受けねばならぬ」と言う。が畋闘賽に参加を志願すれば死罪だ、望みを叶えてやればよい、と。

掌門は「斉震が縁組を持ちかけた意図は?」と聞く。燕驚塵は「玄元派の地位は高い。太淵国公が我らの顔を立て婚姻を結べば、美談として広まるからでしょう」と答える。「そのとおり。畋闘賽は重要だ。裴瑗との婚儀は決定済み。あれはよくできた女子だ。お前に釣り合う」と言う掌門。燕驚塵は「師妹は名家の生まれゆえ端正で威厳ある方です。一方、私は…」と言いかける。掌門はそれを「何を言う。卑下するな。玄元派の後継に嫁げるのは幸せだ」とさえぎる。そして掌門は「世子が崩御し政局は揺れておる。裴家と姻戚になれば、お前にも玄元派にもこの上ない好事」と言う。

「それでは扶揺の件は…」と言う燕驚塵。掌門は「これまで何人の志高き男が私情に走り、身を誤って大業を成せなかったことか。一人息子のお前にかける私の望みは大きい。お前の育成に全力を注いできた。面倒の種は取り除いておかねばならぬ。つまらぬことでまた騒ぐようなことがあれば、許さぬぞ」と話す。


畋闘賽のことを知っていた周じいは、扶揺を酒に付き合わせ「この酒は、お前の18歳の誕生日に飲もうと思って取っておいたんだ」と言う。「私は拾われた子よ。誕生日などない」と返す扶揺。周じいは急に真面目な顔になると「ここを出ていけ。明日、門に馬車をつけておく。黙ってそれに乗り込め。泉都を離れるのだ」と言う。帰って支度しろと。扶揺はクスリと笑うと「どこへいけと?」と聞く。「どこでも、遠い所だ。出ていったら二度と戻るな」と言う周じい。

扶揺は「行かない。周じいが困るでしょ。小七だって。玄幽部のみんなも」と返事をする。そして「私は一人で生きていける。でも、みんなは?私のことで責められるわ。みんな命さえ危ないかも。だから行けない」と言う扶揺。周じいは「いいから行くんだ。いいか、わしはもうお前の周じいではない」と言う。扶揺は「私もここ数年、技を学んだの。大丈夫よ。畋闘賽で生き抜くことができるかも」話す。「わずか数年、学んだだけの技で畋闘賽の難関を突破できると?」と言う周じい。

扶揺は「私によく“運命に従え”と言うでしょ。これが私の運命なら従うまでよ」と言う。周じいは「そうしてほしくないんだ」と叫ぶ。涙を流し「周じいとは飲まない。もういい、山へ行くわ」と言って扶揺は行ってしまう。その場に座り込む周じい。


軒轅旻は「扶揺(つむじ風)か。面白い。“つむじ風に乗り、扶揺、舞い飛べ九万里”」と言って微笑む。


扶揺が岩山に座っていると燕驚塵が「もう夜中だ、寝ぬのか」と声をかけてくる。黙って去ろうとする扶揺を止め「すまなかった。誤解していたのだ」と謝る燕驚塵。君は志願しておらぬのに、なぜか参加になった、と。「だったら何?」と言う扶揺。燕驚塵は「父上に頼んだが畋闘賽の掟で取り消せぬのだ。畋闘賽では隠れていろ、私が守る」と言う。扶揺は「生きるも死ぬも運命。これが私の運命なら従うだけよ」と言って、燕驚塵を先に帰す。
夜が明けるまで、扶揺はその場にいる。


畋闘賽が始まる。第1回戦は霊境の地下宮で神獣と戦い封印することだった。玄元派には霄淼術と鎮魂気の基本霊術が2つあり、得意なほうを選んで2組に別れる。しかし2つとも習ったことがない扶揺は選ぶことができない。さらにどちらの組も入れてくれず、1人で闘うと言う扶揺。しかし燕驚塵が「私と組む。皆には迷惑をかけぬ」と言い、自分の緑組に入れる。
神獣を一時眠らせている間に首輪をつければ封印となり、第1回戦が終わりとなる。


呲鉄が現れる。扶揺を守ろうとする燕驚塵が気に入らない裴瑗。燕驚塵は「怒ってどうする。私が頭を君は尾を攻撃するのだ」と言う。
2人が眠らせようとした時、白組の邪魔が入り呲鉄が目を覚ましてしまう。2人とも飛ばされ、燕驚塵が呲鉄に狙われる。助けようと音を立て、自分に引きつける扶揺。
逃げた扶揺を呲鉄が追いかける。


ーつづくー


燕驚塵がどんどん嫌な人に…(ㅎωㅎ*)
自分の野望で裴瑗との婚姻が断れないのなら、扶揺を諦めたらいいのに。
扶揺も野望も手に入れたいなんて、それは虫がよすぎる。
それでは裴瑗だって気に入らないよね。

とはいえ、阿烈への仕打ちや、扶揺を畋闘賽に参加させ殺そうとする裴瑗はやっぱりひどい。
そもそも扶揺が奪ったわけではないし、扶揺が燕驚塵に付きまとってるわけでもないのにヾ(・ω・`;)ノ

周じいがいい人で(இωஇ )
あと気になったのだけど、周じいは扶揺の誕生日を知っているのかな?
たまたま、そう言っただけ?



今日は朝から色々トラブル続きで、あらすじ書けないかと思いました(;´д`)ノ
始まって早々、挫折か?(書くのをやめる)と思ったけど、なんとか書けてよかったです。
ふぅぅぅぅ。
占いは信じるほうではないけれど、いくつかの占いを見たらどこもあまり良くなくて、ちょっと笑っちゃいました(* ̄∇ ̄*)



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1 コメント

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Unknown (Berry)
2019-09-07 02:39:17
うささん、そうです! 宗越役が、10倍以上素敵にみえます!

周じいは、、、ここに来て仲間になった日を誕生日にしているのかな?
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