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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第17話 あらすじ

2019年09月20日 20時17分17秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)

扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
軒轅旻(けんえんびん)…イーサン・ルアン  偽者の世子
斉震(せいしん)…リウ・イージュン  太淵国公
宗越(そうえつ)…ライ・イー  医聖
江楓(こうふう)… ガオ・ハンユー
雅蘭珠(がらんじゅ)…チャン・ヤーチン 邛葉族
戦北野(せんほくや)…ガオ・ウェイグァン 天煞国・烈王
小七(しょうしち)…ジャン・ロン



「御鱗台を開く鍵」


竜鱗甲のうろこ一片が太淵の空を維持し五州の自然を支配する、と江楓に話す軒轅旻。竜鱗甲を手に入れればすべては意のままに、と。江楓が「殿下がこのような物に興味を?」と聞く。軒轅旻は「君子が畏れるのは天命と閣下、そして皇帝の言葉。私は皇帝の言葉は信じないが天命は信じる」と話す。そこに扉を叩く音が。
江楓が聞きに行き「精神の屋敷で火事が起きました。宗先生は来られるでしょうか?」と軒轅旻に伝える。


黒装束の男たちを兵たちに追わせた斉震は火事の現場へ向かう。「何者かが侵入したようで鈴が鳴りました。やつらの仕業かと」と報告する雲痕。斉震は必ず捕まえるように言う。


黒装束の男は宗越だった。宗越は扶揺に宮中へ連れて行けと言う。


連絡を受けた江楓は、軒轅旻に「斉震の屋敷に刺客が現れ、今、追っています」と伝える。「1人は宗越だな。もう1人はあの娘だ」と言う軒轅旻。江楓は「1人は傷を。宗先生は例の物を我々に届けられぬかも。となると計画は…」と話す。軒轅旻は「貴重な機会だ。1年のうち、今この時しか竜鱗甲の在りかを知れない。今日を逃せば、また振り出しだ」と言う。


兵を連れた斉震は乾安門へ。門を封鎖するよう命令し、刺客を捕まえた者には褒美を与えると言う。


宮中に来た扶揺たちは、ある通路に入る。倒れ込んだ宗越は、自ら矢を抜き扶揺に衣を解かせる。傷口は毒によって黒くなっていた。宗越は持っていた薬をつけ「この薬がなければ私は死んでいただろう」と言う。「斉震は見かけによらず隠れた名手だったのね」と言う扶揺。宗越は「昔、斉震の弓の腕前は五州で有名だった。斉震と当時の文懿世子は武術と学問に優れ、太淵の大人物だった。しかし時が経ち、当時を知る者はほぼ亡くなり、こうした過去のことも忘れられた」と話す。

「弓の名手が矢に毒を塗るとは、腹黒いにも程があるわ」と言う扶揺。宗越は「やつは今日のことをただでは済ませない。すぐに宮中へ捜しに来るだろう」と言う。扶揺が「少し休まないと、あなたは動けないわ」と言うと「私には大事な用がある。休んではいられない」と宗越は動こうとする。しかし立つこともできず、扶揺は「私が巻き添えにしたの。私を信用するなら、あなたの用を私に託して」と言う。

どうしても動けない宗越は「これを無事に送り届けてくれ」と、あるものを差し出しながら頼む。布で包まれている物を手に持ち「これは?」と扶揺が聞く。しかし「何でもいいだろ」と言って、宗越は話さない。扶揺が「どこに届ければ?」と言う。宗越は「この道をまっすぐ行け。道が分かれても、そのまま進め。そうすれば、そこで人が待ってる」と答える。そして宗越は、斉震に疑われぬよう私は国公府に戻る、と言う。


扶揺はある部屋にたどり着く。そこにいたのは軒轅旻だった。「あなたが?」と聞く扶揺。軒轅旻は「こっちの台詞だ。私が恋しくて宮中まで?」と言う。そんな中、扉の前で「刺客です。護衛に参りました」と言う斉震の声が。
軒轅旻は扶揺を寝台に寝かす。覆いかぶさる軒轅旻に「死にたいの?」と扶揺が言う。「君と生きたい」と微笑みながら返す軒轅旻。

斉震が部屋に入ってくる。寝台で裸で横になっていた軒轅旻に「刺客が邪魔をしていないか心配で参りました」と言う斉震。軒轅旻は「気持ちよく寝ていたのに興ざめだ」と返す。斉震は「国王の安否が大事です」と言い、軒轅旻が下がるように言っても出ていかない。軒轅旻が「私が刺客をかくまっているとでも?」と聞く。斉震は「ですから何事も用心が大切だと思うのです」と言う。

体を起こし「では自分の目で確かめてみるがよい。刺客が床に隠れているかも」と言う軒轅旻。軒轅旻と斉震が見合う。軒轅旻のうしろで布団に身を隠していた扶揺は機転を利かせ、甘ったるい声で「国王。国王。どうなさったの?」と言いながら軒轅旻の肩に手を置く。「国公と冗談を言ってるだけだ」と軒轅旻が言い「これはお邪魔いたしました。私は外で見張りを」と斉震は出て行く。

軒轅旻の背中を蹴り、寝台から下ろした扶揺。しかし軒轅旻にかなわず、扶揺は抱きしめられ離してもらえない。「私は別のものを待っていたが、なぜ君が来た?」と軒轅旻が聞く。扶揺は「狩り場で陥れられて斉震に宮中へ送られた。あなたのせいよ」と言い返す。「その文句を言いに?」と言う軒轅旻。扶揺は「そんな暇じゃない。けがした医者のため」と答える。


章鶴年が戍軍八衛を蛟沢門外に集結したと斉震に知らせが。章鶴年は宮中に入った我々を非難し“王を守る”と軍を動かしたと。今は非難の的にされるわけにはいかないと、斉震は全員を撤退させる。
「宮中から逃がしても太淵からは逃すな」と雲痕に言う斉震。


宗越から託された物を扶揺は軒轅旻に渡す。「中身は何?」と聞く扶揺に、軒轅旻は「知りたい?」と聞き返す。「別に」と言う扶揺。包まれていた布から出した軒轅旻は「御麟台を開ける鍵だ」と話す。扶揺が「宗越はたかがこの鍵のために?」と聞く。「気になるか?」と言う軒轅旻。扶揺は「興味はない」と言う。「そうか?」と軒轅旻が言い「あなたはずるい」と扶揺が言う。謎めいた行いばかりして何も説明しない、人の機嫌を取るために友まで利用する、と。

狩り場でのことをまだ怒ってるな?と軒轅旻が言う。「もちろん根に持ってる。私の心は大きくないの」と言う扶揺。軒轅旻は「あの日の行いは離さないため。あのまま別れたら、もう君と会えなくなる。それは嫌だった」と話す。扶揺が「口がうまいわね。でも私はあなたの言葉を信じない」と言う。

扶揺は「確かに渡したわ。貸し借りもなし」と言う。「託されたら最後までやれ。宗越が来ても事は半分しか成り立たない」と言う軒轅旻。それでも扶揺は「私は宗越じゃない。あとは本人に頼めば?」と言って出て行ってしまう。しかし余裕の軒轅旻は江楓に茶を2杯入れさせる。
すぐに扶揺が駆け戻ってくる。「私が恋しい?ならば、もう少し付き合ってあげる」と言う扶揺。軒轅旻は「ああ、君を失いたくない。外は衛兵がいても逃げられぬか?」と言う。

扶揺が目的が何か尋ねる。軒轅旻が「君が大事だ」と答え「どんな下心があるか知らないけど協力するわ」と扶揺が言う。
抜け道の入り口を開くと、軒轅旻は元宝を呼ぶ。連れて行くのか聞く扶揺に「この下には方向を導く光もないが、元宝は道を見分けられる」と答える軒轅旻。

歩きながら「太淵王宮の下に、こんなに多くの抜け道が?」と言う扶揺。軒轅旻は「権力者は皆、死を恐れる。地位が高くなるほどに。だから王たちはこの抜け道を造り、万が一の時に備えた」と話す。扶揺は「ならば、この道を造った人々は?」と言う。「死んだ」と答える軒轅旻。死ねば秘密は漏れないと。扶揺が「多くの人の命を使い、1人の命を守るとは不公平よ」と言う。「何をもって公平と言う?自分の権力を固め、自分で統治することが王にとっての公平」と言う軒轅旻。

扶揺は「だから族滅の危険があっても、皆、権力を求める」と言う。軒轅旻は「権力とは欲望の極みだ」と話す。「あなたも、そうなの?」と聞く扶揺。軒轅旻は「もし、そうだと言えば?それでも私のそばにいてくれるか?」と聞く。扶揺は「欲しいものは手に入れるべき。でも恥ずかしいと思うような人にはならないで」と言う。「君は?何が欲しい?」と言う軒轅旻。

扶揺は「王がそれを与えてくれるの?」と言う。軒轅旻がもう一度聞くが、扶揺は答えず「それは自分で手に入れる」と話す。有ることは幸せ、無いことは定め、手に入れようとしても叶わなかったらそれが私の運命だと。
元宝が走り出す。「着いた」と言う軒轅旻。扶揺が「どこに?」と聞き、軒轅旻は「御麟台」と答える。


斉震は執事から北苑も全焼したと聞く。宇文紫も恐らく…と。そこに雲痕が来る。「刺客の足跡はありません」と報告する雲痕。斉震は雲痕の頬を叩き「何度、捜したら気が済む?2千人の警備を使って見つからないだと?お前を信じて任せたが、国公府で勝手なことをさせるとは。私を狙った刺客なんだぞ。捕まえられなければ、お前をこの役目から外す」と怒鳴りつける。


軒轅旻と御麟台に来た扶揺は「ここを見たことがあるわ」と言う。「御麟台はこの世に1つしかないぞ」と言う軒轅旻。扶揺は「確かに初めて来た場所だけど、何だか見覚えが」と話す。
軒轅旻が鍵を出す。鍵が吸い込まれるように飛んでいき、しばらくして竜鱗甲が現れる。軒轅旻が「竜鱗甲だ。何かの兆しか?」と驚く。

扶揺が近づいていき、軒轅旻は光を見て扶揺が五色石を持っていると分かる。「玄霊真葉を授かったそなただけが、天下の運命を変え五色石を持つ少女を探せよう。少女の手で再度、五州を暗黒に陥れてはならぬ」と言われた時のことが頭をよぎる軒轅旻。
軒轅旻は“五色石がここに?まさか扶揺がその少女なのか?竜鱗甲に呼ばれるとは体内に封印があるのか?竜鱗甲は扶揺の封印を解くことができる。しかし解けばそこから運命が変わる。解かなければ命に危険が及ぶ。一体どうすれば…”と悩む。


寝台で目を覚ました扶揺は、自分の身に起きたことを覚えていなかった。「急に寝るから抱いて帰ったよ」と言う軒轅旻。休んでろ、と軒轅旻は言うが、扶揺は寝台から立ち上がる。しかし、ふらつき、すぐに座り込んでしまう扶揺。軒轅旻は扶揺を抱き上げて寝台に座らせると「私と寝たら、もう離れられない。大丈夫、大切にするさ」と言う。殴ろうとした扶揺の手を止め「私はこういう気の強い女が好きだ」と言う軒轅旻。軒轅旻は扶揺に術を施す。

軒轅旻はいつから不思議な光景の夢を見るようになったか聞く。「なぜそれを?」と扶揺が返すと、軒轅旻は「宮中に入れば教える」と言う。そして「君に選択肢はない。私が太淵の王であるからには君を粗末に扱わない」と言う軒轅旻。扶揺は断るが「知りたくないか?君の夢とその石の関係を」と軒轅旻が言う。「封印を解きたいなら、その答えは太淵王宮にある」と言っていた周じいの言葉を思い出す扶揺。

扶揺は「面倒なことには関わりたくない」と言って行こうとする。軒轅旻は扶揺の腕をつかんで止めると「私が君の封印を解くと言ったら?」と言う。「自分で何とかするわ」と言う扶揺。軒轅旻は「だが太淵王宮で封印を解くのは容易ではない。内外の衛兵は君には突破できん。賭けよう」と言う。扶揺が「賭ける?」と聞く。軒轅旻は「太淵王宮でしか君の封印は解けない。王の私はそれに協力できる」と話す。「賭けって?」と扶揺が聞く。

少女の手で再度五州を暗黒に陥れてはならぬ、と言われていた軒轅旻は、身につけていた玄霊真葉を見せながら「これを私から奪えたら君に協力する。私は何も求めない。1か月以内に奪えなければ、君が私の言うことを聞く」と言う。「約束は守ってね」と言い、扶揺は歩き出す。「元宝、外へ案内して」と言う扶揺。元宝が軒轅旻の顔を見る。「送ってやれ」と言う軒轅旻。

軒轅旻は御麟台で竜鱗甲に引き寄せられ、体が浮いた扶揺のことを思い返す。“私の探す人物が、まさか扶揺だったとは”とその時思った軒轅旻。
軒轅旻は「あの娘が帝非天を呼び覚まし、五州を暗黒に陥れるのか?連れ帰り復命するか、封印を解くのを助けるか」とつぶやく。


夜。ひそかに官舎へ行った扶揺は、寝ていた雅蘭珠を起こす。来たことを戦北野と小七に内緒にするように言う扶揺。国公府に戻ることにした扶揺は、顔の効果が長く続く方法があるか聞く。首飾りの玉が邛葉の換顔術の道具だと話し、換顔の時に力を促すと効果が持続すると言う雅蘭珠。
雅蘭珠に術をかけてもらい、扶揺は宇文紫にしてもらう。


焼け焦げた建物から、扶揺が這い出てくる。斉震に「昨夜大火事が起きた時、近くに誰もいなくて怖くて走って逃げたんです。ずっと走り続けて気がついたら倒れていました」と話す扶揺。


ーつづくー


宗越、大丈夫かな(;´д`)ノ
薬で命の危険はなくなったかもしれないけど、相当ダメージ受けていたから平静を装うのも大変そう。
雲痕や斉震に気づかれないといいけど…。

竜鱗甲が現れて、扶揺にも不思議な出来事が。
そして軒轅旻は扶揺が五色石を持っていると知りw(*゚o゚*)w
今回もいろいろ盛り沢山の回だった。
玄霊真葉もこういうものだったんだって分かったし。

出て来た出て来た、元宝が出て来たよー!!!
登場をすごく待ってた(⁎˃ᴗ˂⁎)
抜け道を案内できるなんて賢ーい。
走る後ろ姿も可愛いし(*´艸`*)
扶揺が「元宝、外へ案内して」と言ったあと、軒轅旻を見る元宝がツボ(๑>◡<๑)

雅蘭珠に術をかけてもらったけど、ちゃんと顔の効果が続くかな?
あれでは心配になっちゃう(๑´ლ`๑)フ°フ°
扶揺自身は自分の変顔は見れないのね。




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