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中国ドラマ「風中の縁」第8話 あらすじ

2015年08月27日 08時03分37秒 | 風中の縁(中)

「秦湘の後宮入り」


【登場人物】
莘月 …狼に育てられた娘
九爺 …医学の知識も高い御曹司
衛無忌 …皇帝の妃の甥
紅姑 …落玉坊の元女将 
秦元棋 …琴師
秦湘 …秦元棋の妹
李佶 …南朝の将軍
胡偉立 …羯族の王



琴の音を聞き店に向かった李佶だったが、すでに秦湘はいなかった。その頃、裏の店で李佶の絵を見ていた秦湘。その絵と自分が夕日を見た場所とそっくりだと思った秦湘は、店主に「この絵はどなたが?」と聞く。店主が李様だと答え、秦湘は李家の公子様だと分かる。「お気に召したならどうぞ。李様が"ぜひ気に入ってくれた方に"と。できれば何かと交換したいようです。記念になるなら品は問いません」と言う店主。


李佶は面紗の夫人が絵を持ち帰ったことを店主から聞く。そして代わりに手巾を残されたと渡される。その手巾には"湘"という字が。


莘月が部屋に戻ってくると衛無忌が来ていた。「あの書物は秦湘に読ませるのだろう?」と言った衛無忌は、君も読んだか?とからかうように聞く。読んでないと返す莘月。衛無忌はふざけた後、真面目な顔で「力を貸してほしい時は私を頼れ」と言う。莘月が「もう準備は整ったわ。お構いなく」と冷たく言うと「書物の内容が分からなければ教えてやる」と言いながら衛無忌は帰って行く。


手巾を持ちながら慌てて莘月のところへ来た紅姑は「李様がやって来て、この手巾の持ち主を捜していると。きっと秦湘のものだわ」と伝える。「李様って?」と聞く莘月。紅姑は、父上は九卿の李達将軍で、叔父様の安楽侯は三公の位に就いてる、文武において傑出した才能があり、砂漠での戦が続けば、いずれ将軍に封ぜられると話す。


莘月は手巾を持って秦湘の元へ向かうが、秦湘は会わないと言う。「誰かを私の替え玉に」と言う秦湘。

仕方なく替え玉の娘を秦湘は李佶に会わせる。思っていた人物との違いに戸惑い、李佶は帰っていく。

秦湘の部屋へ行き、李佶の絵を見ている秦湘に「今なら、まだ間に合うわ。公主を怒らせても私が何とかする」と言う莘月。しかし秦湘は「いいのよ」と言う。そして自分の心のままに生きている莘月をうらやましいと言う秦湘。想い人に心を開いて幸せになろうとしていると。
秦湘は自分の想いを断ち切るように、李佶の絵を燃やしてしまう。


莘月は演出をし昭陽公主に秦湘を引き合わせる。美しく、才能ある秦湘を昭陽公主は気に入る。


羯族の王・胡偉立の使いで来た冒雲珠たちと九爺が会う。九爺が用意した物資を受け取った冒雲珠たちは、石舫の力添えに砂漠の民は皆感謝していると話す。王様が会いたいとおっしゃってる、"我々と石舫が組めば必ず南軍を射てる"と冒雲珠に言われるが、九爺は「私が砂漠の民を援助してきたのは不作の年でも略奪や殺し合いをさせないため、私は自分の力を誇示するつもりはないし、これ以上のことはできぬ」と断わる。そして胡偉立に"南朝を敵に回すな"という伝言を残し、その場を去って行く。


慕容峰の婚儀の後、父と建安へ行くことになった莘月は、胡偉立に「また会えるかしら?」と言う。「ああ」と返した後、莘月の頬に手をあてながら「再び会えたら、また私と共に生きてほしい」と言う胡偉立。莘月は頬笑む。
そんな思い出を胡偉立は思い返していた。そこに冒雲珠が。
九爺を連れてくる事が出来ず「お許しを」と言う冒雲珠。冒雲珠は胡偉立と会わない九爺のことを意気地がないと言うが、胡偉立は、一見、石舫は衰えている、だが建安でも砂漠でもいまだに莫循(九爺)の影響力は健在だ、それを知ってる朝廷も籠絡を試みているがあの男は首を縦に振らないと話す。

「では彼は誰の味方を?」と冒雲珠は聞く。胡偉立は、石舫は中原とも砂漠とも密接に関係している、莫循は立場が特殊であるために双方にとって鍵を握る人物となる、だから気を抜けば身を危うくするのだ、大きな力を持ちながらそれを隠し、砂漠から支持を得ながらも大局を見て孤独を貫く、あの男に敬服すると言う。


昭陽公主から宴席に招かれた莘月と紅姑。宴席には衛無忌や李佶も来ていた。
皇帝陛下も席につく。秦元棋の琴に合わせ、笛を拭く秦湘が現れる。やがて舞を踊り始める秦湘。皇帝陛下は「すばらしい」と褒める。

秦湘の美しい舞に魅了された皇帝陛下は「会ってみたいものだ」と昭陽公主に言う。直ちに連れて参ります、と言う昭陽公主。


宴席の帰り。紅姑と馬車に乗っていた莘月は、皇后のことを思い複雑な気持ちになる。考え事をしたいと、莘月は馬車から降りて歩いて帰ることに。

莘月が馬車を降りると、衛無忌が通りかかる。
「祝いの言葉をかけようか」と言う衛無忌。莘月はうつむいたまま何も言わない。衛無忌は「分かっていたことでも起きてしまうとつらい」と言う。「ごめんなさい」と言う莘月。でも、もう私には何もできないと。衛無忌は莘月の顔を見ながら「ならば悩むな」と言う。

衛無忌と歩いていた莘月は、胡偉立を偶然見かける。永遠に別れたはずの胡偉立がいることに驚く莘月。胡偉立が自分のいる方に歩いて来るのを見た莘月は、とっさに顔を見られまいと衛無忌に抱きつく。「何に怯えている」と言う衛無忌。衛無忌は冒雲珠と歩いてくる胡偉立を見ながら「安心しろ。君のことは私が守る」と言う。
衛無忌たちを見て「建安の女は情熱的ですね」と言う冒雲珠。他の臣下たちも「何て大胆な女だ。後ろ姿も色っぽいな」と言う。「何と言った」と返す衛無忌。カッとなった冒雲珠を止め、胡偉立は「お許しを。砂漠の者ゆえ口が悪いのですが、悪気はありません」と謝る。

胡偉立と立ち去る冒雲珠が衛無忌たちに手裏剣を投げてくる。それが分かり、身をかわし着物で手裏剣をはじき飛ばす衛無忌。
胡偉立たちが行ってしまい、抱きついていた衛無忌から莘月は離れる。「何か言うことは?」と衛無忌が言い、莘月は「ありがとう」と言う。
刺さった手裏剣を衛無忌は手で取ろうとする。止めた莘月は、発疹の出る薬が塗られている、命の危険はないが、触れると平静さを失うと話す。


衛無忌に送ってもらった莘月は、彼らが誰か訪ねなかった衛無忌に感謝する。衛無忌は「話したければ尋ねずとも話すはず。話したくなければ黙っていて構わない。大事なのは今の君だ。あの一行にはただならぬ雰囲気を感じた。普通の隊商じゃないな」と言う。それに答える事ができない莘月に、安心しろ、調べさせたりしないと言う衛無忌。
衛無忌は莘月に「困った時は私を頼ってほしい。君は独りじゃない」と言って帰って行く。


胡偉立が何のために建安に来たのかが気になり、莘月は眠れない。誰よりも強かった彼は私の英雄だった、なのに王位のために私と慕容峰を襲った、そして権力欲しさに幼い頃の友情を踏みにじった、と思う莘月。


ーつづくー


秦湘と李佶、とてもお似合いなのに(;д;)
もう少し出会いが早ければ、秦湘も考えを変えてくれたのかな?
それでも秦湘の決心は変わらなかったかな…。

胡偉立もまだ莘月のことを想っているような感じだけど…でも襲ったってどういうことヾ(・ω・`;)ノ
慕容峰がどうなったのかも気になる。

九爺様の馬車からちらっとお顔が見える姿が素敵(*´ー`*)

今回の私のツボは莘月が衛無忌に抱きついてから。
何度もリピリピリピ(≧∇≦)ノ彡
突然、莘月から抱きつかれた時の衛無忌の顔!!
そして
「君のことは私が守る」
って!!!
きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(〃艸〃)
からかった冒雲珠たちに
「何と言った」
とか
投げられた手裏剣を、莘月を抱きながらかわしちゃう所とかね。
いざという時にカッコよくなる衛無忌が最高!!(*´艸`*)
もちろん、送ってくれた時に言った
「困った時は私を頼ってほしい。君は独りじゃない」
も良かった!!!



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3 コメント

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衛無忌 (長恭四姉)
2015-08-27 11:03:22
うささん、おはようございます!
風中奇縁のあらすじ、毎回楽しませて貰ってます
衛無忌にメロメロみたいですね。
今回のシンゲツを庇う場面は、確かに素敵でしたもんね!足の不自由な九爺には出来ない事です
九爺なら、どうやって助けたかしら?
と想像しちゃいました!
因みに私は中立派ですからね~爆
返信する
すれ違い (time)
2015-08-28 22:51:59
李将軍と秦湘はすれ違っていますね。
ある意味、无忌と月兒も。

无忌はツンデレなのか、
それとも何時も真っ直ぐで、状況でコミカルになったり
真面目になっているだけなのか
が今回の謎です。

それにしても秦湘はいいのでしょうか。
頑なに拒んでいますね。。。

そして、月兒は初めての恋ではなかったのですねー
返信する
気になることばかり… (naa)
2016-03-06 23:17:24
自分の思いを断ち切った秦湘、そして後宮入りのための彼女の舞を見た李将軍…
お互い思いあってると思うのに今後の立場は変わりますよね…二人の関係はどうなるのかな?

九爺の気になってた影とういか裏!?の部分が少し見られました。
この部分を受け入れられるかどうかで今後の九爺への私の思いも変わるのだろうなぁ(*≧∀≦*)

そして最初の頃の子供っぽいイメージが薄れつつある衛無忌~
シン月とのコミカルな掛け合いもありつつ今回のように思慮深い面も見られ株が上がりつつあります(*≧∀≦*)
色々いいシーンがありましたが、最後の「大事なのは今の君だ」が今までの一番かな(*^^*)

シン月の過去も少し分かりましたし続きが楽しみです(*^^*)
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