イタズラなkiss(3話)ー台湾版ー

【出演者】

入江直樹…ジョセフ・チェン
相原琴子…アリエル・リン
池沢金之助…ジロー(飛輪海)
相原重雄…タン・ツォンシェン
入江茂樹…チャン・ヨンジェン
入江紀子…シンディー・チャオ
入江裕樹…ジャン・ボーハン



◆あらすじ◆

毎晩、夜遅くまで直樹と勉強をしている琴子は寝不足。授業中もつい寝てしまう。
そんな眠そうな琴子を見て、金之助はお世話になっている家で、お手伝いみたいなことをさせられ、いじめられていると勝手に想像する。

今夜も琴子が直樹と勉強をしていると、隣にいた直樹が机に頬をつけて寝てしまう。それに気づいた琴子が「寝ちゃったの?」と声をかけるけど、直樹の返事はなくて。
その寝顔を見ながら「こうして見ると、ちょっとだけカッコいい男の子なんだけどなぁ」と頬づえをつきながら琴子はつぶやく。そんな琴子もついうとうとしだして…頬づえをついていた手から顔がガクッとなった瞬間、琴子の唇が直樹の唇に。はっとした琴子は、自分でも今の事故にビックリする。

キスをしてしまって初めはドキドキしていたけど、直樹の横で「私本当に、あなたが好き」とつぶやくと、琴子にも再び睡魔が襲ってくる。

今夜も張り切って夜食を持ってきた直樹の母紀子。そこで机で向かい合わせに寝ている直樹と琴子を発見。急いでカメラを取りに行く。

翌朝。朝食を食べていると、紀子が琴子に手作りの特製のお守りを渡してくる。それを見ていた直樹は、入試ってわけでもあるまいし、と言う。

紀子は学校へ行くため家を出ようとした琴子に、お守りは効き目がなくなるから発表まで開けないように言う。

学校についた琴子は、一言だけ直樹にお礼が言いたいと思い。教室に入っていこうとする直樹の背中に向かって、さりげなく「ありがとう」と言う。直樹も、歩いて行く琴子に「頑張って」と…。驚いた琴子が振り向くけど、もう直樹は教室に入った後だった。琴子は笑みがこぼれる。

いよいよテストが始まる。琴子は順調に問題を解いていく。しかし、直樹は日頃の寝不足がたたり、居眠りをしてしまっていた。
テストが終わったあと、直樹の様子を耳にした琴子は、直樹の結果が心配に…。

テストの発表の日。自分の成績より、直樹の成績を先に見に行った琴子は、直樹が1番だった事に喜ぶ。

急いで発表を見に行った直樹もギリギリの100番に琴子の名前を見つけ笑顔に。
友達に誘われ、自分の発表も見に行った直樹は、押されて倒れ込んだ生徒を支える。それは琴子だった。
琴子が、1位おめでとう、と言うと、直樹も「そっちこそ、奇跡が起きたな」と言う。琴子はその言葉を聞いて、慌てて自分の成績を見に。

自分の名前を見つけ、ありがとう、と嬉しそうに琴子は直樹に言う。そんな琴子に直樹が手を差し出す。勘違いした琴子は、その手を掴んで大喜び。直樹は琴子の手を放し、分かってない琴子に「返せよ。約束の物」と言う。琴子が思い出してネガを渡すと、また「ありがとう」を連呼。すると、直樹は「前にも言っただろ。学校で声かけるな」と言い、行ってしまう。しかし琴子は歩いて行ってしまった直樹に大声で「入江くーん。本当にありがとう」と言ってしまう。

トップとビリだけど、同じ紙に載った事が琴子はうれしい。それだけの事で琴子は、直樹を近くに感じ、幸せな気持ちになる。

琴子が100番になったことも、試験発表の時、直樹と話していた事も、金之助は怪しいと思う。そして、居候の家でこき使われているのに何で勉強が出来たのか不思議に思った金之助は、琴子の後をつける事に。

高級住宅街のとあるお家に琴子が入って行くのを金之助は見る。家の中の様子を伺おうとしていると、表札に「入江」と書かれていることに気づく。まさか…と思っていると、直樹の帰ってくる姿が。そして直樹は金之助を気にしつつも、琴子が入った家へ入っていく。

翌日。ショックを受けた金之助は、琴子に直樹の家に住んでいるのか聞く。琴子はごまかそうとして、ロッカーで捜し物をしているフリをしていると、ロッカーに置いてあったものがパラパラ落ちてしまう。その落ちた中に紀子のくれたお守りがあって、拾ってくれたじん子がお守りの中から琴子と直樹が机で寝てしまった時の写真を発見。クラス中が大騒ぎに。言い逃れのできなくなった琴子は仕方なく、お父さん同士が中学時代の親友で、地震で家が壊れたから直樹の家に住まわせてもらうことになったと話す。

写真を見ると仲が良さそうで何かありそうなのに、直樹が琴子の事を無視していると知った金之助はようやく安心。
直樹に一緒に住んでいる事を内緒にするように言われていた琴子は、みんなに口止めをする。

琴子がお弁当を食べていると、直樹が琴子のクラスへ。呼び出された琴子がついていくと…授業で使う学校のパソコン全部に琴子と直樹の寝ている写真が。愕然とする琴子に「あんたが言ったんだな」と責めてくる直樹。これ以上俺の生活の邪魔をするな、と言うと、行ってしまう。

琴子は直樹を追いかけるけど、立ち止まった直樹から「これ以上好きになるな。本気で迷惑だ」と言われてしまう。琴子がラブレターを受け取ってもらえなくても、何を言われても泣かなかったのは、直樹が好きだからだった。そんな好きだという気持ちを迷惑だと言われたことがショックで、誰もいない場所で琴子は泣いてしまう。

夜。琴子の部屋のドアを叩き、2人で寝てしまった時の写真を渡すように直樹は言う。しかし、琴子の部屋から返事はない。
直樹がドアを開けると、琴子は机で寝てしまっていた。その机の上を直樹が見ると、そこには直樹に渡そうとしていたラブレターが…。

机にあったラブレターをそっと直樹は読む。そこには琴子の思いが綴られていた。直樹は琴子の顔を見ながら「お前の頭の中って、一体何が詰まっているんだ?」とつぶやく。こんなバカなことをするパワーと衝動はどこから沸いてくるんだ…と。
直樹は机の上に写真を見つけるが「人を好きになるって、どんな気持ちなんだ…」と言うと、写真をそのまま置いて部屋を出て行く。

机でうたた寝してしまった琴子は体中が痛い。そんな中、バスの中で視線を感じる。気のせいだと思っていると、また琴子はチカンに…。叫ぶくらいならできるかも…と思っていると、もう1人チカンが加わってくる。困った琴子が反撃しようとした時、直樹が2人のチカンの手を捕まえ助けてくれる。

直樹は琴子を別の場所へ移動させ、自分が背後に立ち守ってくれるような形に。琴子は、直樹のそばにいると"すごく安心する"と思う。

琴子の父親が作った料理で食事を。ビールを買い忘れて琴子が買いに行く事に。そして紀子のはからいで、直樹も一緒に行くことになる。
家を出た2人は、お金を持ってくるのを忘れてまた家の中に。すると、琴子が直樹と結婚したら琴子の父親も含めて皆で仲良く暮らせると話している紀子の声が…。

そんなこと勝手に3人で決めないでよ!と怒った琴子が皆の前に飛び出して言うと、直樹も自分達の都合で人の人生決めないでくれる、と言う。まっぴらだと。それを聞いた琴子が「こっちだってまっぴらよ」と直樹に言い返すが、腕組みした直樹が「そうなの?」と言いだして…。みんなの前で「俺はてっきり、あんな熱いメッセージくれたから…」と琴子が直樹宛に書いたラブレターの内容をしゃべり出してしまう。
恥ずかしくなった琴子は、やめてやめて、とそれを止めて「勝手に見るなんてひどいじゃない」と言うけど、紀子は琴子が直樹を好きだったことがわかり、自分の計画も夢じゃないと嬉しくなる。


ーつづくー




ジョセフはやっぱりツンデレが似合う～
この役にもピッタリ
あとドキドキ感がやっぱり台湾ドラマって
上手だなぁって思う

直樹は可愛かったり格好良かったり

琴子がキスしちゃった事故も可愛かったなぁ
そんな琴子のことを
直樹は少しは関心もってきたかな?
ここはやっぱり
紀子に頑張ってもらおう

裕樹はお兄ちゃんと一緒にいたいのに
いつも紀子に邪魔されてちょっと可哀想
でも我慢してね






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