【出演】
ソン・ユヒョン(ユタカ) 役…ユチョン (モンドグループの後継者)
チャン・ミリ 役…イ・ダへ
チャン・ミョンフン 役…キム・スンウ (ホテルaの総支配人。元外科医)
ムン・ヒジュ 役…カン・へジョン (ミリと同じ児童養護施設で過ごす)
イ・グィヨン 役…ファン・ジヒョン (ミョンフンの妻)
イ・ファ 役…チェ・ミョンギ (ユヒョンの継母)
イ会長 役…ソン・ジェホ (グィヨンの父)
ソン・ギチャン 役…チャン・ヨン (ユヒョンの父)
ヒラヤマはユヒョンに養父母から逃げミリが15歳の時、タバコを売りに来たと話し出す。店に出たのは19歳。笛で名を馳せたのが21歳。そうして6年経ち、この春逃げました、と。
ミリは追いかけてきたが、ビルの入り口で止められ中に入ることができなかった。ここまでヒラヤマが話したところにミリからヒラヤマに電話が。ヒラヤマはユヒョンに見えるようにテーブルに置く。
携帯から目をそらすユヒョン。ヒラヤマが携帯に出ると「バラしたら許さない」と言うミリ。ヒラヤマはワザとユヒョンに聞こえるように「バラすなと?」と声に出す。
電話を切り、ミリはあんたの隣にいるべき女じゃないと言うヒラヤマ。コイとドジョウは一緒にいられないと言う。ユヒョンは「あなたはそんなふうに人を区別しない方のはず。誰かのために店を出すのは容易ではない。すべてはミリさんのためでは?」と返す。
真実が知りたいと言うユヒョンにヒラヤマはホステス時代のミリの名刺を差し出す。その名刺をチャン代表(ミョンフン)が持っていたと話すヒラヤマ。ユヒョンは目をつぶってしまう。そんなユヒョンに「あんたが愛したのはミリじゃない。これも見られず愛したと?」とヒラヤマは言う。
出てきたヒラヤマにミリは怖い顔で近づいて来る。「何を言ったのよ」と言うミリに「お前を愛してるとさ。東大卒のお前をな。ホテルで働いて大学の教壇に立ち、テレビにも出てるミリをな。でもそれはミリじゃないだろ」とヒラヤマは答える。そして真心を踏みにじったミリは終わりだと。お前がケリをつけろと言い、ヒラヤマは行ってしまう。
まだ受け入れられないユヒョンの元へ急いで行くミリ。しかしムン室長から遠慮をするように言われ、その日ミリはユヒョンに会う事ができなかった。
ムン室長から「母親側は娘を捜したくないようです」と報告を受けるユヒョン。理由は同棲中に妊娠した子で、それを隠したまま結婚したからというものだった。ユヒョンは「本人名義の口座があるなら、銀行から連絡先をしらべよう」と言う。
"彼女がどう育ったか、どう生きてきたか、それが分かれば胸苦しさは消えるかな"とユヒョンは思う。
"韓国人卒業生名簿"をミョンフンが確認した情報をイ・ファは手に入れる。そしてこれが理由でPR映像を処分したことも。そこに呼ばれたミョンフンが。
韓国人卒業生名簿を突きつけ「話を聞かせてください」と言うイ・ファ。「申し訳ありません」とミョンフンが答えると「ご存知だったと?」とイ・ファは言う。ミョンフンは「はい」と返す。そしてミリの学歴詐称を知ったのは最近だと話し「学歴はさておき、有能な人材です。学歴が低いというだけで解雇すべきか悩んでいました」と言う。
「こんなミスをするとは、愛って怖いわね。すぐに解決を。解雇はダメ」と言うイ・ファ。表沙汰にせず収拾するようにと。
ミョンフンが帰り、入れ違いにイ・ファの元にヒラヤマが。ミリの件でご子息と会ったと話すヒラヤマ。イ・ファにもミリの名刺を見せる。ヒラヤマは「韓国に来るまで私の女でした」と言い、イ・ファが望みを聞くと「私の女を返してほしい」と言う。
「どうせ捨てるんでしょ」と言うヒラヤマに「大それた夢を抱いたのはあの子のほうよ」とイ・ファは言う。"大それた夢"と言われ「あんたたちは必ず2つに分ける。ふつうの人間と、人間扱いされない人がいる」と言うヒラヤマ。イ・ファは「一般人とは違う物を食べ、違うものを得る代わりに、一般人とは違った責任を負う」と返す。ミリが立場をわきまえず欲を抱いたことが問題だと。怒ったヒラヤマは「お前らがどれだけ偉いかはどうでもいい。しったこっちゃないが、ミリは傷つけるな。俺が黙ってない」と言う。
ヒラヤマも本気でミリを愛しているのね…。
ミリと会ったユヒョン。なぜ好きなのか、なぜ愛してるのか、その答えは分からなかったと話す。「君を通じて知ったよ。愛とはわけもなく訪れて深まっていくものだと」と。そして「僕が聞いた話や見たものが真実かは聞かないよ。聞いても聞かなくても変わる事のない真実だから」と言う。
嘘ならいいと思うが、事実でも愛する気持ちを変える必要がある?どんな学校を出てどんな人かも大事だが、それよりも「なぜ僕に話さなかったの?いや、話せなかったの?」とユヒョンは聞く。どう生きてきてもそれが君なのに、と。ユヒョンには、自分の過去を否定する理由が分からなかった。
君が偽った事が耐えがたかったと話すユヒョン。「このままでは婚約式は無理だ。待つよ。君が自分を受け入れられる時まで。自分の姿を正直に認めて出直せる時まで。できないなら、ごめん」と言う。
ムン室長は銀行へ行くが、母親を捜すためとはいえ本人が同意しない限り教えられないと言われてしまう。
同じ頃、同じ銀行に来たイ・ファ。貸金庫を開けると中には"乗務員手帳"が入っていた。開くと子供の写真が。
ミリの子供の頃みたい…。娘を捜したくないみたいだったけど、やっぱり心の中では会いたいのね。自分が見下していた子が我が子だったなんて…。
キョンフン理事はソン会長と会う。「会長がご存知だとは奥様に話していません」と言うキョンフン。「娘さんを捜さずに、最後まで隠したいと決意されました」と。知らないふりをするほうがいいと思ったが、結局妻を苦しめることになったと思うソン会長。キョンフンは娘が結婚を控えている事を伝える。
ソン会長が知っている事を話していてくれたら、イ・ファもミリも救われていたように思う…。ミリだって養父母の元で苦労しなかったかもしれない。(泣)
ミリに警察署から書類が届く。私文書偽造及び業務妨害で告訴人は韓国大学と書かれている呼び出し状だった。動揺するミリ。
「代表の仕業ですか」と聞くミリ。ミョンフンは限界がきて露呈しただけだと答える。そして「ホテルを辞めてくれ」と言うミョンフン。こうなった以上伏せておけないと、ミョンフンは東大卒が嘘だという事を知っていると話す。さらに"笛を拭いていた中洲のバラ"ということも。そんな時もあったが今は違う、立派な職場もあるし抗議もしてテレビも出て…と言うミリ。しかし「本当の君とは違う」とミョンフンは言う。君は許されない嘘をついたと。
今からでも明かすようにミョンフンは言うが、無理だと言うミリ。ミョンフンは副会長(イ・ファ)に知られた事を話す。驚いたミリは「食い止めて」とミョンフンに。涙を流しながらユヒョンには自分で話したいと。
「そんなに愛してるのか」と聞くミョンフンにミリは頷く。しかしミョンフンは収拾のつかない大問題になると「これ以上はダメだ」と言う。
ミリ…自分の事を愛してくれてる人に別の人を愛してるから食い止めてなんて残酷すぎる。そして勝手過ぎる。(泣)ミョンフンが可哀想…。
総会のことを知らなかったミリ。ドレスを買い総会へ。そんなミリを見たミョンフンはミリに「何の真似だ。副会長もおられる。顔を出すのはよくない」と言う。しかしミリは会場を出ようとしない。
イ・ファに別室へ連れて行かれるミリ。部屋に入った途端、ミリはイ・ファに頬を叩かれる。ミリは跪き、東大卒だと嘘をついたことを謝罪。しかし「想いは本当です。彼を愛してます」と言う。イ・ファはミリに立つように言うと、もう一度頬を叩く。そして「何て女なの。さらに嘘をつくとは」と言い、床にホステス時代の写真を投げる。驚いたミリに「言葉は必要ないわね。もう終わりよ」と言い、イ・ファは部屋を出て行く。
泣きながら写真を集めるミリ。そこにユヒョンが。「どうしたの」と聞かれるが、ミリは答えず逃げるように部屋を出て行く。
ーつづくー
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ソン・ユヒョン(ユタカ) 役…ユチョン (モンドグループの後継者)
チャン・ミリ 役…イ・ダへ
チャン・ミョンフン 役…キム・スンウ (ホテルaの総支配人。元外科医)
ムン・ヒジュ 役…カン・へジョン (ミリと同じ児童養護施設で過ごす)
イ・グィヨン 役…ファン・ジヒョン (ミョンフンの妻)
イ・ファ 役…チェ・ミョンギ (ユヒョンの継母)
イ会長 役…ソン・ジェホ (グィヨンの父)
ソン・ギチャン 役…チャン・ヨン (ユヒョンの父)
ヒラヤマはユヒョンに養父母から逃げミリが15歳の時、タバコを売りに来たと話し出す。店に出たのは19歳。笛で名を馳せたのが21歳。そうして6年経ち、この春逃げました、と。
ミリは追いかけてきたが、ビルの入り口で止められ中に入ることができなかった。ここまでヒラヤマが話したところにミリからヒラヤマに電話が。ヒラヤマはユヒョンに見えるようにテーブルに置く。
携帯から目をそらすユヒョン。ヒラヤマが携帯に出ると「バラしたら許さない」と言うミリ。ヒラヤマはワザとユヒョンに聞こえるように「バラすなと?」と声に出す。
電話を切り、ミリはあんたの隣にいるべき女じゃないと言うヒラヤマ。コイとドジョウは一緒にいられないと言う。ユヒョンは「あなたはそんなふうに人を区別しない方のはず。誰かのために店を出すのは容易ではない。すべてはミリさんのためでは?」と返す。
真実が知りたいと言うユヒョンにヒラヤマはホステス時代のミリの名刺を差し出す。その名刺をチャン代表(ミョンフン)が持っていたと話すヒラヤマ。ユヒョンは目をつぶってしまう。そんなユヒョンに「あんたが愛したのはミリじゃない。これも見られず愛したと?」とヒラヤマは言う。
出てきたヒラヤマにミリは怖い顔で近づいて来る。「何を言ったのよ」と言うミリに「お前を愛してるとさ。東大卒のお前をな。ホテルで働いて大学の教壇に立ち、テレビにも出てるミリをな。でもそれはミリじゃないだろ」とヒラヤマは答える。そして真心を踏みにじったミリは終わりだと。お前がケリをつけろと言い、ヒラヤマは行ってしまう。
まだ受け入れられないユヒョンの元へ急いで行くミリ。しかしムン室長から遠慮をするように言われ、その日ミリはユヒョンに会う事ができなかった。
ムン室長から「母親側は娘を捜したくないようです」と報告を受けるユヒョン。理由は同棲中に妊娠した子で、それを隠したまま結婚したからというものだった。ユヒョンは「本人名義の口座があるなら、銀行から連絡先をしらべよう」と言う。
"彼女がどう育ったか、どう生きてきたか、それが分かれば胸苦しさは消えるかな"とユヒョンは思う。
"韓国人卒業生名簿"をミョンフンが確認した情報をイ・ファは手に入れる。そしてこれが理由でPR映像を処分したことも。そこに呼ばれたミョンフンが。
韓国人卒業生名簿を突きつけ「話を聞かせてください」と言うイ・ファ。「申し訳ありません」とミョンフンが答えると「ご存知だったと?」とイ・ファは言う。ミョンフンは「はい」と返す。そしてミリの学歴詐称を知ったのは最近だと話し「学歴はさておき、有能な人材です。学歴が低いというだけで解雇すべきか悩んでいました」と言う。
「こんなミスをするとは、愛って怖いわね。すぐに解決を。解雇はダメ」と言うイ・ファ。表沙汰にせず収拾するようにと。
ミョンフンが帰り、入れ違いにイ・ファの元にヒラヤマが。ミリの件でご子息と会ったと話すヒラヤマ。イ・ファにもミリの名刺を見せる。ヒラヤマは「韓国に来るまで私の女でした」と言い、イ・ファが望みを聞くと「私の女を返してほしい」と言う。
「どうせ捨てるんでしょ」と言うヒラヤマに「大それた夢を抱いたのはあの子のほうよ」とイ・ファは言う。"大それた夢"と言われ「あんたたちは必ず2つに分ける。ふつうの人間と、人間扱いされない人がいる」と言うヒラヤマ。イ・ファは「一般人とは違う物を食べ、違うものを得る代わりに、一般人とは違った責任を負う」と返す。ミリが立場をわきまえず欲を抱いたことが問題だと。怒ったヒラヤマは「お前らがどれだけ偉いかはどうでもいい。しったこっちゃないが、ミリは傷つけるな。俺が黙ってない」と言う。
ヒラヤマも本気でミリを愛しているのね…。
ミリと会ったユヒョン。なぜ好きなのか、なぜ愛してるのか、その答えは分からなかったと話す。「君を通じて知ったよ。愛とはわけもなく訪れて深まっていくものだと」と。そして「僕が聞いた話や見たものが真実かは聞かないよ。聞いても聞かなくても変わる事のない真実だから」と言う。
嘘ならいいと思うが、事実でも愛する気持ちを変える必要がある?どんな学校を出てどんな人かも大事だが、それよりも「なぜ僕に話さなかったの?いや、話せなかったの?」とユヒョンは聞く。どう生きてきてもそれが君なのに、と。ユヒョンには、自分の過去を否定する理由が分からなかった。
君が偽った事が耐えがたかったと話すユヒョン。「このままでは婚約式は無理だ。待つよ。君が自分を受け入れられる時まで。自分の姿を正直に認めて出直せる時まで。できないなら、ごめん」と言う。
ムン室長は銀行へ行くが、母親を捜すためとはいえ本人が同意しない限り教えられないと言われてしまう。
同じ頃、同じ銀行に来たイ・ファ。貸金庫を開けると中には"乗務員手帳"が入っていた。開くと子供の写真が。
ミリの子供の頃みたい…。娘を捜したくないみたいだったけど、やっぱり心の中では会いたいのね。自分が見下していた子が我が子だったなんて…。
キョンフン理事はソン会長と会う。「会長がご存知だとは奥様に話していません」と言うキョンフン。「娘さんを捜さずに、最後まで隠したいと決意されました」と。知らないふりをするほうがいいと思ったが、結局妻を苦しめることになったと思うソン会長。キョンフンは娘が結婚を控えている事を伝える。
ソン会長が知っている事を話していてくれたら、イ・ファもミリも救われていたように思う…。ミリだって養父母の元で苦労しなかったかもしれない。(泣)
ミリに警察署から書類が届く。私文書偽造及び業務妨害で告訴人は韓国大学と書かれている呼び出し状だった。動揺するミリ。
「代表の仕業ですか」と聞くミリ。ミョンフンは限界がきて露呈しただけだと答える。そして「ホテルを辞めてくれ」と言うミョンフン。こうなった以上伏せておけないと、ミョンフンは東大卒が嘘だという事を知っていると話す。さらに"笛を拭いていた中洲のバラ"ということも。そんな時もあったが今は違う、立派な職場もあるし抗議もしてテレビも出て…と言うミリ。しかし「本当の君とは違う」とミョンフンは言う。君は許されない嘘をついたと。
今からでも明かすようにミョンフンは言うが、無理だと言うミリ。ミョンフンは副会長(イ・ファ)に知られた事を話す。驚いたミリは「食い止めて」とミョンフンに。涙を流しながらユヒョンには自分で話したいと。
「そんなに愛してるのか」と聞くミョンフンにミリは頷く。しかしミョンフンは収拾のつかない大問題になると「これ以上はダメだ」と言う。
ミリ…自分の事を愛してくれてる人に別の人を愛してるから食い止めてなんて残酷すぎる。そして勝手過ぎる。(泣)ミョンフンが可哀想…。
総会のことを知らなかったミリ。ドレスを買い総会へ。そんなミリを見たミョンフンはミリに「何の真似だ。副会長もおられる。顔を出すのはよくない」と言う。しかしミリは会場を出ようとしない。
イ・ファに別室へ連れて行かれるミリ。部屋に入った途端、ミリはイ・ファに頬を叩かれる。ミリは跪き、東大卒だと嘘をついたことを謝罪。しかし「想いは本当です。彼を愛してます」と言う。イ・ファはミリに立つように言うと、もう一度頬を叩く。そして「何て女なの。さらに嘘をつくとは」と言い、床にホステス時代の写真を投げる。驚いたミリに「言葉は必要ないわね。もう終わりよ」と言い、イ・ファは部屋を出て行く。
泣きながら写真を集めるミリ。そこにユヒョンが。「どうしたの」と聞かれるが、ミリは答えず逃げるように部屋を出て行く。
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