君には絶対恋してない!(9話)

夜。誰もいない家に帰ってきたユーピンは、やっぱり寂しそう…。
ソファでのびをしながらあくびをすると、どこからか「ソファで寝ないで」というグオの声が。驚いてソファから落ちちゃったユーピン。起き上がって目にしたものはグオの顔になったダビデ像でした。風邪をひくから部屋で寝てください、と言うグオダビデ像。ユーピンが目をそらしてもう一度見たら、いつものダビデ像に戻ってました。幻覚を見ちゃったみたい。
急いでサンディにユーピンは電話。その電話を切るとダビデ像に向かって自分はモテるんだ、携帯にだって女の電話番号がいっぱいだって因縁をつけて「このオトコ・オンナめ」なんて言います。ダビデ像がグオに変身しないか、何度も何度もユーピンは確かめました。

花束の次はぬいぐるみを女たちにユーピンは贈ります。当然ピンハネしたいドオはその配達もグオにさせることに。大きなクマのぬいぐるみを前と後ろに置いてバイクに乗っていると、お巡りさんに止められて違反切符をきられちゃっいました。3人乗りだから…って。
そんなグオにユーピンから、直してもらいたい物がある、と電話が来ます。

ユーピン宅へ行ったグオ。ユーピンが直してほしいものは、掃除機でした。少し持ち上げただけでバラバラになったとしどろもどろ。週末には掃除の人が来るのに…と言いながらも、グオは掃除機を見始めます。でも、すぐに直りそうもなくて、家に持ち帰って修理する、とグオが言い出して…。グオに会いたくて、わざと掃除機をバラバラにしたユーピンは慌てて止めます。

掃除機を直しているグオを見ているうちに、着飾った女性と比べると全くさえてない、でも見ていると幸せになる、とユーピンはおかしな気持ちになります。
だけど、お互いを意識するあまり、ちょっとした口論になってグオは怒って帰ってしまいました。

ユーピンが別れ話でヘコんでいたくせに女性と遊んでばかりいるから、あの男絶対におかしい、とクージョンにグオはブツブツ文句を言います。発情した犬みたいだと言うと、クージョンは、単なる友達でホィファンの代わりはいない、と言いました。
でも、掃除機の修理に呼ばれたと聞くと、ユーピンは掃除はしないのになぜ掃除機が?とクージョンも不思議そう。

ホィファンがユーピンの事務所を訪ねてきました。
昼食を食べに来たお店で、ホィファンは「やり直したい」と言ってきます。でも、ユーピンの返事は「考えたい」でした。ホィファンはユーピンが怒ってわざと傷つけて懲らしめようとしていると思います。

ドオは「妹を迎えに来た」と言い訳してクージョンのオフイスに来ます。
クージョンのおごりで、3人で食事に行く話になりますが、所長(ユーピン)も女性と食事に行ったと聞いたグオ。何となく不機嫌になります。
そこにホィファンが来ました。大事な話があると言われてクージョンは、グオたちと食事に行けなくなります。

ホィファンはユーピンに新しい恋人ができたのかクージョンに聞きます。今日、元に戻りたいと言ったら断られたと。クージョンは、恋人はいないはず、と答えました。
それならなぜ?と落ち込むフィファンを元気づけようと、クージョンはコインを使った手品をしました。優しいグージョンに「なぜ彼を選んだのかしら…」とホィファンは言います。

ナンパした女と食事をしなくてはいけなくなったユーピン。このままだといつまでもつきまとわれてしまうので、グオを呼びました。

何も知らないグオが来ると"恋人"と紹介。でも、ドオがマージン欲しさにグオにお花を配達させていたから、それに気づいたナンパの女性「恋人なら私に花束を届けたりしないはずよね」と言い出します。そんなことをしていたなんて知らなかったユーピンだけど、この場を何とか乗り切らなくちゃいけない。だから「協力すれば忘れてやる」とグオに耳打ちして、数日前にケンカしてヤケになって女遊びした、驚いたよ、配達員のフリをして偵察してたなんて、とグオとにベタベタしながら言います。もうこうなったらグオも協力するしかなくて…。そんな2人を見ていたナンパ女性。この女と別れたら許してあげる、なんてまだ諦めません。
ユーピンは「俺には君がすべて」とグオをムギュッと抱きしめます。そして「君だけを愛する」とグオに真剣な顔で言うのを見て、ようやくナンパ女性は諦めてくれました。でも、ナンパ女性が立ち去ると、グオも怒ってお店を出て行ってしまいます。

「本物の人でなしだわ」とグオが怒りながら歩いていると、ユーピンが追いかけてきました。
「残りの5人もでしょ。ピンハネしたのは悪いから協力するわ。人の心を傷つけるのにも慣れる。連れてきてよ」と怒るグオに「俺だって悪気はなかった」とユーピンは言います。でも、グオは先に誘っておいて、突然捨てるのが許せません。別れたはずのホィファンが事務所に来た事を知っているグオは「彼女と復縁するには邪魔だったわけね」と言っちゃいます。だったら彼女を呼べばいいのにって。違うんだ、とユーピンは言うけど、グオは恋愛感情のない自分なら扱いやすいからだと思ってしまいました。グオは「じゃあね」と怒鳴るように言って帰っていきます…。

1人でユーピンがお酒を飲んでいると、クージョンが来ます。クージョンは復縁の話しをなぜ断ったのか聞きました。ユーピンは、疲れたよ、と答えます。恋愛ごっこは卒業だと。
ユーピンにクージョンは、グオを雇った事を話しました。それを聞いたユーピンはむせてしまいます。そして「覚悟しとけよ。あいつ失敗ばかりなんだ………でも可愛い」と言うのでした。

クージョンのオフィスにユーピンが来ます。
何となくユーピンを気にしながらクージョンは、自宅の掃除を頼みたい、とグオに言いました。動揺するユーピンは、グオがメイドの格好をして掃除をしながらクージョンを誘惑する…そんな妄想が頭の中でぐるぐるしてきます。そして、思わず「ダメだ」と叫んじゃうのでした。ユーピン宅での失敗をいっぱいいっぱいあげて、なんとか阻止したいユーピンだったけど、クージョンはそれでもグオに掃除を頼みました。





【出演者】

シャン・ユーピン役/ジェリー・イェン
ヤン・グオ役/エラ・チェン
チー・クージョン役/マイケル・チャン
ディン・ホィファン役/チェン・ズーハン
ヤン・ドオ役/シャオシェン
シャン・ユーティン役/シャオシャオビン
シャン・ユーフェイ役/ジー・シンリン






～感想～

クージョンは絶対ユーピンの動揺っぷりで
遊んでるような気がする…
でもクージョン自身が
グオを好きなのかな?と思っていたんだけど
ホィファンへの態度を見ていると
今もホィファンが好きなのかな?
だけど…
私としてはドオと結ばれてほしい!
あの日の思い出を胸にしまっているドオが
本当のドオの姿のような気がするから
まさかクージョンが
あの男の子じゃなかったなんてオチないよね

ユーピンがほんと可愛いです
格好良いんだけど
何だかすごく可愛いの
もちろんそれはグオがらみでなんだけど

ホィファンはどんな気持ちだったにしろ
自分から一度離れたんだものね
つらくても仕方ないよね…





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