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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第9話 あらすじ

2019年06月13日 16時27分07秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女



「冗談はおやめに。もう錦覓とは会わないで」と言う長芳主。旭鳳は天界や自分を誤解していると思い「日を改めて参ります。疑いを晴らすと共に私の真心を理解してもらいたい」と話す。そして約束した千年の霊力を渡すと錦覓に言う旭鳳。しかし長芳主は「日を改めて来られても錦覓に会わせる気はありませぬ」と言うと、錦覓を連れて行ってしまう。


鎖霊の簪を外している錦覓を梓芬の位牌の前に跪かせ「火神(旭鳳)以外に本当の姿を見た者は?」と聞く長芳主。錦覓が月下仙人や穂禾、鎏英などたくさんの名を出し“口封じに始末するのは無理だわ”と長芳主は思う。

長芳主が、火神と共に水鏡から脱出を?、ずっと天界の栖梧宮にいたの?、夜幽藤もあなたが?、と次々と聞き、すべて認めた錦覓は「火神に対して異性への情が?」という長芳主の問いにも、つられて「はい」と言ってしまう。長芳主が跪き「花神様に顔向けできませぬ」と自らの身を削ろうとし、慌てて錦覓は「言い間違えました」と止める。鳳凰とは友達で、急いで答えようとしたせいで間違いを、と。長芳主は錦覓の中にまだ隕丹があることを確かめ安心する。

「天界は花界の永遠の敵。花神様の墓前で誓うのです。今後は二度と天界と関わらないと」と言う長芳主。錦覓は「今後は天界の人々と一切関わりません。誓いを破った時は仙人になれなくて結構です。来世は人間になります。来々世では人参となり兎の餌に」と誓う。
長芳主がその場を後にし“天界の人々と関わらないと誓いましたが、鳳凰も魚さんも月下仙人も人ではなく仙人です。花神様、どうか寛大なお心で見逃してください”と謝る錦覓。


約束どおり旭鳳が花界へ来る。花界では長芳主など5人の芳主が待ち構えていた。
長芳主が「立ち入り禁止の花界へ、なぜ何度も?」と旭鳳に聞く。旭鳳は「ここに来ることを錦覓と約束しましたし、意中の人と会うためなら水火も辞さない覚悟です」と答える。どうか錦覓に会わせてくださいと。

陰から錦覓とその様子を見ていた連翹が「意中の人って?」と聞く。錦覓は「意中の人とは好きな相手、つまり友達よ」と返す。

「女子なら他にも大勢いる。なぜ、いつも花界に手を?ましてや相手が錦覓とは何を血迷われたのか」と言う海棠芳主。ましてや、の意味が分からず旭鳳は尋ねるが、芳主たちは答えてくれない。
芳主の1人が「天界の上神はどうせ口先ばかり。数千年前にも同じことを言った神仙がいた。その時は心を奪われていたとしても、夢から覚めればなかったことに」と言う。

誤解かもしれないと話を聞こうとする旭鳳。しかし海棠芳主は「こんなところで時間を浪費せず、早く戻って天帝に尋ねては?」と言う。旭鳳は幼い頃、天帝が花神の絵姿を見つめていたことを思い出す。「私の父が先の花神と?」と旭鳳がつぶやくように言う。
「お引き取りを」と言われ、失意の旭鳳はその場から歩き出す。千年の霊力をもらいたい錦覓は、そんな旭鳳を追いかける。


錦覓が呼んでも立ち止まらない旭鳳。追いついた錦覓が触れると、旭鳳が「錦覓?君なのか?」と言う。恐らく目くらましの術を、姿が見えないと。その言葉で錦覓は旭鳳がなぜ自分に気づかなかったのか分かる。

「君はこう言った。鳳凰花は二季咲きの花で、1季目に縁が訪れ、2季目には散る。今、ようやく理解することができた、私の前にいる君の姿がなぜ見えないのか。たとえ見えたとしても見えぬふりをするしかない。結局、見えぬほうがいいのだ」と旭鳳は言う。そして、縁というものは最後には散り、咲いて散った花はすべて塵となる、これらの一切は天により定められていたこと、誰も逆らえない、私がいなくてもしっかりと生きるのだぞ、体を大切に、と右手を差し出す旭鳳。胸に何かを感じ、錦覓はさする。しかし錦覓はそれが何なのか分からない。そこに長芳主が来る。

長芳主が「まだこんな所にいたのですか?」と聞く。旭鳳が肩を落として歩き出し、長芳主は錦覓を連れて戻る。旭鳳は振り返るが、やはり錦覓の姿は見えない。
しばらくして錦覓は胸が痛みだし、意識を失ってしまう。


何もない極寒の地で錦覓は霜花を見つける。「私をここから出して」と言う霜花。好きな人に私の気持ちを伝えたいと。書物に載っていた一途な女子だと思った錦覓は、霜花を術で開こうとする。しかし開くことができない。もう一度試そうとした時、長芳主から呼ばれ意識を取り戻してしまう錦覓。

長芳主が部屋を出て行き、錦覓はこれまでの旭鳳との出来事を思い返す。
肉肉に「鳳凰ってね、感情の起伏は激しいし、とても高慢なの。だけど心根は優しくて、私にもよくしてくれる。なぜ私をここに残して1人で行ってしまったの?」と語りかける錦覓。


天界。旭鳳は「今後、窮奇が六界を脅かすことのないよう、父上自らの手で窮奇を灰にしてください」と天帝に言う。「窮奇は極悪非道ゆえ直ちに打ち殺さねばならぬ。だが窮奇は陰陽の気が化けた獣。その生死の運命は木火土金水・五行のいずれにもない。なんとかするゆえ、今後のことは心配いらぬ」と言う天帝。

天帝は旭鳳が瘟針に刺されたと岐黄仙官から報告を受けていた。花界で錦覓という仙女が夜幽藤をくれ解毒できたことや、その錦覓が何度も旭鳳の命を救ってくれ窮奇退治の功労者でもあると聞いた天帝は「褒美を取らせよう」と言う。しかし錦覓が花界の掟を破り水鏡に幽閉されていると知り「長芳主の気が静まるのを待ってその錦覓を天界へ招き、功労の褒美を授けよう」と言う天帝。

天帝が「窮奇を封印した旭鳳の功績も大きい」と言う。旭鳳は「兄上や卞城公主たちの協力があってのこと。それに私が瘟針に刺された時、兄上は自らを犠牲にし多くの霊力をくれました」と話す。「私は当然のことをしたまで」と潤玉が言い、兄弟が互いに思いやる気持ちに心を打たれたと、天帝は2人に火人参と天山雪蓮を授ける。


栖梧宮に鎏英たちと一緒に戻ってきた旭鳳。そこに穂禾が来る。毎日、消息を尋ねに栖梧宮に来ていたという穂禾は、今日戻ると聞き駆けつけたと話す。そんな話をしていると、今度は「にぎやかな声が聞こえると思ったら、旭鳳が戻っていたのか」と言いながら月下仙人が。
月下仙人は鎏英に赤い糸を渡す。

いつものようにふざけた会話をしていた月下仙人。しかし月下仙人は旭鳳が瘟針で負傷したことに気づく。「魔界で殿下を守れず、恥じております」と言う鎏英。穂禾が「お世継ぎの殿下を負傷させたことが天帝に知れたら、魔界との関係は損なわれる」と言うが、旭鳳は「父には報告済みだ。鎏英を窮奇退治の功労者だと認めていた」と話す。それでも「けじめは必要かと」と言う穂禾。

旭鳳が「この話はもうやめよう。傷を負ったことは、くれぐれも母上には秘密に」と止めたところに「私に隠し事を?」と天后が入って来る。
傷を負ったことを問い詰められ「情勢が微妙な時ゆえ周囲に知れ渡ると策略を巡らす者が出てくかと。それに兄上と鎏英が看病をしてくれていました」と旭鳳は話す。

天后は「旭鳳が無事だったからよかったけど、何かあったら2人ともただでは済まなかったわ。でも不思議ね、潤玉もいたのに、なぜ私の息子だけが瘟針に刺されたの?私欲のために何者かが仕組んだのかしら」と言う。私の不注意で誰も関係ありませんと言う旭鳳。涅槃入りの時の話も天后が持ち出し、旭鳳は「日が落ちてきた。兄上は務めでは?」と言って潤玉を逃す。月下仙人も鎏英を誘って姻縁府に戻り、天后から見られた穂禾も出て行く。

旭鳳と2人になりると「潤玉への嫌がらせだと?」と言う天后。「私にとっては共に成長した大事な兄です。なぜ、つらく当たるのですか?」と旭鳳は聞く。天后は「血は争えないものよ。母親は卑しい家柄の出身なの。準王は侮れないわ」と言う。
旭鳳は「父上には私と兄上の他に子はいないのですか?」と尋ねる。天后が「噂でも耳にしたの?」と言い「省経閣にある絵を見ました。あれは先の花神では?」と旭鳳が言う。

「汚らわしい。そのことは触れたくないわ」と言う天后。あの魔性の女・梓芬は容姿を武器に天帝を惑わせたの、と。旭鳳は「では父上は花神と関係があったと?」と聞く。天后は「ただの関係ならまだしも、天帝は花神を天后の座につけるため私を廃位しようとしたの。自分で身を守れねば、私たち母子は今頃どうなっていたか分からぬ」と答える。“錦覓、やはり今生では一緒になれないようだ”と思う旭鳳。


省経閣へ書物を取りに行こうとしていた潤玉は、天帝を見かけ声をかける。「父上が花を愛でる姿をお見かけしたので」と潤玉が言うと「幻の花など愛でても何の面白みもない。窮奇のことで困り果て、外の空気を吸いに来たのだ」と言う天帝。天帝は魔界で窮奇を退治した潤玉に意見を聞きたいと言う。潤玉は「窮奇自身の力では御魂鼎から出るのは不可能です。六界を混乱させようと企む魔界の何者かの仕業かと。しかし窮奇を再び封印したため黒幕の陰謀は防げました」と答える。

「ならば、その黒幕の目的はなんだと?」と言う天帝。潤玉は「窮奇の出現によって六界は災いに見舞われます。その機に乗じて六界を統べる気です」と言う。天帝は「六界を統べようとすれば?」と尋ねる。「激しい戦を免れることはできません。統べる力など、どの界にもないでしょう。天界の力も十分ではありません」と言う潤玉。

潤玉が省経閣へ向かい、御魂鼎を取り出した天帝は「勝算はないか。容易に六界を統べることができれば挑む意義を失う。大事を成し遂げるには時がかかるものだ。窮奇よ、命は助けてやる。二度と失望させるなよ」と言う。


鎏英が旭鳳になれなれしいことが気になる穂禾。しかし天后は「放っておきなさい」と言う。そして「旭鳳が魔界で負傷したこと、どう思う?」と聞く天后。穂禾は「何か裏があるのではないかと」と答える。


ーつづくー


錦覓はあと少しで霜花を開けた(?)のに(;´д`)ノ
あの胸の痛みが何なのか、まだ気づくことができない錦覓。
必死で長芳主は食い止めようとしているけど…もう外の世界を知ってしまった以上、止めきれないよね。

父(天帝)と花神・梓芬に関係があったと旭鳳は思ったみたいだけど…違うよね!?
でも天后を廃位にしようとしたり絵姿を飾っているということは、天帝は梓芬を好きだったのかな?
だから梓芬の好きな相手を結婚させて引き裂いたの!?(;д;)

「容易に六界を統べることができれば挑む意義を失う」とか、窮奇に「二度と失望させるなよ」と言っていた天帝。
どういうこと!?
どういうことなの!?(✽ ゚д゚ ✽)
てんてーーーーーーい!!!



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