「草原の固い友情」
第四皇子に誘われ、若曦は舟に乗って蓮の花を見に行く。蓮の花に囲まれた場所で舟を泊めた第四皇子。「私は休む。好きにしていろ」と言うと第四皇子は . . . 本文を読む
「再び寒外へ」
下がれ、と若曦に言う陛下。重苦しい空気が流れる。
第十四皇子は、傷によく効く薬を持ってきた第四皇子に「必要ない」と告げる。第十四皇子の命乞いをしたのは同腹の第四皇子ではなく、第五皇子だった。「体より心のほうが痛む」と言う第十四皇子。保身に走った者の慈悲など . . . 本文を読む
「父と息子」
素晴らしい茶器に感心し、陛下は若曦に洞察力に優れていると言う。そして皇子たちをどう思うか聞く陛下。若曦は「陛下が血を分けられただけあり、皇子たちは個性に富んでいます。ご自慢のご子息たちかと」と答える。
乗馬を教えてくれる約束を破った第十三皇子に . . . 本文を読む