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システム開発の備忘録

[Tokyo Cabinet] Tokyo Cabinet から始める高速・簡易データベース 2

2010年03月30日 19時19分29秒 | データベース
<<ハッシュデータベース>>

ハッシュとは
たくさんの情報群に対して、
名前と情報を1対1で結びつけたもの。
わかりやすく言うと、
似たような情報に一つ一つ固有のラベル(同じ名前がないように)をつけて、
まとめて扱うための仕組み

ラベルのことをキー(Key)
情報のことをバリュー(Value)と呼ぶことが多い。

<こんなときハッシュデータベースを使う>
・1つ(だけ)のKeyを直接指定しvalueを引き出す場合
 →ログイン認証マスタと呼ばれるテーブル など
・value の中身から一定の条件(例:appleというキーワードが入っている等)
 で使う場合には向かない
 →テーブルデータベースを使いましょう
・ログ収集
 →Keyから特定の部分 を抜き出す形式の場合は、B+Treeデータベースにするか、
  ログを集めておいてあとで変換・分析してしまうのが良い

次回は、Tokyo Cabinet で ハッシュデータベースを扱う例をまとめてみたいと思います。

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