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システム開発の備忘録

Civilization Board Game シヴィライゼーションボードゲーム @3回めプレイ 秋葉原3卓会

2015年02月06日 00時35分00秒 | CivBG

ずいぶんとブログ更新の間隔があきました。

かなり前ですが、9月頃に秋葉原でのCivBG会に参加していました。

2回ほどだったので最初はインストプレイに参加しましたが、
こちらの内容は省略します。

本番4人プレイですが、経験者はハンデによりインド、ズールー、

初心者は自分がギリシャとアラブの組み合わせ。

ギリシャは強い文明で、科学、経済、文化、軍事と万能。
ビルドとして砂地に都市をたてて、合理と農業で1ターンで2つの技術を研究することが可能。
1ターン目に考えることは主に、
・第2都市が2ターン目で立てれるよう祈る
・↑が厳しい場合に農業を取得して2ターン目(合理なら3ターン目)もLv1技術が研究できるか検討する
・軍事的伝統を取ったなら毎ターンフィギュアを生産し開拓を加速させる
・他国の動向を監視し、交渉・方向性を決める

今回のプレイでは2ターンに都市は立たなかった

更にハンマーをチャージしたのに、狙っていた遺産ピラミッドなどを奪われたため失策が続く

第2都市は出遅れたものの、第3都市が割とスムーズにたち、
毎ターンに20商業以上出る科学都市が完成

勝手に貯まる文化では、偉人で孫子とマルコポーロを引いた結果、マルコポーロを選択。
(商業点は死ぬほど持っているので贅沢)
2回めの偉人では科学者を2人ひいてガリレオ・ガリレイを選択。

経験者はさすがにプレイがうまく、
左のインドは十分に私を牽制した上で軍隊フィギュアを全て削除して科学モード
斜め向かいのズールーは序盤の出遅れにもかかわらず文化に全力疾走
向かいのアラブも出遅れはややあったが国力は着実に上昇していた
ここでインドを攻めるのを諦めてアラブを攻めることを選択し、
L4技術に飛行機を選択 だが、結果的にこの選択はベストではなかったようだ

最終は9ターン目。
ズールー 文化勝利を達成
インド 攻められなければ科学勝利を達成
アラブ 5フィギュアスタックで首都近くにいるギリシャに襲いかかる

ここで時間切れ

部隊カードは12枚中飛行機を6つくらい集めることに成功しているものの、
戦闘でのカードの出し方があまり得意ではなかったのも苦しかったポイント

ベストは序盤の周りの軍拡具合から見切りをつけて経済に転換して速攻
次点としてはインドを急襲して軍事勝利
あるいはもっと早く軍備を進めて2ターン早くアラブを落とす(まずい手番も多かったため)
L4技術はマスコミや共通規格、弾道学が良かったかも(鉄が全く取れなかったのはつらかった)

ただ、ウランは確保できていたので、原子理論を取って脅すのが一番かなと思いました。


Civilization Board Game シヴィライゼーションボードゲーム @2回めプレイ

2014年09月27日 00時59分47秒 | CivBG

1回目とは日を空けた2回目の話です。

1回目と全く同じメンバーの5人プレイで、
マップは五角形の左下の位置。 

文明はイギリスと日本から日本を選択。
5人マップでこの位置の場合、左・右上・右の3枚をすぐにめくれるので、
閉じ込めのリスクも非常に低く楽な印象。
※日本の場合、初期タイルが左下と右上にしか陸地がないため、 
3人対戦における頂点や、4人対戦における左下・右上だとリスクが高い。

日本を使ってみた特徴

  • 言わずもがな科学力はトップクラス
  • 最初から封建制のため絹を筆頭に資源を集めやすい
  • 軍事力も底上げされているので軍事が非常に強力

相手は左から、アステカ、スペイン、ギリシャ、ロシア と、
前回と国家の顔ぶれが殆ど同じになる偶然。しかもスペインは同じ人。

初期配置はあえて左手に集中。
というのも、この配置の場合は右及び右上の相手はかなり距離が遠く上家にあたるため、
攻めるメリットが薄い。

序盤

マップは全く封鎖はされなかったものの、第2都市は左に3ターン目に立つ。 
第3都市は首都のすぐ上に高出力の立地が確保できたため、
商業が毎ターン18もでる大商業都市の完成

他国の状況
アステカは地形により封鎖されたため第2都市建設が大きく遅れ伸び悩む
スペインは相変わらずの発展を行いながら左のギリシャを牽制
ギリシャはロシアとの領土問題により都市建設に出遅れが発生
ロシアは軍事勝利しない、科学勝利目指すと宣言するもののなかなか信じてもらえず、しかも都市・軍隊はギリシャを圧迫

中盤

軍事強化は順調に進み、7ターンあたりにはフィギュアをまとめ
第4技術を取るタイミングで大きく発展が遅れているアステカに(海をわたって)奇襲させ、
かつロシアの科学勝利にもおいつけるよう技術をなるべく先行させる

・・・と思っていたのですが時間切れで終了となってしまいました。

アステカに軍事勝利は確率が高そうだったものの、
スペインとの兼ね合いや、それなりの抵抗もしていたため展開次第

勝敗の行方

文化・経済はどの国も兆候はなし。

科学レースは投資を行っている分ロシアに分があったため、
本気で参戦する場合は何らかの妨害をする必要があったと思われる
(商業力はダントツで高かったため攻めれば勝算はあった)

アステカに軍事勝利は確率が高そうだったものの、
スペインに漁夫の利される可能性もあり、それなりの抵抗もあったので展開次第。


Civilization Board Game シヴィライゼーションボードゲーム @初回プレイ

2014年09月26日 00時35分02秒 | CivBG

今年になってカードゲームやボードゲームにハマりつつあります。

きっかけは会社の同僚だったりしますが、
その話はまた別途しようと思います。

さて、今回はボードゲームの中でも超重量級のシヴィライゼーションボードゲームについての記事です。

海外産の人気ストラテジーゲームのCivilizationシリーズについて、
特に人気の4をベースにPCゲームがボードゲーム化した、というのがこれ。 

大学の知り合いのお陰でプレイ機会を得、なかなかのハマりっぷりです。

とはいえ、取っ付きにくさは最凶ですので、そう何度もプレイできません。
少しでもプレイ人口が増えれば良いと思って、記事に残してみます。

ゲームの説明や初心者向けのビルドに関する解説は、
CivBG wiki などで検索するとよいと思われます。

初回チュートリアルプレイ

インスト用のゲームがCivBGには存在し、文明といくつかの機能を絞った状態でプレイすることで、
CivBGを覚えることが可能です。

その初回プレイで私が選択した文明はロシア(昨今は紛争があったりといろいろですが・・・)。

ロシアの特徴

  1. はじめからL3技術の共産主義を持ちハンマーに優れること 
  2. 序盤の軍備にアドバンテージがありスタダ向け
  3. 敵の都市から技術を盗めること 

世界遺産に優秀なものが多い場合は良いものを独占する計画が立てれます。
生産力を活かして軍備が整えやすい他、技術を盗むのは使いこなすのが非常に難しいですが強力です。
共産主義の技術のお陰で、ハンマー都市を1つだけ立てて残りは商業や文化、資源に傾倒できるので、科学勝利も狙いやすいです。

今回のプレイで誤解してしまったのが、
PCゲームのCivだと序盤のハンマーの力はかなり重要であり、
ロシアも高出力を持つため、CivBGでもハンマー大事!と考えてしまいました。

しかし、CivBGの勝利条件は、軍事(相手を滅ぼす)、文化、経済、科学の4つで、
ハンマーは勝利に直結しないことに気づくのは次回のプレイを待つのであった。

本プレイ

チュートリアルはあっさり終わったところで本番。

5人プレイで中央という、他の4人から全方向で狙われる位置。

今回の文明は、ロシアとアメリカを引いたのでアメリカを選択。

アメリカの特徴

  1. ハンマー出力が少し多い
  2. 最初から偉人を持ってスタート

偉人は宝くじのようなものでピンキリであるが、社会政策の組織宗教を採用し、
引いたのは 偉大な科学者のアイザック・ニュートン。

ニュートンはわかりやすく強い効果で、技術ピラミッドのジョーカーとして使える。
多くの人が、L3やL4技術の早い解禁のために使用するでしょう。

さて、対戦相手は、左からギリシャ、スペイン、日本、アステカ(経験者)

アメリカは上記の通り特徴に乏しく、初期立地もメガロポリスにする場合にかなり悩むなど、
これといった作戦が立てにくいと考えている。
偉人で良い物が引ければ、自然とそれを活かした戦略になるでしょう。
今回のプレイでは、科学を進めやすいのは分かったが、
資源集めに出遅れ、ハンマー以外に頼れるものがなくあやふやな状態で進めてしまった。

他国の傾向

  • ギリシャは文化を進め、スペインとは良好な関係、アメリカとは没交渉
  • スペインは文明ボーナスを活かして開拓を進めつつ軍拡、日本を牽制
  • 日本は軍事国家に挟まれ防衛に力をさく
  • アステカは文明ボーナスを活かして軍拡・開拓を行い、両隣国に迫る

終盤では気がついたらアステカのスタックが目の前に迫っており、
鉄道を研究して軍事力を急いで準備するものの、
カードの調達が間に合わずあっさり首都陥落

結果的には、経験者が初心者をなぶり殺すという展開。
他の国ではスペインはかなり充実していて、その他はどこも初心者なりのプレイだったと思います。

今回の反省から、次回のテーマは、
「軍備は大事だよ」
「重要な技術に絞って覚えよう」などとなっています。