寸草春暉

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過去問の読み問題を書き問題にして解いてみます。

2014年05月11日 05時55分55秒 | 漢検

過去問の読み問題を書き問題にして解いてみます。

漢検1級 26-1まで、あと6週間となりました。

「漢検 分野別精選演習 1級」「頻出度順 漢字検定1級合格問題集」「完全征服 1級」この3冊でお浚い学習をしています。「あ、これやった。この問題、またか・・」と、当然だが、何回もやってる問題が大半で、マンネリで刺激がなく食傷気味です。

こういう時は、「過去問の読み問題を書き問題にして解いてみます。」

ご存知のように、過去問の読み問題が、書き問題に出題されるという法則があります。

漢検1級 問題(ニ)の「書き問題」は、比較的易しいです。最近の「対義語・類義語」「故事・諺」問題の2-3割の鬼レベル問題と比較すると、歴然たる差があると思います。

この過去問「読み問題」の「書き問題」は難しいです。そうは言っても、2月16日の「古い過去問4-1」記事のように、20年以上前の古い過去問になると、読み問題も簡単なので、書き問題にしても基本レベルでしょう。

2月21日の「古い過去問 漢検 9-1」の「読み問題」の「書き問題」は難易度が高いと思います。なんと言っても、9-1は合格率3.6%合格者38人(1,039人受検)の難関でしたからね。

8「極秘のうちに(ちゅうさく)をめぐらす。」 6 「今、千金の(ぎょくし)有り、通じてそこ無し」 6 「玉」 8 「籌筴」あたりは怪しいでしょう。11「巧笑(せん)たり」 28「山高ければ木(なが)」あたりは、読み・書きとも難問でしょう。というより、11、28 のような書き問題は、おそらく出題されないでしょう。

もちろん、全ての読み問題が書き問題になるとは思えませんが、漢字脳のトレーニングみたいなものです。

               

読み問題を別に1枚コピーし、↑問題部分を黒で塗りつぶし(手間がかかります)、読み問題の解答欄を重ねあわせ、即席書き問題にします。一度に、2年分6回分を集中的にやります。結構難問揃いなので、頭が高速(梗塞?)回転しているのを感じます。ホントかな。

            

写真↑は、20年度、21年度分です。25-3の受検前に2周解きましたが、20-3の二回目を20-3-②、と表示してます。今回分は、20-3-③と表示しています。

前回誤答だったが、今回正答しているのもあれば、その逆もあります。でもやはり通常の過去問を解いているのと同様、「同じ問題を何度も間違える」のが少なくないのです。

               なにやってんの?  

なので、「過去問の解答を保存」することにより、誤答の傾向がよく分かります。同じ問題をよく間違える人は、5月5日の記事「漢検1級 ・・・(3週目)解いてみた」の通り、「解答」を見直すだけでも復習になり、誤答が防げるかもしれない。


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2 コメント

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私も同じことをやってます (猫の飼い主)
2014-05-11 15:34:56
こんにちわ
しばらくです。猫の飼い主です。

私も同じことをやっています。私は問題集をエクセルで作って印刷しました。欄外には意味を書いたりヒントを書いたりしています。ホームページでB5サイズで公開しています。よろしかったらご覧ください。なお準1級も作りました。

1級はしばらく前にやったので忘れましたが6月になったら復習する予定です。お互いに頑張りましょう。
返信する
ありがとうございます。 (寸草春暉)
2014-05-11 17:40:11
(猫の飼い主)さんへ
コメント、ありがとうございます。

ブログ拝見しましたが、エクセルの達人とお見受けしました(・。・)
自分は、エクセルが超・苦手で、手書きのアナログ派です。
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