さらば赤い皇帝

昨日、ミヒャエル・シューマッハ（ドイツ）＠フェラーリが
今シーズン限りでの引退をとうとう表明した。
一つの時代が終わるんだなと、なんだか寂しい気持ちもした。

それと同時に、キミ・ライコネン（フィンランド）＠マクラーレンが
来シーズンからフェラーリに移籍することが発表された。
彼の動向次第で皇帝の去就は決まるとか噂されていたけど、
なんとなく追い出された感があった。
日本のプロ野球＠巨人軍で例えるなら
清原がやってきて出て行った落合のような感じかなｗ。

フェルナンド・アロンソ（スペイン）＠ルノーが来シーズンから
マクラーレンに移籍すると表明された辺りから、
色々な噂は飛び交っていたけど、予想通りの展開だな・・・。

アイルトン・セナとアラン・プロストの時代から
マクラーレンはＷエース体制をとる体質のあるチームだから、
ライコネンが残留する可能性はあったけど、やはり移籍を選択。

フェラーリかルノーのどちらかだろうと言われていた最中、
フィジケラ＠ルノーが、
「ルノーの来期の新しいドライバーはフィンランド人」
なんて言い出すから、ライコネンが移籍するのかも？と思ったけど、
やはりフェラーリだった。
Ｆ１＝フェラーリだし、そこでエースドライバーなら移籍するよね。

シューマッハが移籍して、フェラーリは常勝チームとして生き返った。
それ以前はフェラーリ＝リタイアって感じだったしねｗ。
彼はチーム作りにも積極的に関わっていって、
2000～2004年の5期連続の総合優勝を飾った。
ライバルがいなかったからだと言われてもいるけど、
彼の功績は大きかったと思う。

F1の今シーズンも残り３レース、
アロンソ：108ポイント、シューマッハ：106ポイント
有終の美を飾って欲しいな・・・。