戯言備忘記録~A target of a licensed tax accountant~

日々思うことを気ままに書いてます。

中小企業のパートナーって??

2005-02-24 02:01:46 | 仕事
中小企業のパートナーというと、何を思い浮かべますか?
税理士、会計士、弁護士、社労士、司法書士、中小企業診断士等の
いわゆる「士業」と呼ばれる職業の人々、もしくは銀行等の金融機関があげられます。
その中で、最近、増えてきているのが「経営コンサルタント」と呼ばれる人達です。

経営コンサルタントは特に資格等が必要なわけでもなく、名乗るだけなら誰にでもできます(笑)。
でも、できる人は本当に凄いです。こういう人たちの強みは、自分のノウハウはもちろんですが、
自分の息のかかった士業の人たちと連携して会社を盛り立てていけるということです。

以前から言われていることですが、中小企業のパートナーの席は一つしかないと言われています。
どれだけ会社に貢献して、社長の心を掴めるかで、その席に座る人間は決まります。

なんでこんなことを書いているかというと、今日、顧問先の社長の奥さんに、
「今月で会社の処理をお願いするの終わりですって?」って言われたんです。
「えっ?何のことですか?」って反応をしてしまいました。
その会社はここ数年、経営コンサルタントの言う通りに動いていたので、
こういう時がくるかもしれないな~とは思ってたんですが、ショックでしたね~。
帰り際に「余計なことを言いました。聞かなかったことにしてください。」
って言われたので、これは本当なんだなとお別れを確信しました(><)。

以前、その会社の社長から「おたくの所長は親身になって接してくれないよね?
うちとしては、もっと中に入ってきて欲しいんだけど・・・。」って言われたことがありました。
確かに所長はその会社に関しては2ヶ月に1回くらいしか訪問してなくて、
僕らのチームに任せっきり状態です。先方としてはそれが気に入らなかったんでしょうね。
恐らく4月から経営コンサルタントの息のかかった税理士がつくんだろうと思われます。
かなりショックでしたけど、仕方ないことなのかも?と納得しております。
まだこのことは誰にも話してないんですけどね(^^;。

今後、こういうことは増えていくだろうと思われます。
こういうことを未然に防ぐためにも、サービスの向上、
知識量のアップをしていこうと自分自身に誓うのであった。
まだまだ僕自身は力不足は否めないですが、もっと勉強していくしかないですね。

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